新しいAllen-Bradleyの1718 Ex I/Oモジュールを使用すると、産業生産者は危険な領域のデバイスに簡単かつ効率的に接続できます。本質安全防爆分散型I/Oモジュールは、ゾーン0およびゾーン1の危険場所にあるフィールドデバイスへのEtherNet/IP接続を提供します。
1718 Ex I/Oモジュールは、危険な領域のフィールドデバイスに近いゾーン1に取付けることができるため、産業用アプリケーションの配線を減らすことができます。I/Oモジュールは、シャーシにプライマリ電源とオプションの冗長電源を含むコンパクトなシャーシベースのI/O設計により、スペースを節約することもできます。
さまざまなシャーシオプションとスロットサイズにより、ユーザは1718 Ex I/Oモジュールをスケーリングして幅広いシステム要件を満たすことができます。Studio 5000 Logix Designerアプリケーションのアドオンプロファイルは、モジュールの構成を容易にするのに役立ちます。また、デバイス・レベル・リング(DLR)トポロジを有効にするデュアルポートEtherNet/IPアダプタは、ネットワークの復元力の向上に役立ちます。
1718 Ex I/Oモジュールは、化学、石油およびガス、食品および飲料などの業界で見られる危険なアプリケーション向けに設計されています。1718 Ex I/OモジュールをATEXゾーン1領域に取付けるには、ATEX認定のエンクロージャが必要です。 完全なソリューションとして、ロックウェル・オートメーションは、ゾーン1認定のエンクロージャを提供するEncompassパートナのPepperl+Fuchsと協力しています。
Allen-Bradleyの本質安全分散型I/Oのラインナップには、クラスI、ディビジョン2 (北米)およびゾーン2 (グローバル)の危険領域での取付けが認定されている1719 Ex I/O製品ファミリーも含まれています。
ロックウェル・オートメーションについて
ロックウェル・オートメーション(NYSE:ROK)は、産業用オートメーションおよびデジタルトランスフォーメーションのグローバルリーダーです。人々の創造力とテクノロジの潜在力を結びつけることで人の可能性を広げ、お客様の生産性を高め、地球に優しい技術を提供します。米国ウィスコンシン州ミルウォーキーに本社を置き、約23,000名の従業員が、世界100カ国以上の営業拠点でお客様をサポートしています。製造業におけるコネクテッドエンタープライズ実現の詳細は、当社ホームページをご覧ください。
公開 2020/08/15