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Automation Today第85号

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ロックウェル・オートメーションは、米国ウィスコンシン州南東部に新たなグリーンフィールド製造拠点を建設する予定です。
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ロックウェル・オートメーション、ウィスコンシン州南東部に新たなグリーンフィールド製造拠点を建設

新拠点は、米国の製造業とデジタル化能力を強化するための20億ドルの投資計画を推進します

ロックウェル・オートメーションは、ウィスコンシン州南東部に新たなグリーンフィールド製造拠点を建設する計画を発表しました。このプロジェクトは、同社が既に発表している、今後5年間でシェア拡大、レジリエンス(回復力)の構築、そして利益率向上を目指した工場、デジタルインフラ、そして人材への20億ドルの投資計画の新たな一歩となります。この施設は、広大な敷地面積と事業規模の拡大を可能にする柔軟性を備え、ロックウェル・オートメーションにとって世界最大の製造拠点となる可能性を秘めています。

トニー・エバーズ州知事は次のように述べています。「ロックウェル・オートメーションは、1世紀以上にわたり、高品質な製造および技術ソリューションの提供で業界をリードしてきました。私たちは、その伝統と、ウィスコンシン州が誇る革新性と卓越性を同社が体現し続けてきたことを大変誇りに思っており、州における同社の継続的な成長と成功を祝福できることを大変うれしく思います。ウィスコンシン州、そして私たちの労働力、そして地域社会へのロックウェル・オートメーションの継続的な貢献に感謝申し上げます。この新たな拡張が、21世紀の労働力と経済の構築という州全体の目標をどのように加速させるのか、楽しみにしています。」

ロックウェル・オートメーションの会長兼CEOであるブレイク・モレットは次のように述べています。「新施設の設計は、高度にオーケストレーションされた生産体制による、産業オペレーションの未来を創造する機会となります。私たちは、ロックウェル・オートメーションの最新技術とソリューションを活用し、成長と業績を支える高度な生産能力によって、米国における製造拠点を拡大しています。」

詳細はこちらをご覧ください。


ロックウェル・オートメーション、Nvidia Nemotronを活用したエッジベースの生成AIで産業インテリジェンスを進化

専用のAIモデルにより、エッジ環境やオフライン環境などあらゆる作業現場で、即時の洞察と制御を提供

ロックウェル・オートメーションは、生成AIを産業エッジ環境に直接導入する画期的な取り組みを発表しました。FactoryTalk® Design Studio™やその他のロックウェル・オートメーション製品のワークフロー向けに最適化された専用の小規模言語モデル(SLM)であるNVIDIA Nemotron Nanoを統合し、製造現場にリアルタイムインテリジェンスを提供する大きな一歩を踏み出します。

NVIDIAとの協業により、ロックウェル・オートメーションはオープンソースのNemotron-Nano-9B-v2モデルとNVIDIA NeMoを活用し、産業環境向けに設計されたエッジベースの生成AI機能を提供します。NVIDIA NeMoの蒸留技術により、従来のデータセンターよりも少ないスペースと電力で、エッジ環境で稼働可能なSLMが実現します。さらに、FactoryTalk Design Studio Copilotで使用されるデータを用いてモデルを微調整することで、ロックウェル・オートメーションは産業オートメーションの専門家に新たな可能性を示すソリューションを創出しています。

設計、開発、生産、保守の各ワークフローでの利用を想定して構築されたこのモデルは、HMIパネル、アプライアンス、デスクトップIDE、サーバやプライベートクラウド環境でシームレスに動作します。エッジ環境やエアギャップ環境での導入に対応し、他のSLMと比較して推論力、予測性、応答性が向上しています。

詳細はこちらをご覧ください。


ロックウェル・オートメーション、産業サイバーセキュリティのレジリエンス(耐性)を高めるSecureOTソリューションスイートを発表

OT向けに設計されたプラットフォームとセキュリティサービスで、産業組織がサイバーセキュリティライフサイクル全体を通じてリスクの軽減、稼働時間の最大化、コンプライアンスの簡素化を実現できるよう支援

ロックウェル・オートメーション(NYSE: ROK)は、製造メーカおよび重要インフラで必要不可欠な運用を保護し、セキュアな環境を構築するのに役立つ、包括的な産業サイバーセキュリティサービスであるSecureOT™ソリューションスイートの提供開始を発表しました。

