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Automation Today第84号

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オートメーションフェアへの登録受付を開始しました! また、最新版の「スマートマニュファクチャリング報告書」から最新の知見も公開しました。
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Automation Fair
第84号
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ロックウェル・オートメーション、Automation Fair 2025の登録受付を開始

第34回となるこのイベントは、世界中の産業オペレーションの専門家が集い、交流、協力、そして創造の場を提供します。

Automation Fair® 2025の登録受付が始まりました。11月17日から20日まで、シカゴのマコーミック・プレイスで開催されます。世界中から1万人以上のプロフェッショナルが一堂に会し、洞察、イノベーション、そして実践的な発見に満ちた4日間のイベントにご参加いただきます。

この世界的なイベントは、産業オペレーションの未来を切り開く舞台となります。画期的な技術がデビューし、かつてないイノベーションが発表され、斬新な発想が生まれる場です。時には、ロードマップに載る前のアイデアも生まれます。主要製品の発表と有意義な交流が、真のブレークスルーへと繋がります。

展示フロアに足を踏み入れ、ライブデモや実用的なアプリケーションを展示した140点以上の展示をご覧ください。ガイド付きツアーに参加し、ディスカバリーシアターでセッションをご覧ください。今日の最も重要性の高いトピックを中心に構成された半日サミットでは、画期的なアイデアや斬新な視点に触れることができます。毎日開催される基調講演では、産業オペレーションの未来を形作るリーダたちから、今後の展望についてお話を伺います。

イベントの詳細はこちらをご覧ください。

Automation Fair 2025 Promotion Banner

アジア太平洋地域の製造メーカの94%が、AIへの投資により不確実性に対処し、スマートマニュファクチャリングを加速

10回目となる報告書では、人とテクノロジの融合がどのように運用を変革し、産業のレジリエンスを強化しているのかが明らかに

ロックウェル・オートメーションは、毎年行なっている「スマートマニュファクチャリング報告書」の第10回目の調査結果を発表しました。この調査は、2025年3月に、中国、日本、インド、韓国、オーストラリア、ニュージーランドを含む製造業が発展している17カ国で1,500社以上の製造メーカを対象に実施されました。

この報告書では、製造メーカが依然として経済の変化による不確実性に直面する中で、リスクを管理し、パフォーマンスを改善し、従業員をサポートするために、各企業がどのようにスマートマニュファクチャリング技術を利用しているかが明らかになっています。また、人工知能(AI)、機械学習(ML)、クラウドベースのシステムなどの新興テクノロジの導入についても調査しています。

ロックウェル・オートメーションのアジア太平洋地域プレジデントであるスコット・ウールドリッジは次のように述べています。「アジア太平洋地域全体で、AIとスマートマニュファクチャリング技術の導入が力強く進んでいます。これは単なる流行語ではなく、品質、アジリティ(俊敏性)、そして成長を推進するためのミッションクリティカルな能力として捉えられています。今年、この地域のテクノロジファーストの考え方が際立っています。製造メーカのほぼ半数が、人材不足、サイバーセキュリティリスク、そして進化するサステナビリティ目標に対応するために、既にAIを導入しています。焦点は明らかに実験から実行へと移行しています。」

詳細はこちらをご覧ください。

2025 State of Smart Manufacturing Report - 10th Annual

人材、リスク、品質へのプレッシャーが高まる中、ライフサイエンス製造におけるAI導入が急増

世界的な調査により、経済の不確実性が高まる中、メーカが競争力を維持し、高まる患者の需要に応えるために、どのように先進技術を導入しているかが明らかになりました。

ロックウェル・オートメーションは、第10回となる年次調査「スマートマニュファクチャリング報告書: ライフサイエンス産業版」の結果を発表しました。この調査には、製造業が発展している15カ国における、ライフサイエンスメーカのリーダ143名からの回答が含まれています。

ライフサイエンスメーカは、増大する需要、高騰するコスト、増大するサイバーセキュリティの脅威、そして複雑なコンプライアンス要件への対応に努めながら、経済の不確実性と人員不足という課題にも対処しています。多くの企業が、アジリティ(俊敏性)を高め、絶え間ない変化に適応するために、高度なテクノロジを活用しています。

