お客様へのご提案
産業エンジニアは、ロックウェル・オートメーションの最新リリースのConnected Components Workbenchソフトウェアを使用して、スタンドアロンマシンをより効率的に設計および構成できます。このソフトウェアは、いくつかの新機能と拡張機能により、ダウンロードと構築のパフォーマンスを向上させ、より効率的でユーザフレンドリな設計プロセスを実現します。
以下にConnected Components Workbenchソフトウェアのバージョン13の新機能の主な内容を示します。
- エンジニアがプロジェクトをより迅速に開発するのに役立つ機能を提供する、新しいグローバルおよびローカル変数データグリッド。例えば、クイック宣言機能を使用すると、ユーザはワンクリックで同じプレフィックス、サフィックス、およびデータタイプを持つ複数の変数を作成できます。直感的なフィルタバーにより、ユーザはタグを素早く見つけることができます。
- ユーザがプロジェクトのソースコードをダウンロードせずに編集できるようにする、拡張されたランモード変更(RMC)機能。これにより、オンライン編集が高速化され、よりスムーズでシームレスな設計経験が実現します。
- エンジニアにLogixテーマ・プログラミング・エクスペリエンスへの切換えオプションを提供する新しいコントローラ・オーガナイザ・ビュー。これにより、より使い慣れた環境で作業し、Studio 5000 Logix Designerアプリケーションでラダーロジックのコピー&ペーストを使用できます。
- PanelView 800 DesignStationの既存のシステムタグの拡張グローバル接続機能により、ユーザはリモートシステム接続をより柔軟に構成できます。
Connected Components Workbenchソフトウェアは、ロックウェル・オートメーションのマイクロ制御システムで構築されたスタンドアロンマシンの開発の簡素化を支援します。エンジニアは、単一のソフトウェア環境でスタンドアロンマシンの主要な制御コンポーネントを構成、プログラム、および視覚化できます。また、Micro 800シミュレーターなどのツールを使用して、ハードウェアを必要とせずにアプリケーションコードを検証することもできます。
Allen-Bradley, Connected Components Workbench, expanding human possibility, FactoryTalk, Micro800, PanelView, Rockwell Automation, Studio 5000, およびStudio 5000 Logix Designerは、Rockwell Automation Inc.の商標です。Rockwell Automationに属していない商標は、それぞれの企業に所有されています。
公開 2021/03/25
ロックウェル・オートメーションについて
ロックウェル・オートメーション(NYSE:ROK)は、産業用オートメーションおよびデジタルトランスフォーメーションのグローバルリーダーです。人々の創造力とテクノロジの潜在力を結びつけることで人の可能性を広げ、お客様の生産性を高め、地球に優しい技術を提供します。米国ウィスコンシン州ミルウォーキーに本社を置き、約23,000名の従業員が、世界100カ国以上の営業拠点でお客様をサポートしています。製造業におけるコネクテッドエンタープライズ実現の詳細は、当社ホームページをご覧ください。https://www.rockwellautomation.com