よりスマートなオペレーションのための高度な技術

よりスマートなオペレーションのための高度な技術

イノベーションと最新情報

ロックウェル・オートメーションの公式アカウントをフォローしてください: @ROKAutomation

ロックウェル・オートメーションは、革新、製造、エンジニアリング、およびオートメーションについて発信する事例と情報をFacebookInstagramで共有しています。世界中の専門家は、どこでも、いつでも、リアルタイム配信で有益な情報をご覧いただけます。

スケーラブルなMESアプリケーション機能の強化

企業分析のためのより幅広いデータを提供し、プロセスの制御を強化するために、Rockwell SoftwareのPharmaSuite®製造実行システム(MES)ソフトウェアとMES目的別アプリケーションの両方の新バージョンが開発されました。

これらの更新バージョンを使って、品質の向上と手直しおよび廃棄の低減のためのワークフローの管理および文書化が可能です。これらの更新バージョンは、短時間での価値化の実現という課題を解決するために導入するスケーラブルなMES能力の継続的なサポートの一環です。

メーカにとって、演算能力の強化によってテクノロジのエコシステムが複雑化しており、最新のMESアップデートは新機能の採用とシステム間の通信を簡素化するものです。今回更新されたのは、PharmaSuite v8.4ソフトウェアとFactoryTalk® Quality v4.0アプリケーションです。

最新のPharmaSuite v8.4ソフトウェアは、分散制御システム(DCS)ソリューションとの通信を改善し、オペレータがさらに柔軟にワークフローに従えるようになっています。ワークフローで定義されたステップが、物理的に施設に存在しない場合、オペレータはプロセスパラメータを再実行、スキップまたは変更することができます。すべての変更は、品質保証レビューのためにMESが記録します。これにより、オペレータが例外の作成を試行して行き詰まることによる時間のむだを回避できます。

品質管理の労力を軽減するユーザフレンドリで、直感的なウイジェットを再構築し、更新されたFactoryTalk® Quality v4.0アプリケーションは、独創的な統計学的プロセス制御(SPC)能力を備えています。品質管理チームは、一連の制御チャートとグラフを使って、プロセスが許容パラメータから外れるタイミングを予測することができます。また、必要なときに必要な場所で、通知を設定、表示および確認することができます。

無償でダウンロード: 新しいネットワーク設計ガイド

ロックウェル・オートメーションとPartnerNetwork™プログラムの戦略的提携メンバーであるシスコ社が、新しい「ネットワーク設計ダイド」と白書をリリースしました。これらは、企業がセキュリティのベストプラクティスを維持しながら、モバイルデバイスを接続し、徹底したクラウド接続性を導入するのに役立ちます。このガイドは、Converged Plantwide Ethernet (CPwE)プログラムに追加された最新のもので、クラウドおよびモバイルの産業用モノのインターネット(IIoT)ソリューションを導入する際の有線および無線ネットワークアーキテクチャのベストプラクティスを企業に示します。

セキュアなモバイル接続

「アイデンティティおよびモビリティサービスのガイド」は、企業がセキュリティリスクを管理する方法でモバイルデバイスを接続するために役立ちます。これはまた、一元化された自律型WLANアーキテクチャの確立と、セルフサービス無線アクセスの管理を補助します。

クラウドへの接続

「クラウド接続ガイド」は、FactoryTalk® Cloudゲートウェイを使用して、プラントフロアからFactoryTalk Analytics for Machinesなどのクラウドベースのアプリケーションによりセキュアな接続を確立するためのガイドを提供します。この設計ガイドには、中規模企業から大企業が考慮すべきさまざまなレベルのセキュリティ対策が示されています。

産業用セキュリティの強化

「産業用ファイアウォールガイド」では産業用ファイアウォールの使用例を紹介し、アプリケーション要件、技術、および設計上の注意事項を説明しています。例えば、機械メーカはファイアウォールを使って、プラント全体のトラフィックが機械のパフォーマンスを妨害するのを防ぐ方法を学ぶことができます。

さらに、既にリリース済みの「産業用非武装地帯(IDMZ)のガイド」が更新されて、FactoryTalk® VantagePointFactoryTalk ViewPointソフトウェアの新たな使用例が追加されました。これらの新たなガイドはロックウェル・オートメーションのウェブサイトからダウンロードして入手できます。