スマートマニュファクチャリングは明確な注力分野であり、ライフサイエンスメーカの95%がスマートテクノロジを活用または評価中であると回答しています。具体的には、企業は製品品質の向上、システムの保護、そして熟練労働者の確保が困難な場所での従業員サポートに人工知能(AI)を活用しています。リーダたちは短期的な成果にとどまらず、生産能力の拡大と長期的な安全な運用を構築するのに役立つテクノロジへの投資も進めています。

詳細はこちらをご覧ください。

2025-sosm-life-sciences-cover

自動車業界は人材とテクノロジが中心となる中でギアチェンジ

報告書によると、製造メーカは人材と業務上の課題を克服するためにAI、スキルアップ、イノベーションに力を入れています。

ロックウェル・オートメーションは、第10回目となる年次調査「スマートマニュファクチャリング報告書: 自動車産業版」の結果を発表しました。この調査は、世界15カ国にわたる自動車メーカ、タイヤメーカ、OEM (オリジナル機器メーカ)、エンジニアリング調達会社(EPC)、システムインテグレータなど、130社のリーダからの回答を網羅しており、自動車業界が競争力維持のために急速に変化を受け入れていることが明らかになりました。

ロックウェル・オートメーションの報告書によると、メーカ各社は人員と業務上の課題を克服するために、AI、スキルアップ、イノベーションに注力しています。

自動車関連企業にとって、人員削減へのプレッシャーが最も喫緊の課題として浮上しており、昨年の調査結果から大きく変化しています。同時に、サイバーセキュリティに関する懸念は減少しており、多くの製造メーカがデジタル環境のセキュリティ確保において前進していることが示唆されています。

詳細はこちらをご覧ください。

10th Annual State of Smart Manufacturing Report - Automotive Edition cover

Nukon社はデジタルソリューションにPlexクラウドベースのスマート・マニュファクチャリング・プラットフォームを追加

Plexは、製造メーカが効率性を向上させ、業務を合理化し、自信を持って拡張できるようにするクラウドベースのスマート・マニュファクチャリング・プラットフォームです。

SAGEグループ傘下のNukon社がクラウドベースのスマート・マニュファクチャリング・プラットフォーム「Plex」のオーストラリアにおける再販業者および実装業者となったことを発表しました。これまで、Plexプラットフォームはオーストラリアにおいてロックウェル・オートメーションが直接販売・実装を行なっていました。

Plexスマート・マニュファクチャリング・プラットフォームは、業界特有のニーズに対応し、情報サイロの解消、サプライチェーンのデジタル化、プロセスの自動化、あらゆるデバイスからほぼどこからでも追跡を可能にすること、そして実用的なデータを生成することを可能にします。

Plex ERPは、資産と工場レベルのパフォーマンスを監視するための、コネクテッドエンタープライズの可視性をさらに深化させます。これには、完全に統合され、柔軟性が高く、構成可能なMESが含まれており、これにより業務が標準化され、上層部からのあらゆる変更がワークフローを中断することなく、容易に現場に伝達されます。

詳細はこちらをご覧ください。

Staff in red plaid shirt using watching screen checking operation status

ロックウェル・オートメーション、スマートマニュファクチャリングを通じてサステナビリティを推進

ロックウェル・オートメーションは、2023年までにカーボンニュートラル(スコープ1およびスコープ2排出量)を達成するというグローバルミッションの一環として、エネルギー最適化のための構造化されたデータ主導型アプローチの必要性を認識しています。シンガポールに拠点を置く製造施設である同社のアジア太平洋ビジネスセンター(APBC)は、ロックウェル・オートメーションのデジタル・コンサルティング・サービス・チームであるカリプソと提携し、サステナビリティ目標の達成と地方自治体の気候変動対策目標への適合を目指し、構造化された変革ロードマップを実行しました。

アジア太平洋地域事業担当シニアディレクターのフェルディ・アクソイは述べています。「今日、製造メーカは生産効率とサステナビリティ目標のバランスを取るというプレッシャーにますます直面しています。しかし、多くの産業施設では、エネルギー消費を分析し、非効率性を予測し、是正措置を実施するために必要なデジタルツールが不足しています。シンガポールの当社の施設は、長期的な脱炭素化の取り組みを支援しながら、目に見えるエネルギー節約を実現できるスケーラブルな戦略を開発することで、このギャップを埋めることを目指しました。」