産業オペレーションの接続性が高まる中で組織が直面しているのは、制御技術(OT)システムを標的とするサイバー脅威の急増です。多くの旧式のシステムはサイバーセキュリティを考慮して設計されておらず、従来のITツールでは複雑で老朽化した産業環境を保護できない場合がほとんどです。SecureOTはこのギャップを解消するために開発されました。これを使用することで、組織は、最新の産業オペレーションの現状に合わせて構築されたテクノロジと専門知識を活用してOTインフラを保護することができます。

SecureOTは、ロックウェル・オートメーションの専用SecureOTプラットフォーム、専門サービス、およびマネージド・セキュリティ・サービスを1つのソリューションに統合し、複雑で老朽化した規制の厳しい産業用システム全体を保護します。

詳細はこちらをご覧ください。

SecureOT logo

ロックウェル・オートメーションとSLB、合弁事業Sensiaの解散を発表

ロックウェル・オートメーションとSLBは、戦略的見直しの結果、両社は合弁事業Sensiaの秩序ある解散を進めることで合意したことを発表しました。2019年に設立されたSensiaは、ロックウェル・オートメーションのプロセスオートメーションとIoT技術に関する専門知識と、SLBの石油&ガス計測、計装、ソフトウェアに関する知識を融合させたものです。

本契約に基づき、ロックウェル・オートメーションは合弁事業に出資したプロセスオートメーション事業の100%の所有権を取得し、SLBはリフト制御および計測を含む出資した事業を再び完全に所有することになります。ロックウェル・オートメーションとSLBは、6年前よりもさらに深い関係を築き、今後も顧客へのサービス提供において提携を継続します。

本取引は、慣例的な完了条件に従い、2026年3月末までに完了する予定です。合弁事業の解散による顧客への影響はほとんどなく、事業は通常通り運営されます。


ロックウェル・オートメーションのミルウォーキー本社で、初の自律走行搬送ロボットのラインが稼働

ミルウォーキーでの生産開始は、ロックウェル・オートメーションが米国最大のAMR製造企業となる画期的な出来事です。

ロックウェル・オートメーションは、ミルウォーキーにあるグローバル本社で、最初の自律走行搬送ロボット(AMR)が正式に生産ラインから出荷されたと発表しました。

この節目は、ロックウェル・オートメーションによる2023年のクリアパス・ロボティクス買収の一環として設立されたOTTO by Rockwell Automationにとって重要な一歩であり、自動化を通じたスマートマニュファクチャリングの推進というロックウェル・オートメーションのコミットメントを強化するものです。

ミルウォーキーの施設に新たに開設された25,000平方フィート(約2,400平方メートル)のOTTO生産スペースでは、現在、OTTO 600およびOTTO 1200 AMRの組み立てが行なわれています。これらのロボットは、工場の混雑したフロアや狭いスペースで、重量のある資材を安全かつ効率的に運搬するために設計されています。AMRは、手動フォークリフトへの依存を軽減することで、製造メーカの安全向上、移動時間の短縮、物品への損傷の最小化、そしてよりレジリエンスとサステナビリティの高いオペレーションの実現に貢献します。

詳細はこちらをご覧ください。

OTTO AMR Milwaukee

ロックウェル・オートメーション、Energy Observer社との戦略的提携を発表: サステナブルな海洋イノベーションの先駆者となるE03

ロックウェル・オートメーションは、Energy Observer社との継続的な提携を発表し、エナジー・オブザーバー3 (EO3)号の開発と発売を支援します。この次世代実験船は、実際の海洋環境においてさまざまな低炭素ソリューションを試験し、脱炭素化と海洋モビリティにおけるイノベーションの新たな基準を確立します。

直接的な温室効果ガスを排出することなく運航するこの実験船は、アンモニアを水素キャリアとして使用する画期的なエネルギーシステムを開発しました。EO3は、アンモニアクラッカー、デュアル燃料電池(プロトン交換膜燃料電池と固体酸化物燃料電池)、NOx後処理機能を備えた100%アンモニアエンジン、バッテリ、自動風力推進翼、そして高効率太陽電池で完全に覆われた上部構造を統合しています。

EO3は単なる技術プラットフォームにとどまらず、実験、オーディオビジュアル制作、教育普及活動、そして国際イベントのためのスペースとして機能し、エンジニア、研究者、アーティスト、そして意思決定者を結集します。

