製品およびソリューション

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新しいアプリケーションコンテンツの加速と将来性のある機械設計

ロックウェル・オートメーションは、機械装置メーカ(OEM)やプロセススキッド製造メーカが最先端の機械設計をより早く、より低コストでできるよう支援する新しいアプリケーションコンテンツを継続的にリリースしています。最新のコンテンツには、デバイスオブジェクトと2つのMachine Builderコードライブラリが含まれています。コードライブラリの1つは加工、印刷およびウェブ(CPW)マシン用、もう1つはプロセススキッド用です。この新しいリリースは、既存の梱包アプリケーション用コンテンツを補完します。

当社のアプリケーション・コード・ライブラリによって、設計費用を低減し、プロジェクトを素早く構築

Machine Builderライブラリの標準化されたアプリケーション固有のコードを使用することで、エンジニアはCPWマシンやプロセススキッドをより短時間で設計でき、しかもクラス最高のパフォーマンスも従来通り達成できます。このライブラリには、アプリケーション固有の機能も含まれます。例えば、プロセス・スキッド・ライブラリには、エンジニアが特定のスキッドの機能に一致するカスタム動作の開発に使用可能な状態マシンエンジンが含まれています。

デバイスオブジェクトは、特定のデバイスを機械内の他のライブラリオブジェクトに接続するための共通インターフェイスを提供する、コードおよび視覚化オブジェクトです。これは、デバイスを移行する際のプログラミングの手直しを劇的に削減します。エンジニアは、その変更を適用するために機械のエンジニアリングサイクル全体を書き換える必要はなく、新規デバイスのタイプ用のオブジェクトを追加するだけです。デバイスオブジェクトの1つ目のセットは、スタータ、ドライブ、およびモーションデバイス用です。Allen-BradleyのPanelView 5000オペレータインターフェイスの新しいライン用のフェイスプレートも提供されます。

ロックウェル・オートメーションのシニア・マネージャ・アプリケーションIPであるアヒム・トムゼンは次のように述べています。「当社のモジュール式アプリケーションコンテンツは、今日のスマートマシンで使用されている大量のコードの管理を簡略化するのに役立ちます。機械の設計者はこれらの新しいライブラリおよびデバイスオブジェクトを使用して、より効率的かつコスト効率良く機械を作成できます。当社は今後も、より多くのアプリケーションやデバイス向けの新しいコンテンツを継続してリリースします。」

新しいアプリケーションコンテンツは、ロックウェル・オートメーションの製品互換性ダウンロードセンター(PCDC)から無料でダウンロードできます。ダウンロード後、ユーザはコンテンツをStudio 5000 Application Code Managerアプリケーションにインポートします。

ロックウェル・オートメーションがより明るく、より柔軟なタワーライトを発売

ロックウェル・オートメーションは、Allen-BradleyのControlTower 856T 70mmタワー・ライト・システムをリリースしました。この新しいシステムでは、より明るいLED照明と、さまざまな視覚的および聴覚的な技術がすべて直径70mmのハウジングに収納されています。ControlTower 856Tは、最大で7つのモジュールを同一スタック内に収納でき、ユーザは単一のデバイスでより多くの機械とプロセスの状態をモニタすることができます。

Allen-BradleyのControlTower 856T 70mmタワー・ライト・システム

この新しいモジュール式の設計によって、ControlTower 856Tシステムはさまざまな信号伝達アプリケーションを少ないコンポーネント数で実現できます。

ロックウェル・オートメーションの製品マネージャであるアルバロ・サンチェスは次のように述べています。「当社の新しいタワーライトによって、多くのコンポーネントを選択する必要がなくなるため、エンジニアは市場投入時間を短縮できます。拡張性に富んだ視覚的および聴覚的オプションと、単一のタワーライトで機械の状態をより多くモニタする機能により、総所有コストを低減できる可能性もあります。」

このタワーライトは、動作モードの構成を簡略化する押込み式の端子台がベース内に、内部DIPスイッチがライトおよびサウンドモジュール内に配置されています。エンジニアは、機械のステータスや状態をオペレータに通知する音をさまざまな選択肢の中から選べます。サウンドオプションにはマルチトーン圧電や、マルチトーン・トランスデューサ・テクノロジなどがあります。