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起亜スロバキア、モーションソリューションの最新化により、生産ラインのレジリエンス、稼働率、デジタル機能を向上

重要な設備のアップグレードにより、ロックウェル・オートメーションの最新Kinetixサーボ技術を活用し、プログラミング、部品の切り替え、ソフトウェアの移行、バージョン管理を効率化します。

ロックウェル・オートメーションは、起亜スロバキアがロックウェル・オートメーションの最新サーボ技術を導入して、自社のボディショップの要素をアップグレードすることを発表しました。

ボディショップのリフターは、サーボモータとドライブを用いて、起亜自動車のシードおよびスポルテージモデルの製造工程において、主要な車体部品を持ち上げ、方向を定めるために使用されます。起亜自動車のエンジニアは、リフターの既存のサーボソリューションが寿命に近づいていると判断したため、夏季休業期間中にシステムの交換を実施します。この最新化プログラムにより、ボディショップは稼働率向上によるレジリエンス(回復力)の向上だけでなく、最新の通信ネットワークを稼働させる最新のデジタル化ハードウェアによってもたらされる機能強化も享受できます。

ロックウェル・オートメーションのEMEA地域担当戦略アカウント&セールススペシャリストであるマーク・ボトムリーは次のように述べています。「耐用年数を迎えた部品や旧式の部品は、あらゆる製造工程においてリスクレベルとダウンタイムの可能性が高まります。しかし、自動車産業のような無駄のないジャスト・イン・タイムの環境では、こうしたダウンタイムがクリティカルパスに重大かつコストのかかる影響を与える可能性があります。また、旧式の機器を使用しているユーザは、デジタル対応ハードウェアがもたらす多くのメリットを享受できていません。そのため、当社は、企業がデジタルトランスフォーメーションのメリットを最大限に活用できるよう支援する包括的な最新化プログラムを提供しています。」

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Machine creating a car.

ロックウェル・オートメーション、イノベーションを重視するリーダ、エイドリアン・ギエッコを南太平洋地域担当ディレクターに任命

ロックウェル・オートメーションは、2025年7月1日付けでエイドリアン・ギエッコを南太平洋地域担当ディレクターに任命することを発表しました。

エイドリアンは、ロックウェル・オートメーションのアジア太平洋地域エンタープライズ・ソフトウェア・セールスおよびコンサルティングサービス担当バイスプレジデントに最近昇進したアンソニー・ウォンからその役職を引き継ぎます。

ギエッコは次のように述べています。「製造メーカや生産者にとって非常に重要な時期に、この地域に戻ることができて大変うれしく思います。ロックウェル・オートメーションは、イノベーション、深い専門知識、そして強力なパートナエコシステムを通じて、新たな価値を生み出す絶好の立場にあります。この素晴らしいチームを率い、既存の関係を強化し、新たなパートナシップを模索しながら、産業オペレーションの未来を形作っていくことを楽しみにしています。」

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Adrian Giecco, Regional Director, South Pacific, Rockwell Automation

ロックウェル・オートメーション、使いやすい産業用イーサネットスイッチでネットワークパフォーマンスを向上

Allen‑BradleyのStratix 2100アンマネージド産業用イーサネットスイッチは、ネットワークの信頼性、安定性、セキュリティを実現するコンパクトなソリューションを提供

Allen‑Bradley®のStratix® 2100アンマネージド産業用イーサネットスイッチは、シンプルなDIPスイッチ設定と容易なインストール機能により、ネットワークの導入と配信の複雑さを軽減します。

この小型フォームファクタデバイスは、ネットワークの信頼性を向上させ、ネットワークシステム全体の設計とアプリケーション要件に最適なソリューションを提供します。エンドユーザは、Stratix® 2100を使用することで、トレーニングの必要性の軽減、初回修理率の向上、保守コストの削減といったメリットも享受できます。

