ISAグローバル·サイバーセキュリティ·アライアンスに設立メンバーとして参加することにより、生産作業の安全を高めるために業務を強化しています。
グローバル·サイバーセキュリティ·アライアンスは、製造と重要なインフラにおけるサイバーセキュリティの準備と認識を促進するために設立されました。生産施設には、さまざまなベンダーの何千ものテクノロジを含めることができます。サイバーセキュリティの脅威は、企業秘密を盗んだり、生産を停止したり、労働者を害するために、そのうちの1つを悪用するだけです。
今日の複雑でしばしば脆弱な生産運用をよりセキュアにするために、最近、ISAグローバル·サイバーセキュリティ·アライアンスはロックウェル·オートメーションを設立メンバーとして発表しました。
ISA Global Cybersecurity Alliance https://isaautomation.isa.org/isa-global-cybersecurity-alliance-infographic/
アライアンスとは、産業、政府機関、および産業の運営を保護するために活動しているその他の組織の連合です。その目的には以下のものがあげられます。
- ISA/IEC 62443規格の拡大と使用の促進
- 熟練したサイバーを意識した労働力の開発
- コンプライアンスと予防の取り組みの最適化
ロックウェル·オートメーションの製品セキュリティディレクタであるミーガン·サムフォードは次のように述べています。「私たちの1人に対する攻撃は、私たち全員に対する攻撃であるため、私たちは業界として協力する必要があります。パートナや競合他社と同様に協力して、運用の安全を高めるための一般的なソリューションを開発できます。また、セキュリティに直接影響するスキル不足などの問題に対処できます。また、お客様がこの取り組みに加わることを強くお奨めします。それは私たちが保護するために取り組んでいるのは彼らの運用であり、私たちが最も聞きたいと思う声だからです。」
ロックウェル·オートメーションのCEOであるブレイク·モレットは次のように述べています。「サイバーセキュリティはデジタルトランスフォーメーションにとって非常に重要です。そして、それは情報や知的財産の保護のためだけではなく、物理的資産、環境、および労働者の安全の保護にとっても重要です。グローバル·サイバーセキュリティ·アライアンスとのわれわれの関わりは、お客様がリスクを特定して緩和できるようにするための取り組みにおけるもう1つの重要なステップになります。」
ISAは、自動化および制御システムアプリケーション向けの世界で唯一のコンセンサスベースのサイバーセキュリティ規格であるISA/IEC 62443を開発しました。
ロックウェル·オートメーションは、セキュリティ開発ライフサイクルのためにISA/IEC 62443-4-1認定を取得しており、製品のライフサイクルに合わせてセキュリティを設計するために使用しています。また、最近ISA/IEC 62443-4-2認定を取得した最初の産業用コントローラも発表しました。
企業は、ここからグローバル·サイバーセキュリティ·アライアンスに加わることができます。https://isaautomation.isa.org/cybersecurity-alliance/
ロックウェル・オートメーションについて
ロックウェル・オートメーション(NYSE:ROK)は、産業用オートメーションおよびデジタルトランスフォーメーションのグローバルリーダーです。人々の創造力とテクノロジの潜在力を結びつけることで人の可能性を広げ、お客様の生産性を高め、地球に優しい技術を提供します。米国ウィスコンシン州ミルウォーキーに本社を置き、約23,000名の従業員が、世界100カ国以上の営業拠点でお客様をサポートしています。製造業におけるコネクテッドエンタープライズ実現の詳細は、当社ホームページをご覧ください。
ISAについて
International Society of Automation (国際計測制御学会) (www.isa.org)は、産業や重要なインフラ全体で使用される現代のオートメーションおよび制御システムの管理、安全、およびサイバーセキュリティを改善するためにエンジニアリングおよび技術を適用する人々に標準を設定する非営利の専門職団体です。
1945年に設立されたISAは、広く使用されているグローバル標準を開発し、業界の専門家を認定し、教育とトレーニングを提供し、本や技術記事を発行し、会議や展示会を開催して、世界中の40,000人の会員と40万人の顧客にネットワーキングとキャリア開発プログラムを提供しています。