ControlTower 856Tシステムには、スタック式ではないビーコン状のライトモジュールも用意されています。これは、タワーライトと同じ取付け基盤で使用できる薄型の信号伝達装置です。

IP66/67定格システムは、過酷な環境条件や高い動作温度(最大70℃)で使用できます。グローバルな要件を満たすため、このシステムはAC/DC24VおよびAC120/240Vで使用できます。この製品ラインは、個別コンポーネントとしても、事前構成された工場で組立て済みのスタックライトとしてもお届けできます。

ソフトウェアによってスタンドアロンマシンの設計時間が短縮
(Connected Components Workbench Design and Configurationソフトウェア)

新しく更新された設計および構成ソフトウェアにより、機械メーカはスタンドアロンマシンをより早く市場に投入できるようになります。ロックウェル・オートメーションから新しくリリースされたConnected Components Workbenchソフトウェアは、Logixのユーザにとって使い慣れたものであり、プログラミング時間を短縮する新機能も搭載されています。このソフトウェアは、コントローラのプログラミング、デバイス構成、およびロックウェル・オートメーションのハードウェア向けのヒューマン・マシン・インターフェイス編集機能を備えています。

Connected Components Workbenchソフトウェアは、コントローラのプログラミング、デバイス構成、およびヒューマン・マシン・インターフェイス編集機能を備えています。

新しい命令ツールバーでは、プログラミングの要素がタブとして整理されています。これにより、設計者はラダー・ロジック・エディタ内での命令の検索やドラッグ&ドロップが簡単に行なえます。キーボードを使用する設計者は、ラダーロジックをASCIIテキストで簡単に入力できます。また、命令の名前をデフォルトのIECテーマからLogixテーマに変更できるようになるため、好みの言語を使用してより効率的に機械をプログラミングすることが可能になります。

ロックウェル・オートメーションの製品マーケティングマネージャであるトーマス・スギモトは次のように述べています。「 RSLogix 500Studio 5000 Logix Designerソフトウェアを使用している設計者にとって、よりシームレスかつ標準的な設計エクスペリエンスが採用されたConnected Components Workbenchソフトウェアの設計環境はより使い慣れたものとなるでしょう。また、技術者にとっても、さまざまな機械に対して共通したモニタおよびデバッグ環境を提供することで、トレーニングの時間が短縮され、メンテナンスが簡略化されます。」

設計者は、Connected Components WorkbenchソフトウェアからRSLogix 500またはStudio 5000ソフトウェアにコードをコピー&貼り付けることも、その逆もできるようになります。このコードの再使用は、Allen-BradleyのMicroLogixコントローラからMicro800コントローラへと小型スタンドアロンマシンを最新化する設計者にとって非常に便利です。Allen-BradleyのCompactLogixコントローラを使用する、より大規模な機械の標準化にも役立ちます。

Connected Components Workbenchソフトウェアは、新しいMicro870プログラマブル・ロジック・コントローラ(PLC)を含むすべてのMicro800コントローラをサポートしています。このコントローラは、大規模なスタンドアロン・スマート・マシンやシステム内の複数のマイクロPLCで使用できます。また、ソフトウェアは、PanelView 800グラフィックターミナルPowerFlexドライブSMCソフトスタータKinetixコンポーネント・サーボ・ドライブ、およびGuardmaster 440C-CR30セーフティリレーGuardShield 450Lライトカーテンといったさまざまな安全デバイスもサポートしています。

更新されたMotion Analyzerソフトウェアはモーション・コントロール・システムの設計時間を短縮

ロックウェル・オートメーションは、Allen-BradleyのMotion Analyzerソフトウェアツールの更新版をリリースしました。さらに強化されたこのソフトウェアは、直感的なナビゲーションとワークフローでの製品選択により、最適化されたユーザエクスペリエンスを提供します。これにより、機械用のモーション・コントロール・システム一式をより簡単に、より効率的に開発できるよう、エンジニアをサポートします。

エンジニアはMotion Analyzerソフトウェアを使用して、システムの仕様決定、最適な選択のための複数製品の評価、設計の完了作業、部品表の作成を行なうことができ、モーションシステム設計の時間を複数日から数時間に短縮できます。

VersaView産業用コンピュータ

視覚化およびHMIソリューションは、生産性、革新性、およびグローバリゼーションのニーズに対応するお客様を支援するための鍵となります。Allen-BradleyのVersaView 5000製品ラインは、スタンドアロン・マシン・レベルでも、分散型HMIアプリケーションでも使用できるオープンアーキテクチャの産業用PC、シンクライアント、およびモニタによる完全な製品ラインです。