Stratix® 2100は、ギガビット速度、サービス品質、エネルギー効率の高いイーサネット、産業用エンクロージャ、拡張温度定格を標準装備しており、不要なネットワークトラフィックから保護し、必要に応じてデータを優先するとともに、信頼性とネットワークセキュリティを向上させます。

stratix-2100-unmanaged-switch-family

ロックウェル・オートメーション、PointMax I/Oを発表: 柔軟な産業システム設計を支援し、運用の複雑さを軽減

新しいI/Oソリューションが、よりスマートで適応力のある機械設計を可能に

ロックウェル・オートメーションは、現代の製造オペレーションが直面する複雑性への対応を目的とした、柔軟なリモートI/OシステムであるPointMax™ I/Oを発表しました。

製造環境がますますダイナミックかつ相互接続されるなか、システムアーキテクチャを迅速に適応させる能力はこれまで以上に重要になっています。従来のI/Oシステムは、大量の配線や大型の制御盤に依存しており、生産ニーズの増加や機器の小型化が進む中ではスケーラビリティや保守性に課題がありました。こうした背景から、不要な複雑さを伴わずに設計の柔軟性を提供できる効率的なソリューションが必要とされていました。

PointMax I/Oは、製造現場で直面する現実的な制約を念頭に開発されました。モジュール式の設計により、スケーラブルで柔軟に再構成可能なI/O展開を実現し、従来の固定的で集中型の制御システムからエンジニアを解放します。新規設備の構築にも既存設備の導入にも対応でき、スピード感が求められる製造現場に必要な柔軟性を提供します。

詳細はこちらをご覧ください。

Allen-Bradley 5034 PointMax I/O system for smart machines.

ロックウェル・オートメーション、OptixEdgeの発売により顧客のデータ潜在能力を最大化

高度なエッジ・ゲートウェイ・ソリューションがデータ処理方法を変革し、時間とコストの削減を実現

ロックウェル・オートメーションは、OptixEdgeを発表しました。この革新的なエッジゲートウェイソリューションは、産業分野におけるデータ処理のあり方を根本から変革します。

現在のスマートマシンはこれまで以上に多くのデータを生成していますが、ロックウェル・オートメーションの最新「第10回スマートマニュファクチャリング報告書」によると、効果的に活用されているデータはわずか44%にとどまっています。多くの企業は、ネットワークの制限、セキュリティ上の懸念、ストレージコストなどの課題により、データを十分に活用できずにいます。従来は、データを遠隔のクラウドサーバーに送信して処理する方法が一般的でしたが、これはコスト高で非効率になることがあります。

OptixEdge、情報が生成された場所、つまりマシン上でリアルタイムに処理することで、これらの問題に直接対処します。ロックウェル・オートメーションのFactoryTalk® Optix™ソフトウェアを介してユーザの制御システムに接続し、データを収集、分析してクラウドに送信することで、ユーザは複数の場所からマシンまたはシステムのデータをモニタおよび分析できます。これにより、より迅速な洞察、コスト削減、そしてよりスマートな意思決定が可能になります。

詳細はこちらをご覧ください。

Allen-Bradley OptixEdge Advanced Edge Gateway, Right ViewKeep file name as is.

ロックウェル・オートメーション、Micro800コントローラと設計ソフトウェアの最新機能強化によりスマートマシン開発を簡素化

拡張されたコントローラとソフトウェアの機能により、従来のMicroLogixコントローラから新しいMicro800コントローラへの移行がより簡単かつ迅速になり、移行にかかる時間と労力を削減します。

産業メーカは、ロックウェル・オートメーションの最新リリースConnected Components Workbenchソフトウェアバージョン23を搭載したAllen BradleyのMicro850 2080-L50EとMicro870 2080-L70Eコントローラのファームウェアリビジョン23を使用することで、よりスマートなマシンをより迅速かつ効率的に設計できます。

改良されたコントローラは、最新のリモートLCD接続サポートにより、コントローラ変数の変更を容易にモニタできます。3.5インチのリモートLCDディスプレイは、モード変更、プログラムのバックアップと復元、ユーザ定義画面など、コントローラの拡張機能をサポートします。MicroLogixコントローラの組み込みLCDディスプレイ機能を維持できるため、Micro850およびMicro870 2080-Lx0Eコントローラは、使い慣れたユーザインターフェイスを提供し、変換リスクを軽減します。

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Engineer using Connected Components Workbench software

