エイリアス
エイリアスは
[NodeId]
プロパティを持つソース ノードを指す変数タイプです。エイリアスを使用すると、オブジェクトのインスタンスに異なる値を表示させることができます。たとえば、エイリアスを使用することで、1 つのモーター フェイスプレートのインスタンスに、複数のモーターのデータを動的に表示できます。
注:
エイリアスの詳細については、「用語辞書」を参照してください。
エイリアスはプロジェクト情報モデルの領域にリンクし、動的ロジックを作成できるようにダイナミックリンクを設定できるようにします。
親ノードと呼ばれるオブジェクトまたはオブジェクトタイプにエイリアスを作成します。エイリアスが指すソース ノードは、ソース エリアを特定します。
ヒント:
グラフィックオブジェクトにエイリアスを作成して、ウィジェットなどの動的ユーザーインターフェイスを作成します。ウィジェットは、モーター タイプの異なるインスタンスごとに値を動的に表示するモーター タイプを表す場合があります。
操作
オブジェクト
A
で、ソースノード B
を指すエイリアスを作成します。ノード A
またはノード A
の子ノードから、ノード B
とノード B
の子ノードへのダイナミックリンクを作成できます。エイリアス操作

[種類] プロパティ
エイリアスには、リファレンス ノードである値を持つ [種類] プロパティが含まれています。このリファレンスは、ソース ノードからのオブジェクトまたは変数のタイプに対するものです。エイリアスのソース ノードを設定すると、[種類] プロパティに値が自動的に割り当てられます。ソース ノードがモーター インスタンスの場合、[種類] はモーター ノードを指します。
エイリアスのソースノードがランタイムに設定されるウィジェットでは、[種類] ノードを指定する必要があります。ダイナミックリンクブラウザでリンクを作成するには、[種類] ノード情報モデルのノードを使用します。デザイン時には、これらのノードはランタイムのプロジェクト ノードを表します。
たとえば、Motor タイプのプロパティを表示するウィジェットを設計するには、Speed と Acceleration の 2 つのプロパティを持つ Motor タイプを作成します。MotorPanel タイプを作成し、モーター エイリアスを追加します。エイリアスの [種類] プロパティをモーター タイプ ノードに設定します。次に、2 つのラベルまたは他の UI コントロールを追加し、Motor エイリアスを介して Speed プロパティと Acceleration プロパティを動的にリンクできます。
NodeId
nodeid
種類プロパティ
種類プロパティ
ご質問やご意見