ロックウェル・オートメーションは2024年サステナビリティレポートを発行
ロックウェル・オートメーションは、サステナブルな顧客、サステナブルな企業、サステナブルな地域社会を構築するためのサステナビリティ戦略、成果、進捗状況をまとめた「2024年サステナビリティレポート」を発表した。
ロックウェル・オートメーションのブレイク・モレット会長兼CEOは、次のように述べています。「私たちは、よりサステナブルな未来を創造するための基盤となる、環境・社会・ガバナンス(ESG)への取り組みを誇りに思っています。私たちは常に挑戦し続け、コミットメントを達成し、それを上回るよう努力しています。私たちは、お客様が新たな課題や要件を乗り越えるために必要なツールを提供し、エネルギー、水、廃棄物を追跡して削減し、革新的な新製品や新技術を大規模に生産できるよう支援します。」
この報告書では、ロックウェル・オートメーションが製造メーカのサステナビリティへの取り組みをどのように支援しているかを紹介するだけでなく、同社のESGイニシアチブを紹介し、従業員が安全かつサステナブルで、責任を持って業務を遂行できるような企業文化を育みながら、革新的でサステナブルな製品やソリューションをどのように生み出しているかを紹介しています。また、人と意義ある行動への投資を通じて機会を創出し、人間の可能性を拡大することを目的とした戦略により、ロックウェル・オートメーションがどのようにサステナブルなコミュニティを支援しているかについても概説しています。
ロックウェル・オートメーションの「2024年サステナビリティレポート」をお読みください。

エシスフィアがロックウェル・オートメーションを2025年の世界で最も倫理的な企業の1つに選出
倫理的なビジネス慣行の基準の定義と推進における世界的リーダであるエシスフィア・インスティテュートは、ロックウェル・オートメーションを2025年の世界で最も倫理的な企業の1つに選出しました。
ロックウェル・オートメーションがこの名誉あるリストに選ばれたのは今回で17回目です。このリストは、クラス最高の倫理、コンプライアンス、ガバナンスの実践を通じて卓越したリーダシップとビジネス誠実性への取り組みを示した企業を表彰するものです。
「私たちが日々行なっている仕事は、お客様のレジリエンス(回復力)、アジリティ(俊敏性)、サステナビリティ(持続可能性)を高めます。そして、その仕事のやり方が重要です。誠実性、責任ある運営、最高の倫理基準への取り組みがエシスフィアに再び認められたことを誇りに思います」と、ロックウェル・オートメーションの会長兼CEOであるブレイク・モレットは述べています。
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ロックウェル・オートメーションはよりスマート・安全なM100電子モータスタータでモータ制御を革新する
ロックウェル・オートメーションはM100電子モータスタータを発表しました。この電子モータスタータは、高度な機能安全ソリューションとさらに洗練されたモータ始動機能を備えています。これにより産業機器は、パネル配線を簡素化し、部品とエンジニアリングの複雑さを軽減することができます。
ロックウェル・オートメーションの従来のモータスタータは、モータの始動、停止、保護を含め、カスタマイズ可能なモータ制御ソリューションの強固な基盤を築いています。これまでの知見をいかしたM100電子モータスタータは、インテリジェントなモータ制御システムに対してシームレスに統合され、生産性を高めるとともにダウンタイムを最小限に抑えます。費用対効果と空間効率に優れ、さまざまな用途でパフォーマンス向上を実現する充実した機能を備えています。特にM100には、ポイント・オン・ウェーブ(POW)スイッチングテクノロジが組み込まれています。
新しいM100電子モータスタータは、最大55℃までディレーティングなしでゼロスタッキングに対応し、性能を損なうことなく柔軟に設置できます。取り外し可能な端子台は、ねじ式とプッシュイン式があり、利便性と適応性に優れています。M100は、同じフォームファクタで、直入れ(ダイレクト・オン・ライン(DOL))、可逆、安全機能にも対応しており、さまざまな運用シナリオで柔軟性を発揮します。
詳細は、M100電子モータスタータをご覧ください。

ロックウェル・オートメーション、NVIDIA GTC 2025でEmulate3D Factory Testを初公開
エンタープライズスケールのデジタルツインが仮想制御テストの新たな可能性を解き放つ
