Bulletin 1734 POINT I/O™モジュールでは、デジタル、アナログ、および特殊I/Oのほかに、モジュール当たり1~8ポイントの、安全規格に準拠したPOINT Guard I/Oが用意されています。同じシステムに標準的なI/Oと安全I/Oを混在させることができます。POINT I/Oは、包括的な診断が可能で、構成可能な機能が備わっているため、利用しやすくなっています。
一般的なリソース/クイックリンク
概要
- I/O、端子の種類、ネットワークインターフェイスを個別に選択できるモジュール式設計
- メンテナンスが容易な、取付けや取り外しを簡単に行なえるスライド式モジュール
- 配線システムが取り外し式になっているため、設置およびトラブルシューティングの際の時間とコストを節約できます。
- POINT I/O™は、包括的な診断が可能で、構成可能な機能が備わっているため、利用しやすくなっています。
- 電源投入状態での取り外しおよび挿入(RIUP)機能により、システムの稼動中にモジュールの交換ができます。
- 水平方向にも垂直方向にも取付けることができ、ディレーティングは必要ありません。
- ダウンタイムを削減する自動装置交換(ADR)
- 統合アーキテクチャシステムへの統合がスムーズにできる、Studio 5000 Logix Designer®アプリケーションのアドオンプロファイル
- コンフォーマルコーティングを使用可能
1734 POINT I/Oデジタルモジュール
- 入力、出力、リレー出力の各モジュール
- 幅広い電圧
- ポイントレベルの出力障害の状態(短絡診断および開配線診断用)
- 現場サイドでの特定モジュールの診断
- 直接接続またはラック最適化通信を選択可能
- POINT Guard I/O™モジュール(安全アプリケーション用)
- 構成可能なモジュール
- 各ポイントはDC入力または出力として構成可能
- DeviceLogix™テクノロジに対応
1734 POINT I/Oアナログモジュール
- モジュール当たり最大8点のシングルエンド入力または出力
- 熱電対およびRTD用のモジュールをサポート
- 個々に構成可能なチャネル
- オンボードスケーリング
- 選択可能な入力フィルタ
- オーバーレンジおよびアンダーレンジの検出
1734 POINT I/O特殊モジュール
- カウンタモジュールおよびエンコーダモジュール
- 同期シリアルインターフェイス用アブソリュート・エンコーダ・モジュール
- シリアル・インターフェイス・モジュール(RS-232、RS-485/RS-422)
- アドレス予約(ARM)モジュール
- IO-Link対応デバイスのIO-Linkマスタモジュールへの接続をサポート
補足情報
- DeviceLogixスマート・コンポーネント・テクノロジにより、I/O、モータスタータ、押しボタンなどの制御コンポーネントにロジック解決機能が組み込まれています。これにより、分散制御処理の高性能化とコスト削減が可能になります。
- 作業員、生産性、環境の保護に、当社の統合安全ソリューションをお役立てください。当社は、工場の現場が抱える課題を把握しており、業界トップレベルの幅広い安全製品群でお客様の目標達成に貢献します。
- ロックウェル・オートメーションのIntegrated Architecture (統合アーキテクチャ)ソリューションは、プラント全体の最適化を効果的かつ効率的に行なうための基盤を提供し、経済状況や消費者ニーズの変化に対しても競争力に優れた対応を可能にします。
- PartnerNetwork™では、Encompass製品参照プログラムを通じて1734 Point I/Oモジュール、1734 Point I/Oアドオンプロファイル用の製品ソリューションを無料で提供しています。地域の最も優れたサプライヤが提供する製品の並べ替えや絞り込みを行ない、Rockwell Automation®のアーキテクチャに接続する製品や、当社の製品と併用する製品を選択できます。
- IO-Linkのセンサでコネクテッドエンタープライズが実現 — IO-Linkのスマートセンサでコネクテッドエンタープライズのスマートマシンが実現します。詳しくは、こちらをご覧ください。
- IO-Link技術により、IO-Linkマスタモジュールに接続されているセンサは診断および機械の状態に関する詳細な情報を提供することができるため、稼働時間と生産性が向上します。