産業用オートメーションおよびデジタルトランスフォーメーションに専心する世界最大の企業であるロックウェル・オートメーション(NYSE: ROK)は、ペトロブラス社のFPSO船であるP-79のオートメーションおよび統合制御・安全システム(ICSS)のサプライヤとして選ばれたことを発表しました。
ロックウェル・オートメーションとSLBとのジョイントベンチャーであるセンシアの密接なサポートと、P-79船の建造者であるサイペン社/大宇造船海洋(DSME)社との協力により、ロックウェル・オートメーションのテクノロジとセンシアのソリューションは、石油&ガス産業における実績と、相互接続の堅牢さが評価され、採用されました。
ロックウェル・オートメーションのグローバルインダストリ担当バイスプレジデントであるバリー・エリオットは次のように説明しています。「当社は、石油&ガス産業向けのオートメーションと安全ソリューションの提供において、技術と分野の両面で専門性を発揮しています。一般的な浮体式海洋石油&ガス生産貯蔵積出設備(FPSO)は、15~20の主要プロセスモジュールで構成され、そのほとんどが当社のソリューションにオートメーション、プロセス、情報機能を依存していますが、P-79も同様です。当社の制御ソリューションをより高いレベルで活用することで、より高い性能を引き出し、より高い歩留まりを実現することができます。」
P-79プロジェクトの受注は、同様のP-78 FPSOプロジェクトに続くもので、こちらもロックウェル・オートメーションがオートメーションとICSSの中核を担っています。
公開 2023/01/01
ペトロブラスについて
ペトロブラスは、石油&ガスに特化した総合エネルギー企業で、深海・超深海探査と生産におけるリーダとして認められており、主にブラジルで事業を展開しています。当社の価値観は、生命、人間、環境の尊重、倫理と透明性、市場原理、レジリエンス(回復力)と信頼性、そして結果に基づいています。
ロックウェル・オートメーションについて
ロックウェル・オートメーション(NYSE:ROK)は、産業用オートメーションおよびデジタルトランスフォーメーションのグローバルリーダーです。人々の創造力とテクノロジの潜在力を結びつけることで人の可能性を広げ、お客様の生産性を高め、地球に優しい技術を提供します。米国ウィスコンシン州ミルウォーキーに本社を置き、約26,000名の従業員が、世界100カ国以上の営業拠点でお客様をサポートしています。製造業におけるコネクテッドエンタープライズ実現の詳細は、当社ホームページをご覧ください。