ロックウェル・オートメーションは、NVIDIAが開催する年次イベント「NVIDIA GTC 2025」で、新たなEmulate3D® Factory Test™機能を初公開することを発表しました。今回の初公開では、Emulate3D Factory Testが工場スケールの仮想制御テストの可能性を広げるとともに、製造メーカが工場受入れ試験を実施し、配備前にオートメーションシステムを検証するのにどう役立つのかを来場者にご紹介します。また、NVIDIA Omniverse™ APIとOpenUSDが統合されたEmulate3D Factory Testが、忠実度の高いシミュレーションとリアルタイムコラボレーションによって、デジタルツインのテクノロジをどのように再定義するのか出席者に限定公開する予定です。
「製造メーカは、システムパフォーマンスを最適化して立上げ時間を短縮するため、拡張性と忠実度の高いデジタルツインを必要としています。Emulate3D Factory Testの発表によって、エンジニアリングチームが本格的な工場スケールでオートメーションシステムをテストするとともに、反復検証するためのソリューションが提供されることとなります。このソリューションに採用されている強力なNVIDIA Omniverseにより、これまでにない視覚化およびコラボレーション機能が実現します」と、ロックウェル・オートメーションのソフトウェアおよびコントロール担当シニア・バイス・プレジデントのマテウス・ボルホーは述べています。
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ロックウェル・オートメーション、NVIDIA GTC 2025でEmulate3D Factory Testを初公開(写真提供: Business Wire)
ロックウェル・オートメーション、新しいOn-Machine LEDインジケータで信号伝達装置のポートフォリオを拡大
ロックウェル・オートメーションは、機械のステータスを表示するための強力でコンパクトなソリューション、Allen-Bradleyの852Cおよび852D On-Machine LEDインジケータを発表しました。機械の稼働時間を最大化するには、装置とプロセスを明確に理解する必要があります。また、危機的な状況が発生した場合、問題に迅速に対処してコストのかかるダウンタイムを回避するには、効果的なコミュニケーションが不可欠です。
新しいOn-Machine LEDインジケータは、より信頼性の高いステータスレポート用に設計されており、スペースに制約のある環境にもシームレスにフィットする堅牢な作りが特長です。プラグ&プレイ接続により、複雑なハード配線の必要性を減らし、メンテナンス、立上げ、トラブルシューティングのコストを大幅に削減します。
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リジ・オートモーティブ社は上海工場にPlex ERPを導入
自動車部品サプライヤが中国でのPlexの利用を拡大
クラウド型スマート・マニュファクチャリング・ソリューションのリーダであるロックウェル・オートメーションのPlexは、マルチ・スペシャリスト・サプライヤであるリジ・オートモーティブ社が、上海を拠点とする工場のデジタルトランスフォーメーションと業務合理化のためにPlexスマート・マニュファクチャリング・プラットフォームを採用したことを発表しました。リジ・オートモーティブ社がPlexエンタープライズ・リソース・プランニング(ERP)を選択したことで、工場はフロントオフィスから生産現場まで接続され、データと生産に関する前例のない洞察が提供されます。
Plex ERPの採用は、リジ・オートモーティブ社がグローバルレベルでオペレーションのデジタル化に大きくコミットしていることを示すもので、同社はこれまで米国とメキシコの施設にPlexを導入していました。上海工場では、Plex ERPの導入に期待を寄せています。
- ワークフローの自動化とデジタル化
- より高い精度と製品のトレーサビリティ
- 従業員、サプライヤ、顧客をつなぐ業務の合理化
- 財務の統合と報告
- 生産と在庫に関する洞察力の向上
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ロックウェル・オートメーションがPFi社と提携し、大手飲料会社の廃水処理を合理化
オーストラリアのイノベータであるプロダクツ・フォー・インダストリー(PFi)社はこのほど、世界初と思われる廃水処理用の純チタン製クロスフロー膜ソリューションを開発しました。このソリューションには、従来の廃水処理方法と比較して、稼働時間、環境、歩留まりの面でメリットがあります。
