- プロジェクトの作成
- グラフィックオブジェクト
- オブジェクトと変数のリファレンス
- プロジェクトの拡張
- チュートリアル
- グラフィックオブジェクト チュートリアル
トレンドを構成する
トレンド オブジェクトに表示するデータのソースを構成します。トレンド グラフに描画するデータ ポイントごとにペンを追加します。データベースから履歴データのトレンディングを行う場合、ロガーがデータをキャプチャしていないときは、ポイント間にトレンド ラインが描画されます。
- [プロジェクトビュー]で、[トレンド]オブジェクトを含むノードを右クリックし、 を選択します。
- [プロパティ]の[モード]で、次のいずれかを選択します。
- [通常]。トレンド チャートのデフォルト モード。トレンド チャートをナビゲートおよびズームします。
- [トレース]。時間トレースをグラフに追加して、重要なデータ ポイントをマークします。
- [範囲]。トレンド チャートの時間範囲を選択、移動、サイズ変更します。
ヒント: トレンド オブジェクトは、[時間トレースをクリア]と[時間範囲をクリア]メソッドを公開します。トレンド チャートから時間トレースと時間範囲を削除できるようにするには、これらのメソッドをボタン イベントと関連付けます。詳細については、「既存のイベントにメソッドを追加する」を参照してください。 - [プロパティ]で、次のいずれかを行います。
- [モデル]プロパティとプロジェクト ノードの間にダイナミックリンクを作成します。これにより、すべての直接の子ノードの属性またはプロパティの値が取得されます。たとえば、データを含むオブジェクトを含む[モデル]フォルダーを選択します。詳細については、「プロジェクト ノード」を参照してください。
- [モデル]プロパティとデータベースオブジェクトの間にダイナミックリンクを作成します。これにより、データベーステーブルに含まれるデータが取得されます。たとえば、埋み込み、ODBC、または InfluxDB データベースオブジェクトを選択します。詳細については、「データベース」を参照してください。
ダイナミックリンクの詳細については、「ダイナミックリンクを作成する」を参照してください。ヒント: データロガー データのトレンドとトレンドペンを構成するには、[プロジェクトビュー]からエディターのトレンドにデータロガーをドロップします。また、データロガーを[プロパティ]のトレンド[モデル]にドロップすることもできます。 - (オプション)[ItemKind]を設定して、オブジェクトに表示する項目の種類を指定します。ヒント:[ItemKind]プロパティは、子ノード間で認識されるオブジェクトタイプまたは変数タイプで自動的に設定されます。たとえば、[Motor]オブジェクトタイプの複数のインスタンスを含むフォルダーノードに基づくモデルの場合、[ItemKind]には自動的に[Motor]タイプへのリファレンスが設定されます。この場合、表示される値は、異なるインスタンス ([Motor1]、[Motor2]、[Motor3]など) の属性またはプロパティです。
- (オプション)[クエリ]に、標準 SQL クエリを入力して、[モデル]で指定したデータベースまたはプロジェクト ノードから取得した項目をフィルタリングします。詳細については、「SQL クエリ」を参照してください。例:SELECT * FROM Model WHERE SPEED > 40SELECT * FROM "DataLogger1" WHERE Speed > 40
- (オプション)[更新時間]で、サンプリング時間を指定します。
- (オプション)[リファレンス タイムゾーン]で、X 軸の日付と時刻のタイムゾーンを指定します。
- [ペン]で、[トレンドペンをペン データ ソースと関連付けます。#]データタイプデータ ソース特定の変数のリアルタイム値変数へのダイナミックリンク。データロガーでサンプリングしたリアルタイム値データロガーの[最後の値]プロパティへのダイナミックリンク。データベースに格納された変数の履歴値データベース内の目的の列の名前。データベース内の目的の列にダイナミックリンクを作成しないでください。代わりに、列の名前を指定してください。
- (オプション) ペンのプロパティを構成します。
- [太さ]。ペンのラインの太さ。
- [タイトル]。ペンタイトル。
- [色]。ペンラインの色。
- [有効]。ペンを表示または非表示にします。
- (オプション) ペンにしきい値を追加するには、[しきい値]の横にあるを選択して、[しきい値プロパティを構成します。#]
- [値]。Y 軸上のしきい値のラインの位置。
- [色]。しきい値のラインの色。
- [太さ]。しきい値のラインの太さ。
- (オプション) Y 軸を追加するには、[トレンドペン]を右クリックして[Y軸]を選択します。ヒント: トレンドペンに Y 軸を追加すると、同じデータを異なるスケールで視覚化する場合に便利です。[最大値]プロパティと[最小値]プロパティを設定して、スケールを制御します。
- (オプション) X 軸のプロパティを構成します。
- [インタラクティブ]。ランタイムに X 軸をインタラクティブにします。これは[通常][トレンドモード]にのみ適用されます。
- [日時]。ランタイムに X 軸に表示される日時。デフォルトでは現在の時間です。
- [位置]。[日時]を指定する場合は、X 軸の位置を次のいずれかに設定できます。
- [左]。X 軸の左側に指定した日時が表示されます。
- [右]。X 軸の右側に指定した日時が表示されます。
- [中央]。X 軸の中央に指定した日時が表示されます。
- [フォロー]。ランタイムに時間の経過に応じて X 軸を自動的にスクロールします。
- [時間ウィンドウ]。トレンドで表示されるの時間間隔の表示 (ミリ秒単位)。
- (オプション) Y 軸のプロパティを構成します。
- [自動スケーリング]。ランタイムに最小値と最大値に基づいて Y 軸をスケーリングします。
- [インタラクティブ]。Y 軸をインタラクティブにします。
- [最小値]。Y 軸に表示される最小値。
- [最大値]。Y 軸に表示される最大値。
- (オプション)[トレンド]オブジェクトの[更新]メソッドをイベントに追加します。たとえば、[更新]メソッドを[ボタン]オブジェクトの[MouseClick イベント]と関連付けます。
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