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ロックウェル・オートメーションが、第30回オートメーションフェアでインダストリー5.0を牽引する技術動向を紹介

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ロックウェル・オートメーションが、第30回オートメーションフェアでインダストリー5.0を牽引する技術動向を紹介 hero image

今後の製造業における重要な技術として、人工知能、エッジとクラウドコンピューティングの統合、労働効率の強化を提言

シンガポール、2021年12月6日 /PRNewswire/ --産業オートメーションおよびデジタルトランスフォーメーションのグローバルリーダであるロックウェル・オートメーション(NYSE: ROK)は、PartnerNetwork™とともに、11月10日から11日にかけてオートメーションフェアをテキサス州ヒューストンで開催し、同イベントの30周年を締めくくりました。

ロックウェル・オートメーションのアジア太平洋地域社長のスコット・ウールドリッジは、このイベントを振り返って、製造業は急速に変化しており、インダストリー4.0を超えて、次のインダストリー5.0に向けたロードマップを作成し始めるべきだと指摘しました。

「現在は、COVID-19パンデミックによって加速された、大きな変化の時です。エッジとクラウドが融合した開発環境や、人工知能(AI)による自律化した生産は、もはや目新しい技術ではなく、重要かつ有用なソリューションになろうとしています」と、スコット・ウールドリッジは述べました。

リモート接続、デジタルツインによる高度なエンジニアリング、物理的資産とデジタル資産の混在、人間と機械の相互作用の変化が、インダストリー5.0の到来を促進しました。フロスト&サリバン社のレポートは、インダストリー4.0と5.0の違いを定義した上で、達成可能で実効性のある変化として以下の点を強調しています。

1. 顧客サービスの提供

2. ハイパーカスタマイズ

3. 応答性が高く、分散型のサプライチェーン

4. エクスペリエンスアクティベート型(対話型)製品

5. 工場への人材復帰

「テクノロジ人材の獲得競争が世界的に拡大する中、ロックウェル・オートメーションは、人間と機械の相互作用をより効率化するシステムの提供を目指しています。我が社の目標は既存の機能を強化することです。生産を最大化し、作業者が物理的に存在することへの依存を最小限に抑え、効率と安全性を高めます」と、スコット・ウールドリッジは述べています。

インダストリー5.0を可能にするテクノロジ

インダストリー5.0を目指すには、各種技術を活用していかなければなりません。このイベントでは、特にテクノロジを活用すべき重要な分野として、以下の4つをあげています。

1. クラウド、エッジ、ソフトウェアの進化

2. ユニバーサル制御と統合開発環境(IDEs)

3. AIネイティブな運用管理(サービスとしてのソフトウェア(SaaS)、デジタルサービスを含む)

4. 自律化した生産と労働効率の強化

企業レベルでの管理を可能にするには、ソフトウェア定義構成を備えたシステムと、その基盤となるハードウェア設備が必要です。「これは、全システムを変更する必要があるとか、既存のハードウェアが時代遅れになっているということを意味するものではありません。デバイスからエッジ、クラウドまで、プロセス全体のスマート化が求められています。融合した環境では、制御、安全性、物理的動作がすべて一緒になって、調和して動作する必要があります」と、スコット・ウールドリッジはコメントしています。

スコット・ウールドリッジは、AIを利用したアーキテクチャを構築することで、運用管理がより効率的になると説明しています。AIを使えばプロセスモデリングの視点から、システムの状況をデータ分析にまとめることで、シンプルな次世代のシステム設計を行なっていくことができます。

最後に、自動化システムを自律システムに変えていくことで、労働効率の強化に向けてより良い意思決定が可能になります。「自律システムの登場は、自律制御システムの本質的な原則を再考する機会です。新しい技術を使うことで、既存のシステムを強化することができます」と、スコット・ウールドリッジは述べています。

テクノロジは革新の原動力です。「事業に成功するには、テクノロジを理解して、それを使いこなす必要があります。ロックウェル・オートメーションは、デジタルネイティブの世界では、利益を生み出す革新的な製品とソリューションを提供するために、ユーザエクスペリエンスが重要であると理解しています」と、スコット・ウールドリッジは結論づけました。

オートメーションフェアのセッションを、2022年2月までご視聴いただけます。

今年のオートメーションフェアでは、100以上の展示、業界フォーラムの他、アンハイザー・ブッシュ・インベブ、ブリヂストン、コルテバ、クラフト・ハインツ・カンパニーなど世界的企業の第一人者たちとのパネルディスカッションを開催しました。セッションでは、サイバーセキュリティやスマートデバイスなどの話題から、労働効率の強化や高度なロボット工学に至るまで、テクノロジの混乱とそれがもたらす機会について掘り下げました。

2022年2月までオンラインでオートメーションフェアにご参加いただけます。こちらから参加登録の上、セッションを視聴したり、バーチャルな展示フロアツアーにご参加ください。

公開 2021年12月6日

ロックウェル・オートメーションについて

ロックウェル・オートメーション(NYSE:ROK)は、産業用オートメーションおよびデジタルトランスフォーメーションのグローバルリーダーです。人々の創造力とテクノロジの潜在力を結びつけることで人の可能性を広げ、お客様の生産性を高め、地球に優しい技術を提供します。米国ウィスコンシン州ミルウォーキーに本社を置き、約24,500名の従業員が、世界100カ国以上の営業拠点でお客様をサポートしています。製造業におけるコネクテッドエンタープライズ実現の詳細は、当社ホームページをご覧ください。https://www.rockwellautomation.com

報道関係お問合せ先: 
ロックウェル オートメーション ジャパン株式会社
フィールドマーケティング  竹田 美香子  03-3206-1261  (直)  
mtakeda@ra.rockwell.com


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