PFi社は、ロックウェル・オートメーションのCompactLogix™制御システムとPanelView Plus™グラフィックターミナルを使用して、このソリューションを合理化し、再現性を高め、産業用製造業のお客様のために統合しやすくするために、ロックウェル・オートメーションにオートメーションハードウェアの支援を依頼しました。
PFi社は、ニュージーランドの廃水処理プラントで大規模なパイロットテストを実施し、チタン溶液が非常に高い流量とフラックスレートを可能にすること、定置洗浄(CIP: Clean In Place)プロセスがより簡単で速いこと、油脂(FOG)によるファウリング(水処理システムにおいて、被処理水中に含まれる有機物・微生物などの汚れ成分(ファウラント)が膜に付着・堆積し、膜が汚染される現象)や長期的な問題がないことを発見しました。また、システムの耐用年数を通じてランニングコストとエネルギー使用量が削減され、チタン膜は溶液の使用終了時に100%リサイクルできることもわかりました。
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シスコとロックウェル・オートメーションが製造業のデジタル・スキル・ギャップを解消するために提携
ネットワーキングとセキュリティの世界的リーダであるシスコ社と、ロックウェル・オートメーションは、両社の戦略的パートナシップを拡大し、「Digital Skills for Industry」プログラムを開始する基本合意書(MoU)を締結しました。
このプログラムは、インドの製造業で拡大するスキル格差に対処するため、サイバーセキュリティ、ネットワーキング、IoT、データサイエンス、AI、プログラミング、オートメーション技術の分野でITとOTカリキュラムを組み合わせ、次世代の労働者に不可欠なデジタルスキルを身につけさせることを目的としています。産業界の進化する需要に対応するため、このプログラムは、産業界のデジタルリテラシーを向上させ、新たな人材を惹きつけ、労働力の生産性を高め、キャリアの成長を加速させ、世界的なデジタルデバイド(情報格差)を埋めることを目的としています。
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ロックウェル・オートメーションは代替タンパク質メーカが世界的な需要を満たすことを支援
今年、世界の人口は100億人を突破します。サステナブル(持続可能)な方法で食料を生産する新しい方法を見つけることが優先事項です。増大する需要を満たすための選択肢の1つは、植物から作られた肉、動物細胞から培養された肉、または発酵によって生産された肉などの代替タンパク質です。
ロックウェル・オートメーションは、米国食品医薬品局(FDA)が承認した代替タンパク質製造施設と協力して、この新興分野の成長を支援しています。目標は、従来の製品と同じ味でありながら、製造コストが同じかそれ以下で、天然資源の消費量を削減する製品を作成することです。
代替タンパク質製造施設が直面している最大の課題の1つは、実証済みのアイデアを採用して生産を拡大することです。つまり、ベンチトップで数個の細胞を培養することから、大量生産のために数千リットルの細胞を培養することに移行することです。
確実な第一歩は、製品開発段階の早い段階でデータを収集、記録、分析するための適切なテクノロジを導入し、デジタル入力を使用したテストとモデリングを改善することです。
PlantPAx®分散制御システム(DCS)やFactoryTalk® Batchソフトウェアを使用するモデル構成などのロックウェル・オートメーションのテクノロジは、生産者が手動テストから自動化に移行するのを支援します。つまり、どの製品が最も効果的かを調べるために何百ものバッチをテストするかわりに、製造メーカは最も栄養価が高く、収益性が高く、再現性があり、したがって最も成功する可能性が高い製品オプションを素早く見つけることができ、同時に時間とコストを節約できます。
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ロックウェル・オートメーション、インバータ・ドライブ製品において産業用サイバーセキュリティ国際標準規格「IEC 62443-4-2」認証を取得
PowerFlex 755TシリーズおよびPowerFlex 6000T VFDが厳格なサイバーセキュリティガイドラインに準拠
