ASEM™ 6300モニタの豊富なオプションが、多様なアプリケーションニーズを満たします。
シンガポール、2022年5月11日 — 産業用オートメーションおよびデジタルトランスフォーメーションのグローバルリーダであるロックウェル・オートメーション(NYSE: ROK)が、産業用モニタの新製品ラインアップを発表しました。この産業用モニタは機械・装置メーカが自社のマシンを差別化し、さまざまなアプリケーションニーズに対応することを可能にします。
新しいAllen-Bradley®のASEM 6300M産業用モニタは、これまでVersaView® 6300として展開されていた製品ファミリーに含まれ、様々なオプションを提供します。コスト、パフォーマンス、外観、操作性などの仕様を自由に組み合わせることができます。主なオプションは以下の通りです。
- ステンレススチール製モデル(IP66K定格およびIP69K定格オプションを含む)は、装置の洗浄が必要なアプリケーションに対応します。
- その他にも経済的なアルミニウム製から、ハイエンドモデル用の滑らかなベゼルレスのガラスディスプレイまで、さまざまなニーズに応えるオプションが用意されています。
- シングルタッチまたはマルチタッチディスプレイは、使用するソフトウェアやユーザの操作要件に合わせて選択できます。
- モニタサイズは8.4~24インチまでが用意され、それぞれスタンダードまたはワイド画面を選択できます。
- 遠距離オプションはまもなくリリースの予定です。このオプションでは生産ラインが長いアプリケーションで、PCから最大100メートル離れた場所にモニタを設置できます。
ロックウェル・オートメーションのプロダクトマネージャであるリンジー・ラスパンティは次のように述べています。「機械・装置メーカは、アプリケーションに応じてASEM 6300モニタの仕様を選択でき、パフォーマンスと外観の両方で自社製品を競合他社から差別化することができます。高解像度ディスプレイとモダンな外観デザインを合わせることで、高性能スマートマシンの価値を更に高めます。」
ASEM 6300Mモニタはすべて高解像度ディスプレイで、重要な生産情報を細部に至るまで表示します。画面を最大4分割でき、パフォーマンスデータや作業指示の他、高解像度の動画やリアルタイムのカメラフィードを同時に確認することができます。
ASEM 6300M産業用モニタは、Allen-BradleyのASEM 6300B産業用PCとの統合も容易で、エンジニアがPCとモニタの連携に費やす設定時間を短縮します。
また、モニタのカットアウトが標準化されているため、モニタの変更が容易です。最初にスタンダードまたはワイド画面のどちらを選んでも、マシン設計を変更する必要なくモニタを変更できます。
ASEM 6300M産業用モニタは、2020年にロックウェル・オートメーションが買収したデジタル・オートメーション・テクノロジの大手プロバイダであるASEMの専門知識とテクノロジを活用しています。
Allen-Bradley, ASEM, Connected Enterprise, Rockwell Automation, およびVersaViewは、Rockwell Automation Inc.の商標です。
公開 2022/05/11
ロックウェル・オートメーションについて
ロックウェル・オートメーション(NYSE:ROK)は、産業用オートメーションおよびデジタルトランスフォーメーションのグローバルリーダーです。人々の創造力とテクノロジの潜在力を結びつけることで人の可能性を広げ、お客様の生産性を高め、地球に優しい技術を提供します。米国ウィスコンシン州ミルウォーキーに本社を置き、約25,000名の従業員が、世界100カ国以上の営業拠点でお客様をサポートしています。製造業におけるコネクテッドエンタープライズ実現の詳細は、当社ホームページをご覧ください。https://www.rockwellautomation.com