ロックウェル･オートメーション、新しいOn-Machine分散I/Oソリューションでオペレーションの俊敏性を向上

ArmorBlock 5000™ On-Machine™ I/O  Blockは、製造メーカがオートメーションの効率と接続性を向上させ、よりスマートなマシンがより優れた企業パフォーマンスを実現できるようにします。

産業用オートメーションおよびデジタルトランスフォーメーションのグローバルリーダであるロックウェル･オートメーション(NYSE: ROK)は、新しい Allen-Bradley®のArmorBlock 5000™ I/O Blockをリリースしたことを発表しました。IO-Linkテクノロジと統合されたこの分散I/Oソリューションは、工業メーカが最小限のコストで運用生産性を向上させることができるスマートな機能を提供します。

製造メーカは、ArmorBlock 5000 I/Oソリューションにより、スマートオートメーションをより効率的に導入および維持することができます。高度に統合されたIO-Link機能により、デバイス構成の簡素化とAllen-Bradleyのコントローラとのより良い統合によって、機械設計の複雑さが軽減されます。直感的なStudio 5000 Logix Designer^®環境での共通のタグ構造と構成ワークフローにより、ユーザはプロジェクト開発をスピードアップできます。

On-Machine用に最適化された高性能のArmorBlock 5000 I/O Blockは、迅速な設置、試運転、トラブルシューティングを可能にし、ダウンタイムの短縮につながります。I/O Blockは、幅広い温度範囲で動作し、過酷な環境での高速アプリケーション向けに最大IP69Kの保護を提供します。さらに、このI/O Blockは、さまざまな地域のニーズに対応するために、3種類の業界標準の電源バリエーションが用意されています。

IO-Linkマスタブロックは、ArmorBlock 5000 I/Oポートフォリオの最初のリリース製品です。これらのスケーラブルなブロックは、4つのIO-LinkクラスAと4つのクラスBポートを含む最大8つのIO-Linkチャネルを備え、高度な柔軟性を提供します。大電流デバイスを制御し、接続性を向上させることができるため、機械の性能と生産性を向上させることができます。

ArmorBlock 5000 I/Oソリューションを補完するために、今後さらに多くの製品がリリースされる予定です。今後リリースされる構成可能なI/O BLOCKは、シーケンス･オブ･イベント(SOE)、スケジュール型出力、入力タイムスタンプ、イベントトリガなどのスマートな機能を提供する予定です。 

ロックウェル･オートメーション アジア太平洋ビジネスセンターのビジネスディレクターのショーン･ホーマンは次のように述べています。「製造業がますます複雑化する中、私たちのお客様は、効率を維持しながらオペレーションの回復力を向上させるという課題に直面しています。よりスマートなテクノロジは、企業の可視性を向上させ、データに基づいたタイムリーな意思決定を可能にする重要な要素です。ArmorBlock 5000 I/Oは、お客様の進化するニーズに対応する革新的なソリューションを提供するという当社のコミットメントの結果です。分散型モニタリングと制御、高度に統合されたIO-Link機能により、このOn-Machine I/Oソリューションは、産業オートメーションにおける生産の俊敏性を促進することができます。」

Allen-BradleyのArmorBlock 5000 I/Oソリューションの詳細は、ここをクリックするか、最寄りの代理店またはロックウェル･オートメーションの営業担当者にお問い合わせください。

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