ロックウェル・オートメーションは、国際的な独立認証機関であるTÜV Rheinland (テュフ・ラインランド)より、産業用サイバーセキュリティの国際標準規格であるIEC 62443-4-2のセキュリティレベル1認証を取得したことを発表しました。この認証により、インバータ・ドライブ製品であるPowerFlex 755TシリーズおよびPowerFlex 6000T VFDが、IEC 62443-4-2の厳格なサイバーセキュリティ規格のガイドラインに準拠していると認められました。
今回認証を取得したIEC 62443-4-2は、ISA (国際自動制御学会)およびIEC (国際電気標準会議)が産業オートメーションや制御システムのサイバーセキュリティに特化して開発した国際標準規格ISA/IEC 62443シリーズの一部となります。ロックウェル・オートメーションのインバータ・ドライブ製品群がこの認証を取得したことで、サイバー脅威に対する堅牢性を高めるとともに、不正アクセスや潜在的なサイバー攻撃から産業システムを保護する能力が証明されました。
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ロックウェル・オートメーションが乳製品加工企業であるミラカ社の業務合理化と価値観の実現を支援
ニュージーランドを拠点とするミラカ社は、再生可能な地熱エネルギーから電力を得ている世界初の乳製品加工業者であり、さらに効率的でサステナブルな企業となるためにロックウェル・オートメーションのPlexを選択しました。
同社はPlexを使用して、エンタープライズ・リソース・プランニング(ERP)システムを統合します。ERPは、財務管理、人事、サプライチェーン、販売、顧客対応など、企業の中核となるビジネスプロセスを企業全体で合理化・自動化するためのソフトウェアシステムです。
ミラカ社によると、地熱エネルギーの利用により、「従来の石炭火力工場に比べ、製造時の二酸化炭素排出量を92%削減することができ、ミラカ社は業界で最も二酸化炭素排出量の少ない企業のひとつとなりました。」この酪農会社は今後、Plexを使用して、牧草地から工場現場までの業務を接続、自動化、追跡、分析し、卓越性と革新性というコアバリューを次のレベルへと高めていきます。
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マヒンドラ・アクセロ社はロックウェル・オートメーションを採用し、製造業務のデジタル化を促進
ロックウェル・オートメーションは、モビリティとエネルギー、自動車リサイクルのハイエンド部品メーカであるマヒンドラ・アクセロ社と協業し、デジタル化と脱炭素化への取り組みを推進します。
自動車業界のティア0.5/1サプライヤであるマヒンドラ・アクセロ社は、ロックウェル・オートメーションの専門知識を活用し、クラウドベースのPlex製造ソリューションを導入することで、工場のリアルタイム可視化、生産スケジュールの最適化、エラー防止、品質向上、監査の合理化を実現し、業務効率を高め、環境スチュワードシップを推進する。Plexは、企業全体をシームレスに統合するスケーラブルなソリューションで、導入までの期間を短縮できます。
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住友ゴム、ロックウェル・オートメーションの製造実行システムを福島県の白河工場に実装
ロックウェル・オートメーションのFactoryTalk ProductionCentreが大手タイヤメーカの業務効率化とデジタルトランスフォーメーションを推進
グローバルをけん引するタイヤ・ゴム製品の総合メーカである住友ゴム工業株式会社が、ロックウェル・オートメーションの製造実行システム(MES: Manufacturing Execution System) FactoryTalk® ProductionCentre®の実装を決めたことを発表しました。
「DUNLOP」「FALKEN」をメインブランドとし、各種タイヤをグローバルに製造・販売する住友ゴムでは、DX経営の実践に向け、今回のMESの実装を進めており、これは企業内の業務データを繋ぐ重要なフェーズとなります。まずは日本国内で最大規模である白河工場(福島県白河市)から実装を開始し、来年度2025年に稼働します。その後、2026年末の効果検証を経て、標準化の上、国内外工場への展開を目指します。
住友ゴムでは製造コストの上昇や人手不足など経営環境の急速な変化に迅速に適応するといった課題がある中で、デジタル技術を活用した高効率で無駄のない生産システムの構築に取り組んでいます。また、一般的に自動化が非常に難しいと言われている少量多品種生産体制であるため、これまで人への依存が高くなっており、現場担当者が持つ生産計画ノウハウの共有や効率改善、製造拠点のデータ標準化が求められていました。