より良い醸造所を建設するためには、柔軟なプロセスとそのプロセスのより良い洞察が必要です。

コネクテッドブルワリ構築のための最新プロセスソリューション

ロックウェル・オートメーションとマクレア・インテグレーション社は、効率とオペレーションの効率の向上を目指すビール醸造所向けの2つの新たな醸造生産ソリューションを共同開発しました。新たなFactoryTalk Brew™ソリューションは、醸造所が今日の競争市場における厳しい挑戦の管理をサポートします。

FactoryTalk Brewソリューションは、ロックウェル・オートメーションのPlantPAx®分散制御システムをベースにしています。これは、大規模ビール醸造所による生産の標準化と完全自動化、報告書作成とレシピ管理のための情報取得、およびオートメーションレイヤからMESレイヤへの情報集約を可能とします。

これによって、企業レベルのオートメーションと情報を統合してコネクテッドエンタープライズを実現し、情報に基づいてビジネス上の意思決定を下すことができるようになります。この新製品は、オートメーションプラットフォームにソフトウェアレイヤを構築するのに苦労していたり、新たにオートメーションプラットフォームを構築するビール醸造所にソリューションを提供します。

FactoryTalk Brewソリューションは大規模ビール醸造所のビールの市場投入までの時間短縮をサポートするのに対し、FactoryTalk Craft Brewソリューション(PDF)は小規模のクラフトビア醸造所が、ニッチ市場分野で競争力を付けることを助けます。

世界的に支持されている醸造ソリューションは、ロックウェル・オートメーション、認定パートナのシステムインテグレータ、または必要な製品と大規模醸造工程に精通した製造メーカがカスタマイズして納入します。

機械設計の高速化および陳腐化防止

2つのMachine Builderライブラリとオートメーション・デバイス・オブジェクトは、製造メーカとエンジニアが最先端の機械設計をより短時間かつ低コストで実現するための最新のアプリケーションコンテンツです。

2つの新たなMachine Builderライブラリ(1つは加工、印刷およびWeb (CPW)マシン用で、もう1つはプロセススキッド用)は、標準化されたアプリケーション固有コードを提供し、エンジニアによるCPWマシンの設計を補助し、クラス最高のパフォーマンスを達成しながらより高速なプロセススキッドを実現します。このライブラリには、アプリケーション固有の機能も含まれています。

オートメーション・デバイス・オブジェクトはコードで、特定のデバイスを機器上の他の製品に接続するための共通インターフェイスを提供します。これは、機器上のデバイスを交換する際のプログラミングの手直しを劇的に削減します。エンジニアは、そのデバイスを使用するために機械のエンジニアリングサイクル全体を書き換える必要はなく、新規デバイス用のオブジェクトを追加するだけで済みます。

Studio 5000® Application Code Managerは、コンテンツへのアクセス、アプリケーションの構築、およびキャビネット構成前のアプリケーションテストのための単一のユーザフレンドリな方法をエンジニアに提供します。

新しいアプリケーションコンテンツは、ロックウェル・オートメーションの製品互換性およびダウンロードセンター(PCDC)から無償でダウンロードしてご利用できます。

産業の生産性のために分析を簡易化

ロックウェル・オートメーションは、堅牢で高度な分析環境であるFactoryTalk Analytics製品ラインナップを強化・拡張しました。この製品により、ユーザは情報に基づいて迅速かつ自信を持って意思決定を下すことができるようになります。これらの最新の製品は、製造メーカや生産者、およびそのオペレーションを担当する従業員のために、オペレーション環境の複雑さを軽減すべく開発されました。

FactoryTalk Analyticsは、消費者体験では普通のこととなっている、最新のユーザエクスペリエンス機能を生産環境にもたらします。使いやすさと生産性に焦点を当てたFactoryTalk Analyticsは、セルフサーブ型の掘下げに加え、インターネット同様の生産データ検索機能を備え、ユーザは迅速にデータ主体の決定を行なうことができます。

