FactoryTalk Metrics

FactoryTalk® Metricsは、製造工場機器の効率のモニタ、データ収集、および分析を行なうシステムです。また、生産増加、コスト削減、品質向上を実現する新たな方法を明らかにできる重要な機器データを提供します。このソフトウェアは、プラントフロアでの活動について正確で実質的なレポートを生成することで、既存の機器と労働力をより効率的に使用するための重要な洞察を提供します。FactoryTalk MetricsはOEE (総合設備効率)をレポートしますが、OEEの単なるレポートツールではありません。高水準のKPIを達成するだけではなく、FactoryTalk Metricsは"なぜ"という質問に答え、ダウンタイムや損失の実際の原因を明らかにして数量化するため、パフォーマンスの本質的な改善に役立ちます。

成長と改善の機会を明らかに

製造メーカは大きな資本をプラントの資産に投入しますが、それでも機器のパフォーマンスの可視性が貧弱なために、予期しないダウンタイム、最適でない生産品質の結果、損失を被ることがあります。この機器の可視性なしでは、OEE (総合設備効率)を改善するための道筋がわかりません。OEEは、資産に関連する可用性、パフォーマンス、品質のKPIから計算されます。

強力な、セルフサービスの拡張性に富むOEEリポートの活用

FactoryTalk Metricsは、OEEとMTTR (平均修理時間)やMTBF (平均故障間隔)のような14の他の標準的な業績評価指標についてのすぐに使える、セルフサービスのレポートを提供します。データは制御システムから自動的に収集され、ほとんど、またはまったく変更を必要としません。レポートの設定は容易で、柔軟かつ拡張性に富んでいます。さらに、強力なカスタマイズ機能を活用して、データ収集方法や計算方法を設定できます。すべてのレポートは、Webブラウザを介してデバイス間でアクセスできます。

高い収益性と生産性を実現

OEEを10～30%改善させたいですか? お客様だけではありません。効率性を少し改善するだけでも、それが積み重なり、莫大な収益につながります。FactoryTalk Metricsではプロセス改善のイニシアチブを精緻化、合理化、優先順位付けして、最大の成果を挙げることができます。OEEを増大させることによって、予期しないダウンタイム、非生産的な時間、サイクルタイム、スクラップを削減し、非効率の真の原因を明らかにできます。同時に、同じ時間でより多くの製品を生産でき、継続的な生産性の向上と収益性の拡大を可能にします。