Modbus Masterビュー

Modbus通信の設定をマスタデバイスとして構成するには、Modbus Masterビューを使用します。
Modbus Masterビューの例
Modbus Masterビューのパラメータ
パラメータ
定義
選択肢
Modbus Format (Modbusフォーマット)
Modbus送信フォーマットがModbusリモート・ターミナル・ユニット(RTU)とModbus ASCIIのどちらであるかを指定します。
  • 0 = RTU (デフォルト)
  • 1 = ASCII
Response Timeout (応答タイムアウト)
新しい送信を開始する前に、Modbusクライアントがサーバからの応答を待機する最小時間を定義します。
0~3,600,000 (x1msec) (デフォルト = 200)
Broadcast Pause (ブロードキャストの一時停止)
データブロードキャスト後の遅延を指定します。
0~3,600,000 (x1msec) (デフォルト = 200)
Inter-frame Timeout (フレーム間のタイムアウト)
RTUのデータを受信する最大遅延時間を指定します。
0は有効な値ではありません。
最小値を指定するには、表 2および表 3を参照してください。
Retry Count (再試行回数)
要求を再試行する最大回数を指定します。
0~127 (デフォルト = 0)
Diagnostics (診断)
コントローラステータスがオンラインの場合は、Diagnosticsダイアログが開き、Modbus Masterのパフォーマンスとエラーを管理するための診断カウンタが表示されます。
Inter-frame Timeoutの最小値(10ビット)
通信速度
デフォルト値
有効範囲(µs)
1200
58000
29000~65535000
2400
28000
14000~65535000
4800
14400
7200~65535000
9600
7200
3600~65535000
19200
3500
1750~65535000
38400
3500
1750~65535000
57600
3500
1750~65535000
115200
3500
1750~65535000
Inter-frame Timeoutの最小値(11ビット)
通信速度
デフォルト値
有効範囲(µs)
1200
64000
32000~65535000
2400
32000
16000~65535000
4800
16000
8000~65535000
9600
8000
4000~65535000
19200
3500
1750~65535000
38400
3500
1750~65535000
57600
3500
1750~65535000
115200
3500
1750~65535000
Modbus Masterチャネルの診断情報を表示するには、Diagnosticsを選択します。
Modbus MasterチャネルのDiagnosticsダイアログの例
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