プロジェクト ソースの形式
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プロジェクト ソースの形式

FactoryTalk Optix
 プロジェクトはテキスト ファイルに基づいています。
FactoryTalk Optix
 の内部または外部でバージョン制御を行い、共同作業環境で
FactoryTalk Optix
 プロジェクトを開発することができます。
ヒント:
FactoryTalk Optix
 の外部でプロジェクトを編集する場合は、標準のソフトウェア開発ツールとバージョン管理ツールを使用できます。

プロジェクトの構造

各
FactoryTalk Optix
 プロジェクトには、次のソース ファイルとフォルダーが含まれます:
  • ProjectName
    .optix
    ファイル。プロジェクトに関する一般情報と、プロジェクトが使用する
    FTOptix
     モジュールへのリファレンスが含まれています。
  • ProjectName
    .optix.design
    ファイル。プロジェクトに関する一般的な情報と、デザイン時にエレメントが必要とする
    FactoryTalk Optix
     モジュールへのリファレンスが含まれます。
  • Nodes/
     フォルダー。次のフォルダーとファイルが含まれます:
    • ProjectName
      .yaml
      ファイル。プロジェクトのルートノードについて説明します。このノードには、関連するプロパティとプロジェクトのメイン ノードへのリファレンスが含まれています。
    • 各メイン プロジェクト ノードのフォルダー (
      UI
      、
      Model
      など)。各フォルダーには、関連する情報モデル (
      UI.yaml
      、
      Model.yaml
      、など) を記述した
      .yaml
       ファイルが含まれています。
  • ProjectFiles/
     フォルダー。プロジェクトで使用されるファイル (画像、フォント、ドキュメントなど) と次のサブフォルダーが含まれます:
    • NetSolution/
      。すべてのカスタム C# NetLogic ファイルが含まれています。
    • PKI/
      。OPC UA 認証用のプライベート証明書、パブリック証明書、および拒否された証明書が含まれています。

プロジェクト情報モデル

YAML ファイルは、プロジェクトの情報モデルを表します。個別の YAML ファイルは、各プロジェクト ノードとモジュールを記述し、アプリケーション開発者がメンテナンス可能な YAML ファイルを編集することで、プロジェクトをきめ細かく変更できるようにします。
デザイン時に、プロジェクトに加えられた変更は YAML ファイルに反映されます。YAML ファイルに記述されている要素は、値が割り当てられている要素のみです。オブジェクトのプロパティに
FactoryTalk Optix
 で値が割り当てられていない場合、対応する YAML ファイルには記述されません。
[UI]
 メイン プロジェクト ノードの YAML 表現の例。

Name: UI
Type: FolderType
Children:
- Name: NativePresentationEngine
  Type: NativePresentationEngine
  ReferenceType: HasOrderedComponent
  Children:
  - Name: StartWindow
    Type: NodePointer
    DataType: NodeId
    Value: {"IdType":2,"Id":"c5b6a0a2e7242da2ad471b89a993b1b9","Namespace":7}
    Children:
    - Name: Kind
      Type: PropertyType
      DataType: NodeId
      Value: {"Id":12,"Namespace":4}
  - Name: StyleSheet
    Type: NodePointer
    DataType: NodeId
    Value: {"IdType":2,"Id":"87ddf487197f945cf28bbdd169681bc9","Namespace":7}
    Children:
    - Name: Kind
      Type: PropertyType
      DataType: NodeId
      Value: {"Id":447,"Namespace":4}
  - Name: EnableVirtualKeyboard
    Type: BaseDataVariableType
    DataType: Boolean
    Value: false
  - Name: StartingUser
    Type: NodePointer
    DataType: NodeId
    Value: {"IdType":2,"Id":"bcd4b69a3d76a1ec8313316b2bbcbba2","Namespace":7}
    Children:
    - Name: Kind
      Type: PropertyType
      DataType: NodeId
      Value: {"Id":14,"Namespace":1}
  - Name: Sessions
    Type: BaseObjectType
- Name: MainWindow
  Id: g=c5b6a0a2e7242da2ad471b89a993b1b9
  Supertype: Window
  Children:
  - Name: Width
    Type: BaseDataVariableType
    DataType: Size
    ModellingRule: Optional
    Value: 400.0
  - Name: Height
    Type: BaseDataVariableType
    DataType: Size
    ModellingRule: Optional
    Value: 400.0
  - Name: Panel1
    Type: Panel
    Children:
    - Name: Width
      Type: BaseVariableType
      DataType: Size
      ModellingRule: Optional
      Value: 300.0
    - Name: Height
      Type: BaseVariableType
      DataType: Size
      ModellingRule: Optional
      Value: 300.0
    - Name: Label1
      Children:
      - Name: Text
        Type: BaseDataVariableType
        DataType: LocalizedText
        ModellingRule: Optional
        Value: {"LocaleId":"it-IT","Text":"Label1"}
    - Name: NetLogicDiRuntime1
      Type: NetLogic
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