Volga社がロックウェル・オートメーションのEtherNet/IP In-Cabinetソリューションを使用し、制御盤の配線時間を66%短縮

ロックウェル・オートメーションのシステム・インテグレータ・パートナでブラジルを拠点とする電気パネルおよびオートメーションシステムの製造メーカであるVolga社が、ロックウェル・オートメーションが新たにリリースしたEtherNet/IP™ In-Cabinetソリューションを使用して、制御盤の配線時間を66%短縮しました。この結果は、イーサネット対応テクノロジがサステナブルで高品質の制御盤を製造メーカがより効率的に設計し構築する際に、どのように支援できるかをはっきりと示しています。

制御盤のハード配線は時間がかかり、エラーが発生しやすく、コストのかかるプロセスになる可能性があり、特に競争上の優位性を維持するためにお客様の迅速な意思決定と速やかな納入が極めて重要な市場ではこれは大きな課題です。これらの課題に直面している製造メーカとして、Volga社は従来の配線方法と新登場のEtherNet/IP In-Cabinetソリューションを比較したタイムスタディを実施するのに適した立場にありました。その結果、配線時間が66%短縮され、制御盤の設置面積が36%縮小し、重量が32%削減されました。

ロックウェル・オートメーションのグローバル生産マネージャのケリー・パッシノは次のように述べています。「EtherNet/IP In-Cabinetソリューションは、パネルメーカやシステムインテグレータが今日必要とするもの、つまり迅速な配備、配線の簡略化、使用材料の削減を実現します。この新しいテクノロジは、スマートマニュファクチャリングの深化をスピードアップし、一方、サステナビリティの目標をサポートする上で大きな利点があることが証明されました。」

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A panel builder from Volga, a Rockwell Automation System Integrator Partner, installs EtherNet/IP In-cabinet Solution in a control cabinet.

ロックウェル・オートメーション、セキュアでスケーラブルな導入を促進するためにPharmaSuite 12.00を発表

最新のMESリリースは、製薬およびバイオ医薬品メーカのシステム管理を簡素化し、柔軟性を向上させ、価値実現までの時間を短縮するのに役立ちます。

ロックウェル・オートメーションは、FactoryTalk® PharmaSuite® 12.00のリリースを発表しました。同社の製造実行システム(MES)の最新リリースは、規制対象の医薬品およびバイオ医薬品製造環境特有のニーズに対応するように設計されており、企業のシステム管理の簡素化、導入の迅速化、そして生産の効率的な拡張を支援します。

業界がコンプライアンスを確保しながら迅速な対応を模索する中、BioPhorum社は、既存のMESソリューションは高価で導入に時間がかかり、現代の業務に必要な柔軟性に欠けているという認識が広まっていることに気づきました。PharmaSuite 12.00はこれらの問題点に直接対処し、規制対象となるライフサイエンス生産向けに、簡素化され、構成可能で、将来を見据えたプラットフォームを提供します。

最新リリースでは、モジュール式アーキテクチャとクラウド対応の新機能が導入され、メーカのアジリティ(俊敏性)を高め、急速に変化する生産需要への対応を支援します。また、規制の厳しいライフサイエンス環境に求められる厳格なコンプライアンスとデータ整合性の基準をサポートするため、サイバーセキュリティも強化されています。

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Pharmaceutical worker at monitors with Factory Talk PharmaSuite software running

ロックウェル・オートメーション、OTサイバー脅威の検知と対応を実現する強力な新サービスを発表

この新サービスは、年中無休24時間体制でリアルタイムの脅威検知と対応を提供し、制御技術(OT)環境におけるサイバーセキュリティリスクの増大に対処します。

ロックウェル・オートメーションは、制御技術(OT)環境において継続的かつリアルタイムで監視する「セキュリティ監視および対応」を発表しました。この新サービスは、製造現場の既存システムにスムーズに統合できるセキュリティソリューションで、進化するサイバー脅威に迅速に対応し、事業継続性とレジリエンスのある運用体制の構築を支援します。

産業分野におけるサイバーセキュリティインシデントや脆弱性の増加や、人材不足により、OT環境のセキュリティ保護はますます複雑になっています。最新の「スマートマニュファクチャリング報告書」によると、サイバーセキュリティリスクと熟練労働者の不足はどちらも、製造業が直面する外部の主要な障害要因のトップ5に入っていることが明らかになりました。