ネットワークの末端から企業全体でデータソースをスケーリング、発見および接続し、情報をインテリジェントに融合して、原因に近い場所で問題を解決するためにこのソフトは開発されました。マシン学習能力を備えたFactoryTalk Analyticsはプロセスを学習し、データの傾向を調べ、問題が発生する前に、ユーザに積極的に洞察を提供します。

更新されたMotion Analyzerで設計効率を向上

Allen-Bradley®のMotion Analyzerが強化され、直感的なナビゲーションおよびワークフロー内の生産選択によって最適化されたユーザエクスペリエンスを提供します。この更新されたバージョンのソフトウェアツールは、機器の完全なモーション・コントロール・システムをより簡単に、より効率的に開発できるよう、エンジニアをサポートします。

主な改善点は、より高速な軸の定義およびサイズ決定、設計し直されたソリューション検索、コンポーネントの特長の設定、追加されたアプリケーション・テンプレート・プロファイルのサポート、およびより高度なモーションセグメントのサポートによる旧式のモーションプロファイルからのインポート機能などです。

新しい大型コンタクタによってオペレータの柔軟性が向上

Allen-BradleyのNEMA型コンタクタおよびIEC型コンタクタは、機械メーカがより小型でエネルギー効率が高いパネルを設計するのをサポートします。これらのコンタクタの新製品にはコイルの異なる4つのオプションがあり、24~500Vの範囲で40~50種類の電圧で制御できます。

大型のコンタクタは、負荷または抵抗負荷を絶縁またはバイパスするアプリケーションで使用されることが増えているため、コンタクタはより少ないパーツとより小型の電源装置で複数のアプリケーションの電圧制御を容易にするために汎用コイルを備えています。

さらに、新しいNEMA型コンタクタとIEC型コンタクタは、以前の製品ラインよりも大幅に小型化され、パネルとエンクロージャを小型化できます。

グラフィックターミナルは、完全にパッケージ化されたヒューマン・マシン・インターフェイス(HMI)のオペレーションを備えた頑丈な電子インターフェイスソリューションを提供します。

スタンドアロンマシン用の更新された視覚化ソリューション

Allen-BradleyのPanelView™ 800グラフィックターミナルの新しいファームウェアがダウンロードできるようになりました。ファームウェア5.011は、使いやすさが強化され、CompactLogix 5370コントローラとの機能接続性が向上しています。

更新されたグラフィックターミナルは4~10インチのディスプレイサイズで、最大50の画面、400の外部タグ、および400のアラームをサポートできます。新機能には、暗号化(TLS1.2)した電子メール通知、ランタイムおよび設計時間中の電子メール設定、アラーム履歴、レシピおよびデータ・ログ・ファイルへのFTPアクセス、およびイーサネットとUSB接続による印刷などが含まれます。これらは、スタンドアロンマシンに適し、小規模から中規模のさまざまなアプリケーションに対応しています。

プロセスと電気システムを単一のビューで

新しいIntelliCENTER®統合ユニットは、配電システムのインテリジェントな電気デバイスをプロセスオートメーション制御およびソフトウェア環境に統合します。両方のシステムを単一の制御およびソフトウェアプラットフォームに統合することで、別のeSCADAが必要なくなり、プロセスと電気オペレータに単一の一元化されたデータのビューを提供します。

Logixベースのプロセッサの制御機能を使用することで、統合ユニットは電気制御システム内のインテリジェントスイッチギアや他のインテリジェントな機器を、完全なオートメーションシステムの一部とすることができます。

システム全体の構成が単純化されるため、ロックウェル・オートメーションのアドオン命令のライブラリを使用する際に、ユーザはアーカイブ、視覚化およびレポートのための共通環境を使用できます。

ライブラリは、電気制御システムの標準的な制御方法で使用されるサードパーティ製デバイス用の構築・検証済みのアドオン命令を提供します。

IntelliCENTER統合ユニットは、統合されたパワーとプロセス制御システムの鍵であり、ロックウェル・オートメーションのインテリジェントなパッケージ型パワー製品を技術的に可能とするものです。インテリジェントなパッケージ型パワーソリューションは、1つの統合されたパッケージでモータ制御装置および配電システムを提供して、リスク削減に貢献します。