ロックウェル・オートメーションのサステナビリティ担当グローバル・バイス・プレジデントであるエマニュエル・ギルハモンは次のように述べています。「Energy Observer社とのパートナシップは、イノベーション、専門知識、そして共通の価値観が融合することで何が達成できるかを示す証です。ロックウェル・オートメーションは10年近くにわたり、Energy Observer社のミッションである、海上におけるサステナブルなエネルギーソリューションのパイオニアとなることを支援してきました。エナジー・オブザーバー3号は、私たちの協業における新たな章を象徴するものであり、高度な自動化、データ管理、そして人間の創造性を融合させることで、海上における脱炭素化の真の進歩を推進します。私たちは共に、航海をひとつずつ、よりサステナブルな未来を築くことに尽力していきます。」

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energy observer

写真提供: Energy Observer


ロックウェル・オートメーション、FactoryTalk Design Workbenchを発表――マイクロ制御システムを構築するための無料ソフトウェアツールでよりスマートでさらに高速に

新しいソフトウェアによりMicro800コントローラのプログラミングと構成が簡略化

ロックウェル・オートメーション(NYSE: ROK)は、マイクロ制御システム専用に構築された無料の設計ソフトウェアであるFactoryTalk® Design Workbench™の提供開始を発表しました。本製品のバージョン1はMicro800™コントローラをサポートしており、プログラミング、構成、トラブルシューティングのための統一されたワークスペースを提供します。

FactoryTalk Design Workbenchソフトウェアは、コンパクトなスタンドアロンシステムの開発に取り組む機械メーカや製造メーカに、オートメーションソリューションを開発する一貫した効率的な方法を提供します。包装、上下水道、農業、マテリアルハンドリング関連の企業は、長い開発サイクル、細分化されたツール、限られた柔軟性に直面することがよくあります。この新登場のソフトウェアは、プログラミングから導入までのプロセスを効率化する一方、複数のデバイスを同時にサポートできるので、システム管理がシンプルになります。

本製品のバージョン1の主な機能は、以下の通りです。

  • 最新の設計環境
  • ダウンロード速度とオンラインワークフローの改善
  • マルチデバイスサポート

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FactoryTalk Design Workbench software 2025 splash screen on laptop

ロックウェル・オートメーション、新登場のMicro820 L20Eコントローラを発表

最新のMicro800™コントローラは、より短時間での機械設定、接続性の向上、よりスマートなシステム統合を実現する機能拡張を提供しています。

新登場のAllen‑Bradley®のMicro820® L20Eコントローラは、同じコンパクトな設置面積で、より優れた性能と接続性を提供します。これらのコントローラは、統合を容易にし、立上げをスピードアップするように設計されており、機械メーカがオペレーションの生産性を向上させ、市場に製品を迅速に投入するのに役立ちます。

既存のLC20コントローラをベースに追加機能を加えた新登場のL20Eコントローラは、プログラムの実行、I/O応答、および通信のパフォーマンスを向上させます。クラス1暗黙的メッセージ送信が最大4ノードをサポートしているため、これら新登場のコントローラはより効率的な通信接続を実現し、デバイス間のリアルタイムの制御と信頼性を一段と強化します。さらに、最新のUSBタイプCポートにより、機械の初期設定と構成を効率化し、エンジニアリング時間を短縮できます。

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Front view of Allen-Bradley Micro820 controller, catalog 2080-L20E-20QBB, on a table

ロックウェル・オートメーションのレポートでは、石油&ガス業界における技術導入の加速に伴い、AI、IoT、サイバーセキュリティがデジタルトランスフォーメーションの主要推進力であると強調

ロックウェル・オートメーションは、GlobalDataの委託を受け、石油&ガス業界の主要技術に関するレポートを発表しました。「Oil and Gas Technology Outlook for 2030 and Beyond (2030年以降の石油&ガス技術展望)」によると、石油&ガス企業は急速なデジタル化と先進技術の統合によって、劇的な変化を経験しています。レポートでは、人工知能(AI)、モノのインターネット(IoT)、サイバーセキュリティがこの変革の最前線にあり、探査から精製に至るまでの事業を再構築していることが示されています。

このレポートでは、デジタル化の重要性、AIなどのエマージングテクノロジ(新興技術)を含む導入を促進する主な要因、デジタルでの成功に向けた明確な戦略ロードマップの作成に関する重要な調査結果が強調されています。

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A tablet interface held by an operator highlights oil flow, drilling metrics, and system alerts, with a vast oil field in the distance, capturing efficient remote control.

