Generic ASCII Transmitビュー

シリアルモジュール経由でASCIIデータを送信するようにパラメータを構成するには、Generic ASCII Transmitビューを使用します。
Generic ASCII Transmitビューの例
Generic ASCII Transmitビューのパラメータ
パラメータ
定義
選択肢
Swap Mode (スワップモード)
シリアルポートに送信されるデータの配列を指定します。 スワップは、モジュールが出力データを送信する前に実行されます。
  • No Change (デフォルト)
  • Word Swap (ABCD → CDAB)
  • Byte Swap (ABCD → BADC)
  • Word and Byte Swap (ABCD → DCBA)
ヒント: A、B、C、Dは、受信/送信データ内の4つの隣接するバイトを表しています。
Termination Mode (終端モード)
データ内のTermination Delimiterの使用を指定します。
  • Ignore End Delimiter (デフォルト) – 終了デリミタは 無視され、ASCII.TxData[]のすべてのデータが通常のデータとして扱われます。 送信される文字数は、Ox.ASCII.TxDataLengthまたは256 (Ox.ASCII.TxDataLengthが0の場合)に基づきます。
  • Exclude – Ox.ASCII.TxDataLengthが0の場合に、 ASCII.TxData内の データの末尾をマークするために終了デリミタを使用するが、シリアルインターフェイスにデータを送信するときはデリミタを除外するには、このオプションを選択します。
  • Include – Ox.ASCII.TxDataLengthが0の場合に、 ASCII.TxData内の データの末尾をマークするために終了デリミタを使用するが、シリアルインターフェイスにデータを送信するときにデリミタを含めるには、このオプションを選択します。
ヒント: 終了デリミタは、タグOxASCII.TxDataLengthが0にセットされている場合にのみ適用されます。 Ox.ASCII.TxDataLengthが0より大きい場合、有効なTermination ModeはIgnore End Delimiterです。
Termination Delimiter 1 (終端デリミタ1)
チャネルの最初のTermination Delimiterを指定します。 Termination Delimiterは、 データの末尾を示すために使用されます。
  • 7ビットデータの場合 – $00~$7F
  • 8ビットデータの場合 – $00~$FF
Termination Delimiter 2 (終端デリミタ2)
チャネルの2番目のTermination Delimiterを 指定します。
  • 7ビットデータの場合 – $00~$7Fおよび$
  • 8ビットデータの場合 – $00~$FEおよび$
$を入力すると、Termination Delimiter 2は 使用されません。
Diagnostics (診断)
コントローラステータスがオンラインの場合は、Diagnosticsダイアログが開き、汎用ASCII通信のパフォーマンスとエラーを管理するための診断カウンタが表示されます。
汎用ASCII送信/受信チャネルの診断情報を表示するには、Diagnosticsを選択します。
汎用ASCII送信/受信チャネルのDiagnosticsダイアログ
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