ロックウェル・オートメーションのサイバーセキュリティサービス担当プロダクトマネージャーであるニック・クリースは、次のように述べています。「サイバーリスクの高まりが続くなか、製造業には進化する脅威に先んじるための継続的な警戒と適切な専門知識が求められています。しかし、そうしたリソースを十分に持ち合わせていない企業も多くありますセキュリティ監視および対応は、年中無休24時間体制の継続的なモニタリング、リアルタイムの脅威検出、専門家による対応を通じて、産業環境の保護に必要な可視性、インテリジェンス、迅速な対策を提供します。信頼できるパートナとして、ロックウェル・オートメーションがお客様のチームの一員となり、スキルギャップを補いながらセキュリティ体制の強化を支援します。」

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Rockwell Automation OT Security Operations Center (SOC) in Tel Aviv, Isreal showcasing Security Monitoring and Response

ロックウェル・オートメーション、ベトナムのハノイでROKLive 2025を開催し、産業オペレーションの未来を披露

ロックウェル・オートメーションは、2025年4月23日にベトナムのハノイでROKLiveイベントを開催しました。「産業オペレーションの未来」をテーマにしたこのイベントでは、AI、オートメーション、デジタル化、スマートマニュファクチャリング、サイバーセキュリティソリューションといった産業技術における最新のイノベーションが紹介されました。

ROKLiveでは、魅力的な基調講演、お客様の体験の共有、技術アップデート、フォーラムディスカッション、そしてロックウェル・オートメーションとそのPartnerNetwork™メンバーによる最新のイノベーションを特集したインタラクティブな展示会が開催されました。

ロックウェル・オートメーションの東南アジア地域ディレクターであるマルセロ・タルキエルタウブは次のように述べています。「東南アジアのスマートマニュファクチャリング産業は、より俊敏で相互接続性が高く、サステナブルなエコシステムへの移行を原動力として、急速に進化しています。ロックウェル・オートメーションは、この地域の企業がよりスマートで、よりレジリエントで、将来を見据えたオペレーションを構築できるよう支援するソリューションを提供することで、この変革を支援できることを誇りに思います。」

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Smart industry control concept, hands holding tablet.

ロックウェル・オートメーションとAWS、ハノーバーメッセ2025で先進的な産業オートメーションソリューションを通じて製造業の変革を目指す協業を発表

ロックウェル・オートメーションとAmazon Web Services, Inc. (AWS),は、製造業のデジタルトランスフォーメーションの効率化と加速化を支援するために協業することを発表しました。ロックウェル・オートメーションの制御技術(OT)とAWSの高度なクラウドサービスおよびグローバルな基盤を組み合わせることで、製造メーカは、資産パフォーマンスの最適化、運用の可視性の向上、そして生データから実用的な洞察を提供する、セキュアで拡張性と柔軟性に優れたクラウドソリューションを利用できるようになります。

ロックウェル・オートメーションの深い業界専門知識と革新的なオートメーションソリューションとAWSの高度なクラウド機能を組み合わせることで、製造メーカはデジタル化をより効果的に推進できます。AWSは産業事業部門に多額の投資を行なっており、その重点分野はロックウェル・オートメーションのコア市場(ライフサイエンス、自動車・バッテリ、消費財、その他の産業分野)と一致しています。今回の協業により、工場現場からクラウドへのデータのシームレスな接続が可能になり、高度な分析、AIアプリケーション、産業用ソフトウェアソリューションを実現することで、両社は共通の顧客へのサービス提供を強化します。

この提携の一環として、ロックウェル・オートメーションはFactoryTalk® Hub内でSaaS (サービスとしてのソフトウェア)をAWSに拡張し、産業用DataOpsソリューションであるDataMosaix™とFiix®のCMMS (設備保全管理システム)をAWSのマーケットプレイスで提供開始します。FactoryTalk Hubの他のソリューションも今年後半にAWSのマーケットプレイスで提供開始される予定で、ロックウェル・オートメーションのクラウドベースのサービス提供はさらに拡充されます。

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