ロックウェル・オートメーション、Asset+マネージドサービスで包括的なMROアセット管理サポートを提供

お客様の保守、修理、運用(MRO)ニーズに対応するため、ロックウェル・オートメーションは専任のオンサイト資産管理専門家が提供するAsset+マネージドサービスを提供しています。

このマネージドサービスは、MROコストの削減、ライフサイクル管理ニーズへの対応、運用に最適な在庫レベルの推奨、CO2排出量、エネルギー、廃棄物に関する実用的な洞察によるサステナビリティの向上など、お客様を支援します。

Asset+マネージドサービスは、Allen-Bradley®の製品を導入済みで、修理・保証プロセスの管理支援が必要なお客様、産業オペレーションのサステナビリティを目指すお客様、在庫削減や陳腐化リスク管理目標を掲げるお客様に最適です。このサービスには、Installed Base Evaluation™ (設置ベース評価)と、ロックウェル・オートメーションの修理向けサステナビリティ計算ツールへのアクセスが含まれています。

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A male plant manager in high-visibility orange vest and white hard hat holds an electronic tablet while discussing their Asset+ Managed service contract with their dedicated asset management professional, also wearing a white hard hat and gray Rockwell Automation vest.

ロックウェル・オートメーション、工業制御の新時代を切り拓く最新コントローラControlLogix 5590を発表

パフォーマンス、安全性、セキュリティを追求して構築された統合プラットフォームが、製造メーカの運用効率化とスマートなシステム拡張を実現

ロックウェル・オートメーションは、待望の最新コントローラ、ControlLogix® 5590の発売を発表しました。ControlLogix 5590はLogixプラットフォームの中核を担う強力なコントローラです。このオールインワンコントローラは、現代の製造現場において進化し続ける要望に応えるべく設計されたもので、企業全体にわたるシームレスなソフトウェア統合と総合的な制御を実現し、かつてないほど運用を効率化します。

製造メーカは、世界的な競争の激化や労働力不足から、増大する安全性とセキュリティのリスクまで、山積する課題に直面しています。この複雑さを増長させている要因として、独自技術に基づいて構築された制御システムとデータシステムが連携していないことが挙げられ、これによって柔軟性が損なわれ、コストの高止まりを招いています。ControlLogix 5590コントローラは、製造メーカがこれらの課題を容易に解決し、運用を管理できるよう支援するために設計された専用のソリューションです。

ロックウェル・オートメーションの生産設計・制御部門担当グローバルバイスプレジデント兼ゼネラルマネージャのダン・ディヨングは、次のように述べています。「ControlLogix 5590コントローラは単なるアップグレードではなく、産業用オートメーションの未来のために設計された強力な製品です。当社は、お客様がすぐに使うことのできる、よりスマートで安全なシステムを構築できるようお手伝いします。このプラットフォームは、今日のご要望に応え、将来の拡張にも対応します。」

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An industrial automation module labeled 1756-L98OTPSXT featuring dual Ethernet ports, multiple status indicators, and a front panel with “XT” branding. The module is photographed in a bright indoor setting with a blurred green and white background.

ロックウェル・オートメーション、ミドルビー・フード・プロセッシング社の業界初となる全自動ベーコンラインに採用

革新的なソリューションにより、業務の効率化、人件費と水使用量の削減、そして新たな業界標準の確立を実現

ロックウェル・オートメーションは、ミドルビー・フード・プロセッシング社に食品業界初の完全自動化ベーコン生産ラインの開発を委託されました。このラインは、今年初めにドイツ・フランクフルトで開催されたIFFA見本市で公開されました。より効率的で柔軟性が高く、サステナブルな食品加工ソリューションへの需要が高まる中、ミドルビー・フード・プロセッシング社は、生産を変革する統合オートメーションプラットフォームの提供をロックウェル・オートメーションに依頼しました。

イリノイ州エルジンに本社を置くミドルビー・フード・プロセッシング社は、食品サービスにおけるイノベーションのグローバルリーダです。同社は、人件費の高騰、スペースの制約、そしてより厳しいサステナビリティ目標に直面する顧客をサポートするために、拡張性の高いソリューションを必要としていました。ロックウェル・オートメーションは、深いエンジニアリングの専門知識、シームレスな統合能力、そして将来を見据えた製造システムの実績ある能力で際立っていました。