同社の更なるDX戦略として収集・管理されたデータを、シームレスに基幹業務システム(ERP: Enterprise Resource Planning)と連携し、グローバルに広がる各製造拠点の状況を経営側で管理し迅速な判断をできるようにすることを目指しています。そこで、タイヤ製造の知見が豊富でMESの世界的なリーディングカンパニーでもあり、PTCとも提携関係にあるロックウェル・オートメーションのMES「FactoryTalk ProductionCentre」の実装を決定しました。
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セイロン・キャン社、ロックウェル・オートメーションとの協業により製造工程を変革
このプロジェクトは、Plexクラウド型製造実行システム(MES)により、リアルタイムの可視性を提供しながら、生産効率を高めることを目的としています。
ロックウェル・オートメーションは、スリランカの大手飲料缶・エンド製造会社であるセイロン・キャン・マニュファクチャリング社との協業を発表しました。ロックウェル・オートメーションは、クラウドベースのPlex Manufacturing Execution System (MES)を導入し、セイロン・キャン社のデジタル製造への移行を支援します。
この協業は、ロックウェル・オートメーションにとってスリランカで初のPlex MES導入であり、インド亜大陸の消費財(CPG)分野では初となります。セイロン・キャン社はインドに新たな施設を建設して事業を拡大する計画であり、このパイロットサイトは同社のデジタルトランスフォーメーションの取り組みにおいて重要な基盤となります。
セイロン・キャン・マニュファクチャリング社は、製品の80%を世界に輸出しています。デジタル・トランスフォーメーション・プログラムは、スリランカにあるセイロン・キャン社の既存拠点で実施され、同社がインドに2つのグリーンフィールド工場を建設して製造事業を拡大する準備を進めている中、より広範なデジタルイニシアチブの試験的な役割を果たします。
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ロックウェル・オートメーション、パオロ・ブッティをグローバル・インダストリーズ地域社長に任命
パオロ・ブッティがグローバル・インダストリーズ担当地域社長に就任しました。ブッティはSVP兼最高収益責任者のスコット・ジェネリューの直属となり、米州地域社長に就任したジェーン・バーの後任となります。
この職務において、ブッティはグローバル・アカウント・セールス・チームのセールスリーダシップと戦略的方向性を提供します。ブッティは2012年にロックウェル・オートメーションに入社し、直近の職務である相手先ブランド製造(OEM)セグメントおよび新興産業担当グローバル・バイス・プレジデントでは、産業およびOEMセグメントディレクターで構成される高業績チームを率いました。ブッティは、自動車、ロボット工学、産業オートメーションにおける広範なグローバル経験を含む、25年以上に及ぶ多様なキャリアを持っています。
パオロについてはこちらをご覧ください。

(写真提供: Business Wire)
ロックウェル・オートメーションの高圧ドライブ技術がウェスト・フレーザー社の年間エネルギー料金削減に貢献
ポンプ、ファン、コンベア、コンプレッサなどを動かす産業用アプリケーションは、世界の総電力消費量の50%以上を占めています。資源への負担を劇的に減らす選択肢のひとつが、可変周波数ドライブ(VFD)です。この装置は電源の周波数と電圧を調整することができ、モータの効率を向上させ、モータの寿命を延ばすことさえできます。
ロックウェル・オートメーションは、多角的な木材製品製造会社であるウェスト・フレーザー社が、VFDを採用したインテリジェント・パッケージド・パワー(IPP)ソリューションによって、エネルギー削減目標を大幅に達成するのを支援しました。IPPソリューションは、プロセスシステムと電気システムの統合を簡素化し、作業員が機器とその動作状 況に関するリアルタイムのデータに即座にアクセスできるようにすることで、より適切な意思決定を迅速に行なえるようにします。
スコットランド、カウイーにあるウェスト・フレーザー社の工場では、エネルギーを大量に消費する3つのファンアプリケーションで、CENTERLINE® 1500高圧モータ・コントロール・センタ(MCC)と3台のPowerFlex® 6000T高圧VFDの使用を開始しました。モータの回転数を25%低下させた結果、ウェスト・フレーザー社ではモータのエネルギー消費量を約60%削減し、年間266,000ドル以上の節約を実現しました。
