高度なエッジゲートウェイとFactoryTalk® Remote Access™を使用すれば、オートメーションシステムを再設計する必要がありません。OptixEdge高度なエッジゲートウェイには、MQTTを使用して制御システムからクラウドへの接続を設定するプリロードされたウィザードに加え、エッジでデータを収集、処理、視覚化する独自のアプリケーションを開発するためのオプションがあります。このコンパクトなブック・マウント・デバイスを制御システムに追加すると、専用のプロトコルドライバを使用してほぼすべてのオートメーションネットワークへのセキュアな接続を設定できます。
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概要

さまざまなソースからのデータ収集を効率化
- LANポートを介してプラントネットワークに接続し、異種システムからデータを収集
- 最も一般的なオートメーションプロトコルとシームレスにインターフェイス接続
- OPC UAのコンパニオン仕様に完全に準拠したより高いレベルのシステムとのデータ交換
- 1756-EECモジュールを使用できないシナリオを含む、新規の(グリーンフィールド)設置と既存の(ブラウンフィールド)設置のどちらにも最適
- エンジニアリング作業を軽減し、さまざまなユースケース間でソリューションを標準化
クラウド対応のデータフローのための組込み型FactoryTalk Optixウィザード
あらゆるブラウザからアクセスできるWebベースのウィザードを使用して、データフローを素早く構成できます。制御機器からリアルタイムのデータを直接収集し、MQTTを介してダッシュボードや分析プラットフォームに統合できるため、追加のソフトウェアは必要ありません。
Dockerコンテナのサポートによる柔軟性と拡張性
- 分離されたDockerコンテナに独自のカスタムアプリケーションを展開して重要なものだけを実行
- セキュアでクローズドなLinuxベースのOS内で動作して攻撃対象領域を最小化
- 必要に応じて適応または拡張できる柔軟性を維持しながら、リソース効率を最大化
- プロジェクトやプラントの要件に応じて進化するモジュール式の保守可能なソリューションを実現
セキュアなリモートアクセスにより運用効率を向上
- FactoryTalk® Remote Access™とロックウェル・オートメーションのクラウドインフラを使用してセキュアなVPN接続を確立
- WANポートを介してOptixEdgeおよびコネクテッドデバイスをリモートで立上げ、プログラム、トラブルシューティング、または更新可能
- 外部アクセスが不要な場合は、DC入力を使用してWANポートを物理的にロックして無効化
- DCパイロットデバイスまたはタワーライトを接続して、アクティブなリモート接続を明確な視覚的インジケータでモニタ
製造におけるエッジのバリュードライバ
モニタと制御
安全モニタやリアルタイムの品質管理などのアプリケーションに不可欠な、プラントフロアでの迅速なデータ処理と意思決定を実現
予知保全
機械や機器からのデータをローカルに分析することで、いつ保守が必要になるかを迅速に予測できるため、ダウンタイムが低減します。
オートメーションの推進
データ処理とマシン間の通信を高速化することで、高度なオートメーションをサポート
データのフィルタ処理およびコンテキスト化
生データをクラウドに送信する前にフィルタ処理してコンテキスト化できるため、データの送信量が削減されます。また、クラウドに送信するデータの量が削減されることで、コストも削減できます。
セキュリティとコンプライアンスの向上
データをローカルに処理することで機密情報を保護し、コンプライアンスを確保して産業固有の規制に準拠
技術仕様
HMIランタイム | FactoryTalk® Optix™ XSサイズ(5トークン) |
FactoryTalk® Optix™ Sサイズ(8トークン) |
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HMIソフトウェア | 産業用IoTアプリケーションを簡単に作成できるWebウィザード | ||
リモート支援用ソフトウェア | FactoryTalk® Remote Access™ Pro | ||
その他のソフトウェア | サードパーティ | Dockerコンテナのサポート | |
ネットワーク接続 | NAT、NAT1:1、ルーティング、インターネット共有* | ||
保護等級IP | IP定格 | IP20 | |
NEMA定格 | ULタイプ1 (屋内専用) | ||
ケース | 設置 | DINレール取付け/ブックマウント | |
素材 | アルミニウム | ||
プロセッサ、RAM、大容量記憶装置 | i.MX 8M Plus CPU、4GB RAM、eMMC (pSLCモード) お客様のアプリケーションとコンテナ用に最大12GB |
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記憶装置拡張 | 1x microSDスロット搭載、外部アクセス可(Push-Push) | ||
インターフェイス | LAN | 2x ギガビットイーサネット(RJ45) | |
USB | 1x USB 3.0 (Type-A / ホスト) | ||
シリアル | 1x RS232/422/485 (DB9M)絶縁 | ||
デジタルI/O | 入力: FTRAネットワーク接続の有効、デバイスの再起動 出力: FTRAネットワーク接続ステータス、リモート接続ステータス |
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動作温度 | 0~+50°C | ||
承認 | REACH、RoHS、WEEE、 CEマーク取得済み、cULusリスト、KC、UKCAマーク取得済み、RCM、MOROCCO、ODVA |
*ファームウェア更新によりリリース後に使用可能
関連製品についてご覧ください
認証
認証
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