ロックウェル･オートメーション、新しいArmorKinetix®分散型サーボドライブで材料費と人件費を削減

産業用オートメーションおよびデジタルトランスフォーメーションのグローバルリーダであるロックウェル･オートメーション(NYSE: ROK)は、ArmorKinetix®分散型サーボドライブを発売できることをうれしく思います。この新しい分散型サーボドライブは、Kinetix® 5700プラットフォームの拡張であり、より無駄がなく、より環境に優しく、より強力な機械設計を実現するのに役立つスケーラブルなドライブソリューションをお客様にお届けします。

製造メーカは、機械制御アーキテクチャを簡素化し、コンポーネントの数を最小限に抑え、製造時間を短縮し、生産性を最適化する、スケーラブルなソリューションをますます求めています。ArmorKinetix分散型サーボドライブは、サーボソリューションを電気キャビネットの外側に取り付ける簡素化されたアーキテクチャを提供することで、お客様がこれらの目標を達成できるようにします。その結果、キャビネットのサイズ、ケーブル配線、および冷却要件を削減しながら、マシンをよりモジュール化できるように設計できるようになりました。

スマート･サーボ･ドライブには、潜在的な機械の問題を検出できる振動センサと熱センサも含まれており、問題を事前に特定して対処し、システムの稼働時間を向上させる機能を提供します。この積極的なアプローチは、生産性の向上を促進します。

ロックウェル･オートメーションの製品マネージャであるジョン･ヴァンダーパスは次のように述べています。「ロックウェル･オートメーションは、ArmorKinetix分散型サーボドライブをお客様のアプリケーションのニーズに応えるために、お客様と緊密に協力してきました。この製品は、業界をリードするパフォーマンスと精度を個々のプロセスに提供するだけでなく、人々がオートメーション機器を設計および操作するためのより最適化された方法を可能にするという点で特別です。このデバイスは幅広い電力範囲で利用可能であり、産業全体の製造メーカの多様なニーズに対応します。」

企業は現在、制御アーキテクチャの拡張性を高め、エネルギー効率を向上させ、サポート性の高いマシンを作成しながら、マシンの製造コストを削減する新たな機会を手にしています。ArmorKinetix分散型サーボドライブの主な機能は次の通りです。

• ディレーティングを最小限に抑えたクラス最高の電力密度
• 分散型サーボドライブとして、または統合サーボドライブとモータとしても利用可能
• 最大5.5KWの出力
• 搭載された振動センサと熱センサを使用する高度な分析
• SIL 3を実現する統合安全技術
• CIP Security機能
• IP66認可

この新しい分散型サーボ･ドライブ･テクノロジは、システムの総コストを削減し、生産性を向上させ、製造メーカの稼働時間を増加させるため、次世代の生産機械を実現するための望ましいオプションとなっています。

ArmorKinetix分散型サーボドライブについては、こちらをご覧ください。