オープンアーキテクチャは最新のオペレーティングシステムや各種ソフトウェアアプリケーションをサポートしますが、分散型アプリケーションにはFactoryTalk View SEソフトウェアを使用することをお奨めします。この製品ラインは完全なファンレス構造を採用しており、メンテナンスが不要なため、コスト増につながる機械のダウンタイムが短縮されます。

工場フロアの要望に応えるため、HMIソフトウェアは業務に携わる複数の作業員の要求を満たす必要があります。FactoryTalk View SEは、1つのソフトウェアパッケージに堅牢かつ信頼性の高い機能を搭載しており、プロセス、バッチ、およびディスクリートアプリケーションの課題を解決するとともに、重要事項を必要時にリアルタイムで確認できます。さらに、VersaView 5000コンピュータは、FactoryTalk View SEソフトウェアを使用すると21CFR Part 11に準拠します。

全面ガラスのエッジレス10点マルチタッチスクリーンを採用したVersaView 5400ディスプレイ搭載型コンピュータは、Windows 7/WES 7/Windows 10 IoT Enterprise 32ビットおよび64ビットで動作し、デュアル外付けディスプレイをサポートします。さらに、 PlantPAxおよびFactoryTalk View SEテンプレートは1080ピクセル画面に完璧にフィットし、制御室と機械間で同じ画面を共有できます。VersaView 5400は、小さな設置面積、デュアルビデオ出力、軽量、ファンレス設計を特長とするディスプレイ非搭載型コンピュータでも使用できます。

VersaView 5200シン・クライアント・コンピュータは、最新工場用の一元管理ソリューションに向けてThinManagerに対応しています。ThinManagerソフトウェアとともにVersaView 5200コンピュータのハードウェアを使用すると、産業環境の規模や施設数に関係なく、サステナブルかつスケーラブルなプラットフォームでの制御およびセキュリティ対策が可能になります。

ラインとマシンアプリケーションの柔軟性について、新しいVersaView 5000産業用コンピュータでは、マシンオペレータ制御を強化し生産性を向上させるためのオープンなプラットフォームのニーズに対応した最先端技術を採用しています。

FLEX 5000 I/Oモジュールにより、コネクテッドエンタープライズの生産性と柔軟性が向上

新しいAllen-BradleyのFLEX 5000 I/Oプラットフォームによって、よりスマートで、より生産性と柔軟性に優れた産業用制御システムを構築できます。

Allen-BradleyのFLEX 5000 I/Oモジュール

このプラットフォームの高速接続性と広いバンド幅により、コントローラに戻せるデータ量が増加します。これによって、将来も使い続けられるコネクテッドエンタープライズ向けの制御システム構築が可能になります。このプラットフォームでは1ギガビットアーキテクチャを採用しており、通信機能はデバイス・レベル・リング(DLR)、リニア、およびスタートポロジをサポートしています。将来的には、冗長ネットワークトポロジ向けの並列冗長プロトコル(PRP)をサポートする予定です。

機械装置メーカ(OEM)やプロセスも行なう企業は、新しいFLEX 5000 I/Oモジュールを使用して生産性を向上させることが可能です。簡略化された配線および設計により、エンジニアリング時間が短縮されます。縦型または横型ドライブ、および銅線または光ファイバーのオプションを選択できる柔軟なアーキテクチャであるため、設置が簡単です。モジュールは北極の極寒の地の油田から、うだるような暑さの鉱山に至るまで(動作温度は-40~70℃)、過酷な環境で動作することを念頭に設計されているため、設置時のハードウェア要件を最小限に抑えられます。

また、このモジュールを使用することで、特に連続プロセス制御アプリケーションにおいて、生産中のコストがかかる予期しないダウンタイムを削減できます。既存のI/O交換のための「電源投入状態での取付け/取り外し機能(RIUP)」、および新規I/Oの構成を可能にするオンライン交換機能は、どちらもシステムが動作した状態で使用できます。さらに、チャネルレベルでアラーム、イベント、および診断を柔軟に構成できるため、メンテナンス効率が向上します。

