データロガー
データロガーは、ユーザー定義の間隔で、または値が変更されるたびに、1 つ以上の変数の値をサンプリングし、データベースに保存します。
ヒント:
[サンプリングモード]
プロパティを [なし]
に設定することで、自動サンプリングを無効化することができます。データベース構成
データベースは、データロガー用に自動的に構成されます。
データロガーのデータベースを選択すると、サンプリングする変数ごとに次の列を持つデータベーステーブルが自動的に作成されます:
列 | 説明 | 存在 |
---|---|---|
[VariableToLogName] | 特定の変数の値 | 常時 |
[VariableToLogName] _OpCode | コントローラの読み取り動作の変数コード | 条件: Log operation code of the variable = True |
[VariableToLogName] _Timestamp | コントローラでの変数読み取りの日時 (UTC) | 条件: Log timestamp of the variable = True |
Timestamp | コントローラでのサンプル読み取りの日時。 このタイムスタンプは、 FactoryTalk Optix Studio がすべてのサンプル変数の読み取りを停止した時刻を指します。 | 常時 |
LocalTimestamp | マシンのローカルタイムゾーンでのコントローラの変数読み取りの日時。 | 条件: Local time log = True |
自動サンプリングモード
データロガーは、以下を自動的にサンプリングできます:
- すべてのモニター対象変数
- データロガーは、値に関係なく、すべてのモニター対象変数をサンプリングします。
- 値が大幅に変化した変数のみ
- [値の変更]サンプリングモードは、値が大幅に変更された変数にのみ適用されます。データロガーは、前回のサンプリングと比較して、値がデッドバンド間隔を超えて変化した変数のみをサンプリングします。デッドバンド間隔の値は、絶対値またはパーセンテージ値にすることができます。たとえば、デッドバンド間隔が 5 に設定されている場合、データロガーは、前回のサンプリングと比較して ±5 以上の絶対変動またはパーセンテージ変動がある変数のみをサンプリングします。
データベース構成
サンプルモード
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