ロックウェル･オートメーションは、サイバーセキュリティソフトウェアとサービスを提供するVerve Industrial Protectionの買収を完了

産業オートメーションおよびデジタルトランスフォーメーションのグローバルリーダであるロックウェル･オートメーション(NYSE: ROK)は、業界をリードする資産インベントリシステムと脆弱性管理ソリューションを提供するVerve Industrial Protection社の買収を完了したと発表しました。この買収により、ロックウェル･オートメーションはサイバーセキュリティ製品を拡充し、お客様のオペレーションのレジリエンシ(回復力)とセキュリティの構築を支援します。

ロックウェル･オートメーションのライフサイクルサービス担当シニア･バイス･プレジデントであるマット･フォーデンワルトは次のように述べています。「Verveのチームをロックウェル･オートメーションに迎えることができ、大変うれしく思います。今日の環境では、多くの組織にとって、脅威を先取りしてオペレーションを安全に維持することは困難です。Verve Security Centerは、お客様のインフラを保護するための実用的なインテリジェンスを提供するものです。」

Verveのプラットフォームは、お客様が何千ものサイバーセキュリティの脆弱性を軽減できるよう支援してきました。このプラットフォームは、パートナテクノロジを含むロックウェル･オートメーションが現在提供しているサービスを補完するものであり、お客様がリスクを管理し優先順位をつけるのに役立つ情報を1つの画面ですべての必要な情報が閲覧できるように統合します。

Verveは、11月6日から9日までボストンで開催される世界最高峰の産業オートメーションおよびデジタルトランスフォーメーションのイベントであるロックウェル･オートメーションのAutomation Fairで紹介されます。参加者は、サイバーセキュリティ･オペレーション･センターに隣接するブース#1470にお立ち寄りいただき、Verveが製造業者の業務保護にどのように役立つかをご確認いただけます。

Verveはロックウェル･オートメーションのライフサイクルサービス事業部門に属することになります。

Verve Industrial Protectionについて

ロックウェル･オートメーション傘下のVerve Industrialは30年にわたり、信頼性が高くセキュアな産業用制御システムを保証してきました。ベンダーニュートラルなOTエンドポイント管理プラットフォームであるVerve Security Centerは、IT-OT資産インベントリ、脆弱性管理、修復を提供します。Verve Industrial ProtectionのDesign-4-Defenseプロフェッショナルサービスは、セキュアなOT環境の構築と維持を支援します。Verve Industrial Protectionの詳細は、verveindustrial.comをご覧ください。