ロックウェル・オートメーションのソリューションには、オペレータインターフェイスとアプリケーションコードライブラリ(マシンビルダーライブラリやデバイスオブジェクトなど)を標準化するFactoryTalk® Optix™が含まれており、機器ブランド間で一貫したプログラミング構造を実現します。このアーキテクチャにより、サービス技術者はシステムのトラブルシューティングとリモートサポートを容易に行なえるようになり、リアルタイムのデータ戦略と生産のアジリティ(俊敏性)も実現します。

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An automated bacon line at Middleby

ロックウェル・オートメーション(カリプソ)、2024年版ガートナーのライフサイエンス規制情報管理ソリューション市場において代表ベンダーに選出

ロックウェル・オートメーション傘下のカリプソは、2024年版ガートナーのライフサイエンス規制情報管理(RIM)ソリューション市場において代表ベンダーに選出されたことを発表しました。カリプソは、医療機器業界向けにカスタマイズされたデジタル規制情報管理ソリューションが評価されました。

ガートナーは、「規制情報管理ベンダーは、最適化と自動化の向上を目指し、ソリューションを革新し、統合プラットフォームへと統合し続けています」と述べています。さらに、このレポートでは、ライフサイエンス業界のCIO (最高情報責任者)が、規制関連ITシステムとそれに伴う従来のビジネスプロセスの複雑さを軽減することで、規制申請の迅速化とコスト削減を目指していることも強調しています。

カリプソのRIMソリューションは、ライフサイエンス企業が各国の規制要件を満たしながら、コンプライアンスに準拠した製品をより迅速にグローバル市場に投入できるよう設計されています。このプラットフォームにより、企業は製品登録の管理と追跡、申請精度の向上、グローバルUDIデータの管理、そして効率的な製品流通の支援を、すべて統合されたシステム内で実現できます。

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ユーティリティ・グローバル社、経済的なクリーン水素製造システムの自動化にロックウェル・オートメーションを採用

ロックウェル・オートメーションは、ユーティリティ・グローバル社から、同社の特許取得済み電力ゼロの水素製造技術を搭載した独自のH2Gen®システム向けの制御およびオートメーションプラットフォームの提供を受注しました。

ユーティリティ社は、モジュール式構造、カスタマイズされた性能、そして既存の資産やインフラへのシームレスな統合を実現するシステム設計により、産業用水素製造を変革しています。電力を必要とせず水から水素を製造し、自律的に稼働する画期的な技術を搭載したH2Genシステムは、鉄鋼、モビリティ、化学、精製、石油&ガスなどの産業向けに、クリーンで信頼性の高い水素を供給します。これらのシステムは、二酸化炭素排出量を大幅に削減し、運用コストと資本コストを削減します。この革新により、世界中の産業事業者にとってエネルギー転換が経済的に実現可能となります。

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ロックウェル・オートメーションの報告書により、CPG産業はコスト削減よりもイノベーションを優先していることが明らかに

調査によると、CPG産業のリーダは競争力を維持するためにAIと人材に投資していることが判明

ロックウェル・オートメーションは、毎年行なっている「スマートマニュファクチャリング報告書: CPG産業版」の第10回目の調査結果を発表しました。この調査結果では、CPGメーカがイノベーション、人材開発、および長期的な成長戦略にどのように重点を置いているかが明らかにされています。

CPG (消費財)産業は、ストアブランドの成長から、より迅速なイノベーションやサステナブルな製品に対する需要まで、複数の面でプレッシャーに直面しています。同時に、顧客ロイヤルティの獲得は難しくなっており、カスタマイズと透明性に対する期待が高まっています。これを受けて、CPG企業は小規模なテクノロジパイロットをやめて、組織全体に測定可能な結果をもたらすソリューションに投資しています。

従業員のトレーニング、データの有効活用、より適応性の高いシステムを組み合わせることで、CPGメーカは競争力を維持しながら複雑さを管理することができます。プライベートブランドが拡大し、消費者の期待が変化する中で、CPG産業のリーダは、競争が激しく急速に変化する市場でより効果的に競争するのに役立つ投資を優先しています。

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2025 State of Smart Manufacturing Report: CPG Edition
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