それぞれの企業の安全プログラムのユニークな属性を理解することは、カスタムロックアウト/タグアウトポリシーの作成にとって重要です。当社は、すべてのOSHAコンポーネントが存在し、個々の施設のルールを含めた完全準拠のロックアウト/タグアウトポリシーの作成を支援します。現場の安全作業者と協力することにより、ポリシーをさらにカスタマイズして、施設の個々のニーズを満たします。既存のポリシーを確認して、安全性と規制準拠を改善するための変更点を推奨することもできます。
お客様専用に作成されたロックアウト/タグアウトポリシー
企業レベルと施設レベルでロックアウト/タグアウトポリシーをカスタマイズする
効果的なロックアウト/タグアウトポリシーは、理解しやすく、危険なエネルギーの放出に関する会社固有の規則と規則実施プロトコルが明瞭に記載されている必要があります。全施設共通のロックアウト/タグアウト方針を策定しておけば安心ですし、OSHA規格準拠のための包括的なドキュメントや効果的な会社プロトコルを参照できるというメリットもあります。
包括的なロックアウト/タグアウトポリシーは、ロックアウトをいつどのように実行するか、プログラムのどの部分をだれが責任を負うか、ポリシーをどのように実施するか、特別な状況において何を実行するかを詳説する基準として役立ちます。適切な企業ポリシーは、新入社員向けトレーニング、新しい機器向けの手順の作成、手順と従業員向けの監査スケジュールの作成、および主な用語と担当者の定義に関するガイダンスを提供する必要があります。
ロックアウト/タグアウトの方針および手順は密接に関連しています。よく考え抜かれて作られた方針は作業員から管理層までスタッフに情報を適切に伝えます。そのような方針は各人の責任を適切に把握させシステムの整合性を維持するためのツールでもあります。
ロックアウト/タグアウト方針には含めなければならない要素がいくつかあります。ロックウェル・オートメーションの安全エンジニアは 御社向けにカスタマイズされた方針の設計、策定、実施のサポートを提供いたします。また現行方針の見直しと改良点提案も承ります。
ロックアウト/タグアウトの企業ポリシーの作成に成功するための手順
当社の安全エンジニアは、お客様のニーズに合わせて特別にカスタマイズされたロックアウト/タグアウトポリシーの作成を支援します。
- ロックアウト/タグアウトポリシーの目的を定義する — ロックアウト/タグアウトポリシーの必要性を全従業員に周知し、従業員はロックアウト/タグアウトプログラムの全体的な目標を理解する必要があります。
- ロックアウト/タグアウトポリシーの範囲を定義する — OSHA規格および各企業の標準を定義する必要があります。個々の従業員はロックアウト/タグアウトプログラムに関連する各自の責任を理解する必要があります。
- ロックアウト/タグアウトの一般的な用語を定義する — これには、ロックアウト/タグアウトの関連用語の用語集を提供することが含まれます。
- 責任と役割を定義する — 認定作業員および影響下にある作業員を区別し、各自に割り当てられた役割によって、責任がどのように異なるかを定義します。
- ロックアウト/タグアウト手順 — ロックアウト/タグアウトポリシーの主要なコンポーネントには、各機器に対する実際のロックアウト/タグアウト手順が含まれます。
- トレーニングおよびその他のプログラムのプロセス — 企業のロックアウト/タグアウトポリシーには、各役割に必要なトレーニング、およびトレーニングを記録するために必要なレコードに関する詳細を記載する必要があります。
- 請負業者を含むすべての従業員にロックアウト/タグアウトポリシーを提供する — 必要なすべての従業員がロックアウト/タグアウトポリシーの最新の包括的なバージョンにアクセスできることを確認します。
影響力のあるロックアウト/タグアウトポリシーには会社の規則と規則実施プロトコルが理解しやすく明瞭に記されています。全施設共通のロックアウト/タグアウト方針を策定しておけば安心ですし、OSHA規格準拠のための包括的なドキュメントや効果的な会社プロトコルを参照できるというメリットもあります。