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Automation Today第74号 | ニュース&イベント

ロックウェル・オートメーションの最新ニュース&イベント

ロックウェル・オートメーション アジア太平洋地域の最新ニュースやイベントをご紹介します。

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Young African American female engineer operating welding robot arm machine in warehouse factory.Professional technician automation robotic industrial

ロックウェル・オートメーションはCUBIC社の買収を完了

この買収により、インテリジェントなモータ・コントロール・センタ製品を強化し、世界的展開を拡大

ロックウェル・オートメーションは、電気パネル構築用モジュール式システムを専門に手がけるCUBIC社を買収する契約を締結したと発表しました。

1973年に設立されたCUBIC社は、再生可能エネルギー、データセンター、インフラなどの急成長産業にサービスを提供しており、デンマークのブレナスレウに本社を構えています。CUBIC社は、ロックウェル・オートメーションのインテリジェントデバイス事業部門のパワー制御事業部に所属する予定です。

ロックウェル・オートメーションのパワー制御事業担当バイスプレジデント兼ゼネラルマネージャであるボブ・バターモアは次のように述べています。「この買収により、当社の主要なインテリジェントモータ制御技術のポートフォリオを強化できます。構造設計、パワーシステム、世界標準に関する専門知識を持つ有能なチームを迎えることができ、とてもうれしく思っています。CUBICの効率的で柔軟なモジュール式システムとロックウェル・オートメーションのインテリジェントデバイスや業界の専門知識を組み合わせることで、市場投入までの時間を短縮し、インテリジェントモータ制御を工場全体に幅広く適用し、スマートデータを生成してサステナビリティ(持続可能性)と生産性を向上させることで、お客様に利益をもたらすでしょう。」

CUBIC社はパートナモデルを確立しており、ロックウェル・オートメーションは、アジア、欧州、中南米における、インテリジェントモータ制御のパートナネットワーク拡張できます。また、ハイブリッド産業やプロセス産業における新たなお客様やパートナを獲得することができます。さらに、再生可能エネルギーとデータセンターのソリューションにおける販売パートナも拡張できます。

CUBIC社の最高経営責任者(CEO)であるジェイコブ・モーラー・クヌーセン氏は次のように述べています。「ロックウェル・オートメーションの産業用オートメーションにおける世界的なリーダシップは、CUBICに完璧に適合しています。統合されたポートフォリオは、ハイブリッド産業やプロセス産業の新しいお客様やパートナにとって魅力的なものになるでしょう。」

Factory worker explaining trainee how to operate industrial machine using new software on touch screen computer.

フォード・モーター・カンパニーは、電気自動車プログラムの推進にロックウェル・オートメーションを採用

コラボレーションにより、顧客の需要増に対応したオンタイムの立上げが可能に

フォード・モーター・カンパニーが次の3つの電気自動車組立拠点における車両運用の主制御およびソリューションプロバイダとしてロックウェル・オートメーションを選択しました。ロックウェル・オートメーションは、市場投入速度を向上させる組立ツールの設計とアーキテクチャを共同で開発することで、機械メーカが生産顧客の要求を満たし、オンタイムで成功裏に立ち上げることを支援します。

ロックウェル・オートメーションの会長兼CEOであるブレイク・モレットは次のように述べています。「私たちは、将来に向けて世界クラスの電気自動車を構築するというコミットメントを強化し、75年以上にわたって続いてきたロックウェル・オートメーションとフォードの関係を強固なものにしていきます。今後数年間、フォードとそのエコシステムと密接に協力し、ビジネス成果を加速させ、電気自動車市場におけるグローバルリーダとしての地位を高めていくことを楽しみにしています。」

ロックウェル・オートメーションのグローバル・インダストリ・アカウント担当バイスプレジデントであるジェーン・バールは次のように述べています。「私たちは、お客様へのEVの展開を加速させるフォードの活動の一端を担うことができることを光栄に思っています。当社のオープン・システム・アプローチは、EVの生産が最新の業界標準、規制、お客様の期待に沿うものであることを保証します。」

ロックウェル・オートメーションの製品とサービスは、カナダのオークヴィル、テネシー州のブルーオーバルシティ、オハイオ州のエイボンレイクにあるフォードの自動車生産施設全体で利用される予定です。

ロックウェル・オートメーションの電気自動車プログラムについては、こちらをご覧ください。

Young African American female engineer operating welding robot arm machine in warehouse factory.Professional technician automation robotic industrial

ロックウェル・オートメーション、製造業向けの統合型エッジ・ツー・クラウド産業用データハブ製品の開発を目指し、Cognite社と戦略的パートナシップを構築

この業界初となる製品により、ロックウェル・オートメーションはCognite Data Fusion®を活用してデータのさらなる価値を引き出し、製造におけるデジタルイノベーションを推進