ネットワークの運用および保守を簡単に

新しいFactoryTalk Network Manager™ソフトウェアは、ネットワークで増え続けるモノのインターネット(IoT)のデバイスのモニタと保守作業を単純化することで、工場現場のスタッフを補助します。Allen-Bradley®のStratix管理型スイッチの健全性の制御、スイッチの問題のトラブルシューティング、および新たに管理するスイッチの迅速な構成を、1つの使いやすいソフトウェアインターフェイスですべて行なうことができます。

このソフトウェアは、資産とそれに関連するIPアドレスを自動的に検出して、接続されたデバイスのトポロジを作成します。その直感的なインターフェイスによってダッシュボード情報に合わせて機器をグループ化できるため、ユーザはデバイスを特定の領域に整理したり、それを個別に分析できます。

アジア太平洋地域のユーザ向けに多くのドライブアプリケーションのオプションを提供

重工業向けに、より幅広いアプリケーション要件に対応して、システムの総費用を削減できるAllen-BradleyのPowerFlex 6000高圧ドライブを使用できる使用できるようになりました。

これらのドライブは、アジア太平洋地域の市場向けに、0~200Aのアプリケーション用のセンサレスベクトル制御(SVC)、追加の電圧定格、および標準効率トランスオプションを提供するように拡張されました。2017年に発表されたSVCは200~680Aのアプリケーションで使用できましたが、現在では0~680Aかつ定格電圧2.3~11kVで利用できます。

このSVCの追加によって、エンコーダなしで定トルク性能を提供し、スラリーポンプやレシプロコンプレッサなどのアプリケーションの総所有コストを削減できます。

戦略的な予知保全サービス

重要な資産のダウンタイムを特定して防止するために、サービスとしての予知保全(PMaaS)が利用できるようになりました。この新しいデータ主導型のサービスは、専用のデータモデルの構築や独自のソリューションの設計が不要で、予測を監視しアラートの詳細を分析する能力をお客様に提供します。

重要な資産に適用されるこのサービスは、センサ、制御システム、スマートマシンなどの接続されたテクノロジからのデータを分析します。

FactoryTalk Analyticsを活用して、マシン学習テクノロジを適用することで、ロックウェル・オートメーションのエンジニアは、予知保全戦略の一環として正常な動作を特定し、将来の故障や問題を予測し、監視し、緩和するためのデータモデルを構築します。

この新しい予知保全サービスは、重要な資産の稼働時間が収益を決定する石油&ガスなどの産業では欠くことができないものとなります。これには、継続的な製造業務の重要な機器も含まれます。

さらに、製造メーカは資産にこのサービスを適用し、予測能力を使って資産全体でより長い稼働時間を実現できます。

新たな接続されたテクノロジにはドライバーなどの工具は不要

プッシュイン式端子台の新たなファミリーによって、配線の効率化と接続品質を向上できます。これらの端子台は、信頼性の高い接続を提供します。時間がさらに節約でき、オペレータによるメンテナンスが軽減され、配線環境が強化されます。ユーザは、以前のモデルと比較して、合計50%以上の時間の節約を期待できます。

新しい耐振性を備えた端子台には、緩んだワイヤを固定するクランプが装備され、信頼性の高い接続ポイントを提供するとともに、省スペースのメリットもあります。端子が正面に面しているため、従来のねじクランプ式端子台に比べて、配線のための目視確認やアクセスが容易です。

プラスチック製のアクチュエータは、稼働中の金属製部品に触れることのないフィンガーセーフ設計で、潜在的な感電の危険を緩和します。

また、それぞれの端子台はテストポートを備えており、計測電圧や電流を簡単にモニタできます。プラント全体でさまざま電力レベルで稼動している多くの工場では、テストポイントによって端子が適切な電圧で作動しているか検証でき、手作業でプローブを差し込む必要を減らします。

プッシュイン式端子台は、フェルールの配線にも使用でき、接続の効率と品質をさらに高めることができます。さらに、1つの接続に2本のワイヤを使用するためのツインフェルールのオプションが用意されています。

Automation Today

Automation Today Asia Pacificは、ロックウェル・オートメーションが発行する季刊誌で、最新の産業オートメーションと情報技術の動向、ケーススタディとアプリケーション記事、新製品と機能の情報をお届けします。