新しいフィールドコントローラは、DCレトロフィットアプリケーションに簡略かつ費用効果に優れたソリューションを提供

新しいAllen-BradleyのPowerFlex DCフィールドコントローラにより、複雑な外部デバイスを必要とせずに、お客様のDCモータアプリケーションを最新システムにアップグレードできます。最新のデジタルネットワーク接続された制御システムによって、お客様は企業全体の重要な情報を収集して、活用できるようになります。

Allen-BradleyのPowerFlex DCフィールドコントローラ

このDCフィールドコントローラは、3相、4象限(可逆) DCモータまたはジェネレータのフィールド制御を提供し、単独で使用することも、PowerFlex DCデジタルドライブと組み合せて使用することもできます。スタンドアロンモードでは、固定のI/Oを使用して固定基準電圧でDCモータフィールドに電力を供給します。また、電磁石や他の非モータ負荷も制御できます。

ロックウェル・オートメーションの製品マネージャであるナンシー・リヴァールは次のように述べています。「モータ可逆を必要とするDCレトロフィットアプリケーションでは、PowerFlex DCフィールドコントローラは追加のアマチャブリッジまたは外部デバイスの複雑なシステムの必要をなくし、お客様は時間と費用をセーブできます。ACとDCの両方のドライブを含むすべてのオートメーション装置を単一のソースにすることで、機械の起動、操作、およびメンテナンスが簡素化されます。」

ControlLogix演算モジュールにより、リアルタイムの意思決定と生産性向上を実現

新しいAllen-BradleyのControlLogix演算モジュールは、お客様のリアルタイムでの意思決定と生産性向上に役立つソースデータを提供し、バックプレーンを介してControlLogixプロセッサにアクセスし、シャーシ内での高速演算が可能です。

この演算モジュールは、Windows 10 IoT EnterpriseまたはLinuxオペレーティングシステムでカスタムアプリケーションを作成できる柔軟性を備えています。また、既成のアプリケーションを使用してオートメーションシステムを強化するとともに、工場フロアの既存データのメリットを活用します。これにより、リアルタイムでの運用情報へのアクセスが可能になります。

ControlLogix演算モジュールでは、ロックウェル・オートメーションの設計および視覚化ソフトウェアや、サードパーティのWindows 10向けアプリケーションを活用できます。特定のアプリケーションニーズに合わせて、キャビネット内、シャーシ内、またはコントローラ内での演算タイプが用意されています。

さらにこのモジュールには、高解像度VersaView産業用モニタへの直接通信が可能な内蔵DisplayPortが搭載されています。このモジュールは業界をリードするオートメーションテクノロジと堅牢なWindows 10 IoT EnterpriseおよびLinuxオペレーティングシステムを組合せ、リアルタイムでの意思決定と生産性向上を実現します。

新しいCompactLogixは、制御パフォーマンスとIoTコンピューティングを単一のプラットフォームに集約(CompactLogix 5480)

新しいAllen-BradleyのCompactLogix 5480コントローラの特長は、Windowsベースの演算によるLogix制御です。Logix制御エンジンに依存せずに動作する市販のCPU、およびWindows 10 IoT Enterpriseオペレーティングシステムにより、サードパーティのアプリケーションを実行可能な高性能アーキテクチャを実現しています。

エンドユーザおよび機械装置メーカ(OEM)は、機械からデータを収集する方法を考案し、そのデータを工場フロアのより近くで活用可能な価値ある情報へと変換しています。マシンレベルで意思決定が可能になることで、当社のコネクテッドエンタープライズのビジョンが実現に一歩近づきます。

ロックウェル・オートメーションの高性能アーキテクチャに構築される最新のCompactLogixコントローラでは、性能、柔軟性、およびトラブルシューティングが強化されています。Logixリアルタイム制御およびWindows 10 IoT Enterpriseオペレーティングシステムを単一のプラットフォームに搭載することで、分析、データ収集、予知演算、クラウドゲートウェイ、データ集信アプリケーション、マシンライン制御、およびサードパーティ製マシンアプリケーションといった、さまざまなアプリケーションの制御および視覚化を統合できます。

工場フロアの情報と企業の基幹ネットワークを接続することで、情報をビジネス用に変換できるようになりますが、同時にリスクも高まります。この問題を解決するために、CompactLogix 5480にはFactoryTalk Securityユーザ認証および承認によるLogixセキュリティが搭載されています。

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