通信ドライバ
通信ドライバを使用してコントローラとの接続を確立し、タグをインポートします。コントローラ タグを使用してアプリケーションロジックを設計します。
通信ドライバオブジェクト
各通信ドライバは、次のオブジェクト階層で構成されます。
- [通信ステーション]。物理コントローラを表します。
- ヒント:インポートされたタグは、プロジェクトの対応するタグ変数を作成します。タグ変数の値、内部データタイプ構造を含むデータタイプおよびメタデータは、読み取りモードと書き込みモードの両方で、ランタイムにコントローラ上のタグ値と同期されたままになります。コントローラ タグのデータタイプが OPC UA データタイプと一致しない場合、FactoryTalk Opti x は 最も関連性の高い OPC UA データタイプが変数に設定されます。ACD タグ をインポートするには、FactoryTalk Logix Designer の有効なバージョンをインストールします。ACD から追加のモジュールがインポートされます。l5x タグ (Tag) からの追加モジュールはインポートされません。
- [タイプ]。コントローラからインポートされたタイプが含まれます。「タグ タイプのインスタンスを作成する」を参照してください。
- [TagImporter]。オンラインモードまたはオフラインモードでコントローラからタグをインポートできます。ヒント: オフラインモードを使用して、コントローラからエクスポートされたタグを含むファイルをインポートします。オンラインモードを使用して、ネットワーク内のコントローラとの接続を確立し、コントローラからタグをインポートします。「通信ドライバ概要」を参照してください。
ランタイム通信
インポートしたタグの値とデータタイプをコントローラと同期させた状態を保持します。タグは、プレゼンテーションエンジンの
[ダイナミック変数ポーリング時間]
の値に基づいて一定の間隔で同期されます。詳細については、「コントローラのダイナミック変数ポーリング時間を設定する」を参照してください。読み取り/書き込み操作を最適化するために、
FactoryTalk Optix Studio
はアクティブなグラフィカル オブジェクトを介して表示または書き込まれたタグを同期します。帯域幅を節約するために、コントローラのタグ値は、FactoryTalk Optix アプリケーション
がタグの値を表示しているときのみランタイムに更新されます。読み取り/書き込み操作ステータスの詳細については、「操作コードの読み取り/書き込み」を参照してください。ランタイムにコントローラの接続ステータスを表示するには、「ステーション接続状況ウィジェットを追加する」を参照してください。
ご質問やご意見