ロックウェル・オートメーションと、産業用データソフトウェアのグローバルリーダであるCognite社は本日、製造データのさらなる価値を引き出し、製造業の技術変革を加速する戦略的パートナシップを発表しました。このパートナシップにより、プラント資産への次世代のエッジ接続、運用管理アプリケーション、および産業用分析機能を備えたソフトウェア製品であるロックウェル・オートメーションのFactoryTalk®と、Cognite社の優れた産業用DataOpsプラットフォームであるCognite Data Fusion®を組み合わせて、エンタープライズ全体でスケーリングできる産業用データハブがもたらされます。

産業用オートメーションで最大級の実績を持つロックウェル・オートメーション製品は、データの生成と処理に世界各地で使用されています。ロックウェル・オートメーションとCognite社のパートナシップにより、運用データ、エンジニアリングデータ、エンタープライズデータ、および視覚データを、さまざまな業種の製造用に分かりやすく比較できるようにする、統合された独自のエッジ・ツー・クラウド産業用データハブが市場に投入されます。この製品は、リアルタイムで意思決定するため、およびワークフローを改善して安全で生産的かつ持続可能な運用を確保するために、生データをインパクトのあるアプリケーションに変換します。Cognite社はエネルギー産業で成功実績があるため、このパートナシップでは、ロックウェル・オートメーションとシュルンベルジェの合弁企業であるセンシアからのエッジ・ツー・エンタープライズ機能がさらに拡張されます。

ロックウェル・オートメーションのソフトウェア&コントロール部門シニア・バイス・プレジデントであるブライアン・シェパードは、次のように述べています。「製造メーカはその規模にかかわらず、データにアクセスし、データから価値を得ようと必死に取り組んでいます。統合された情報ハブなら、すべての製造データに信頼できる唯一の情報源を提供できるため、独自開発の高価なプラットフォームに大きな投資をする必要がありません。企業の規模が大きくなるほど、さまざまな情報源からのデータをすべてまとめ、有意義な分析的洞察を手頃な価格で入手することは難しくなります。Cognite社とのパートナシップは、これらの課題に直接対処します。」

Cognite社のCEOであるGirish Rishi氏は、次のように述べています。「FactoryTalk製品を拡張し、それらのアプリケーションの中心となるデータをさらに豊かにする、ロックウェル・オートメーションとの提携をうれしく思います。Cognite社の使命は、産業用ハイブリッドAIソリューションの開発、運用化、およびスケーリングを促進することであり、それがこのパートナシップに反映されます。ロックウェル・オートメーションと協力して、業界による応用分析およびデジタルアプリケーションの採用を加速させたいと考えています。」

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ロックウェル・オートメーションはロビン・サイッツをチーフ・マーケティング・オフィサーに任命

ロックウェル・オートメーションは、ロビン・サイッツをグローバルマーケティング担当バイスプレジデント兼最高マーケティング責任者に昇格させたことを発表しました。シニア・バイス・プレジデント兼最高収益責任者であるスコット・ジェネリューの直属となります。

新しい役割として、サイッツはロックウェル・オートメーションの全ポートフォリオのマーケティングをリードするグローバルな責任を負っています。需要の喚起とグローバルなブランド構築に重点を置き、業界戦略、マーケティングコミュニケーション、アナリストリレーションズ、需要創出、コマーシャルマーケティングを統括します。

サイッツは、2021年9月に完了したPlex Systemsの買収に伴い、ロックウェル・オートメーションに入社しました。直近では、サイッツがPlexとFiixの最高マーケティング責任者として、ロックウェル・オートメーションのソフトウェア&コントロール事業部門におけるサービスとしてのソフトウェア(SaaS)のマーケティングを主導していました。Fiixは2021年1月にロックウェル・オートメーションによって買収されました。SaaSとロックウェル・オートメーションのマーケティングチームは、サイッツのリーダシップのもとで一本化することになります。

ジェネリューは次のように述べています。「ロビンは、エンジニアからマーケターに転身し、複数の業界にわたるマーケティングに深い専門知識を有しています。彼女のアウトサイドインの思考と顧客重視の姿勢により、彼女は私たちが持つ強力な基盤の上に、市場参入アプローチをさらに高め、ロックウェル・オートメーションが産業オートメーションと情報ソリューションにおける第一の選択肢となることを目指します。

サイッツは次のように述べています。「ロックウェル・オートメーションは、デジタルトランスフォーメーション、サイバーセキュリティ、サステナビリティ(持続可能性)を含む多くの重要な産業イニシアティブの中心にいます。私たちのソリューションは、お客様に成功するビジネス成果を提供するために不可欠なものです。そのため、このような高い評価を得ている企業のマーケティングをリードできることを光栄に思い、興奮しています。」

Plex入社以前は、サイバーセキュリティ・ソリューション・プロバイダのAvecto社(BeyondTrust社が買収)とセールス・イネーブルメント・ソフトウェアのBrainshark社でCMOを務めていました。サイッツは、グローバルマーケティング&オペレーションズ担当シニア・バイス・プレジデントを含め、20年以上PTC社に在籍していました。彼女はキャリアをパッケージングデザインのエンジニアとしてキャリアをスタートしました。

サイッツは、コネチカット州ハートフォードのトリニティ・カレッジで工学の学士号を、ボストンのノースイースタン大学でエンジニアリングマネジメントの修士号を取得しています。

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