Generic ASCII Receiveビュー
シリアルモジュール経由でASCIIデータを受信するようにパラメータを構成するには、Generic ASCII Receiveビューを使用します。
Generic ASCII Receiveビューの例

パラメータ | 定義 | 選択肢 |
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Swap Mode (スワップモード) | シリアルポートから受信されるデータの配列を指定します。 スワップは、モジュールが入力データを受信した後に実行されます。 |
ヒント:
A、B、C、Dは、受信/送信データ内の4つの隣接するバイトを表しています。
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Handshake Mode (ハンドシェイクモード) | シリアルモジュールが、シリアルポートから受信したデータをコントローラに渡すかどうかを指定します。 |
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Message Timeout (メッセージタイムアウト) | 受信タイムアウト値(msec)を指定します。 モジュールがシリアルポートから新しいバイトを受信するたびに、タイマがリセットされます。 |
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Pad Character (パディング文字) | バッファが満杯でないときに、残りの受信データバッファを埋める文字を指定します。 |
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Start Mode (開始モード) | データ内の開始デリミタの使用を指定します。 |
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Start Delimiter (開始デリミタ) | データの先頭を示す文字を定義します。 この値より前にシリアルポートから受信したデータは、すべて破棄されます。 |
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Termination Mode (終端モード) | データ内のTermination Delimiterの使用を指定します。 |
各レコードについて受信したデータの末尾は、以下のいずれかによって決定されます。
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Termination Delimiter 1 (終端デリミタ1) | チャネルの最初のTermination Delimiterを指定します。 Termination
Delimiterは、データの末尾を示すために使用されます。 |
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Termination Delimiter 2 (終端デリミタ2) | チャネルの2番目のTermination Delimiterを指定します。 |
$を入力すると、Termination Delimiter 2は 使用されません。 |
XON/XOFF | チャネルのフロー制御を有効または無効にします。 機能を有効にするには、チェックボックスをオンにします。 シリアルポートの受信バッファの空き容量が20%になると、XOFF (0x13)文字が送信されます。 シリアルポートの受信バッファの空き容量が80%になると、XON (0x11)文字が送信されます。 XOFF (0x13)文字を受信すると、XON (0x11)を受信するか、または60秒のタイムアウトが経過するまで、シリアルポート送信は中断されます。
ヒント:
XON/XOFFは、以下の組合せでのみサポートされています。
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Echo Mode (エコーモード) | 文字エコーを有効または無効にします。 モジュールがシリアルポートから受信したすべてのバイトをすぐに送信元のデバイスに戻すには、このチェックボックスをオンにします。
ヒント:
Echo Modeは、以下の組合せでのみ
サポートされています。
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Delete Mode (削除モード) | Delete文字のモードを決定し、リモートデバイスにエコーバックされる文字に影響を及ぼします。 |
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Read Buffer Size (読取りバッファサイズ) | 読取りバッファの最大長(バイト単位)を指定します。 | 1~256 (デフォルト = 256) |
Diagnostics (診断) | コントローラステータスがオンラインの場合は、Diagnosticsダイアログが開き、汎用ASCII通信のパフォーマンスとエラーを管理するための診断カウンタが表示されます。 | – |
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