ターゲットデバイスでのプロジェクトの暗号化

ターゲットデバイスでのプロジェクトの暗号化

FactoryTalk Optix Update Server がインストールされている任意のデバイス上のプロジェクトを暗号化します。

暗号化範囲

プロジェクト情報モデルを表すプロジェクト
YAML
ファイルは、暗号化されたバイナリーファイルとしてターゲットデバイス上で転送されます。詳細については、「プロジェクト ソースの形式」を参照してください。
デフォルトでは、エミュレータコンポーネントは暗号化されます。エミュレータコンポーネントの暗号化を無効化することはできません。

暗号化操作

ターゲットデバイスは、ホストプラットフォームとは無関係に、現在のハードウェアに基づいて対称暗号化キーを生成します。暗号化キーは、
Runtime
フォルダーのターゲットデバイスの
EncryptionKey.bin
に格納されます。暗号化されたアプリケーションは、特定のターゲットデバイスのハードウェアに関連付けられています。
暗号化されたプロジェクトを別のターゲットデバイスにコピーして実行することはできません。プロジェクトを USB デバイスまたはフォルダーにエクスポートしても、コンパイル済みのプロジェクトは暗号化されません。
ヒント: 暗号化されたプロジェクトをアップロードするには、以下を実行する必要があります。
  • ターゲットデバイス用に選択した
    [アプリケーションソースファイルの転送]
    を選択してプロジェクトをアップロードします。「ターゲットデバイスを追加する」を参照してください。
  • アプリケーションを転送したターゲットデバイスのローカルユーザーのパスワードを使用します。
ヒント: プロジェクトの暗号化は、
FactoryTalk Hub
アカウントとは関係ありません。ログインしていないか、プロジェクトの開発に使用した組織とは異なる組織にログインしている場合でも、プロジェクトを開くときにデバイスから暗号化されたプロジェクトをアップロードできます。
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