データベース

データベース オブジェクトを使用して、プロジェクトに埋め込みデータベースまたは外部データベースを定義します。

データベース タイプ

FactoryTalk Optix Studio
は、次のデータベース タイプをサポートしています。
サポートされるデータベース タイプ
オブジェクト
説明
埋め込みデータベース
ランタイムにプロジェクト内部の SQLite データベースを表すオブジェクト。通常、埋め込みデータベース オブジェクトを使用して、
FTOptixApplication
内の他のオブジェクトをサポートするデータを管理します。
埋め込みデータベースには、読み取り/書き込みの制限はありません。
ヒント: 埋め込みデータベースは、最大 2000 のテーブル列をサポートします。
ODBC データベース
オープンデータベースコネクティビティ (ODBC) プロトコルでサポートされているデータベースの中でローカルまたはリモートのデータベースを表すオブジェクト。ODBC を使用して、プロジェクトのデータを含む他のシステムで管理されているリモート データベースに対してクエリを実行したり、データを取り込んだりすることができます。
外部データベースのアクセス管理ポリシーによっては、外部データベースに読み取り/書き込み制限がある場合があります。
Influx データベース
リモート Influx データベースを表すオブジェクトで、時系列データに特に役立ちます。限定的な方法で、SQL を使用して、プロジェクトのデータを含む他のシステムで管理されているリモート データベースに対してクエリを実行したり、データを取り込んだりすることができます。
ヒント:
FactoryTalk Optix Studio
パーサーは、一部の SQL コマンドのみを InfluxQL (Influx クエリ言語) に変換できます。「Influx データベースの制限事項」を参照してください。
外部データベースのアクセス管理ポリシーによっては、外部データベースに読み取り/書き込み制限がある場合があります。
詳細については、「リモート Influx データベースを作成する」を参照してください。

データベースの利用

データベースの読み取りと書き込みは、次の方法で行うことができます。
  • SQL クエリ。「SQL クエリ」を参照してください。
  • オブジェクトによって公開される OPC UA メソッド。「OPC UA」を参照してください。
データベースと対話できるオブジェクトの例
オブジェクト
データベースとの相互作用
データグリッド
データベースをクエリして、ランタイムに表示されるデータを取得します。例えば、特定の日付のデータベースの記録をデータグリッドに表示します。
リストボックス
コンボボックス
トレンド
データロガー
データの書き込み
イベントロガー
レシピスキーマ
データの書き込みと読み取り
ご質問やご意見
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