プロセス業界で最も望まれているStudio 5000 Logix Designerの改良点の1つは、SequenceManager™の拡張で、5x80Pコントローラをサポートすることです。お客様は、これまで利用可能で実証済みの同じ機能を、最新のプロセスコントローラのテクノロジでプロセスアプリケーションに拡張することができるようになります。
V35は、サポートの導入を含む、最新のハードウェアをサポートしています。
- FLEXHA™ 5000 I/O
- GuardLink®
- 1756-EN4TR Enhancements
モーションアプリケーションをサポートするためにStudio 5000®のユーザから最も多く寄せられた強化要望は、Kinetix®、PowerFlex®およびiTRAK® 5730 CIP Motionデバイスのモーションを仮想化する機能です。軸テストモードは、FactoryTalk® Logix Echoを使用して、物理的なコントローラとエミュレートされたコントローラをサポートします。これにより、仮想化によって、より柔軟で設計時の実験が可能になります。
V35の新たな利点は、P_SD、P_nPOS、P_valveMPを含む3つの新しいプロセス命令が追加され、ソフトウェアに組み込まれたことです。これらの命令は、ソフトウェアで行なわれたさまざまなプロセスの改良とともに、PlanxPAx®とシームレスに組み合わせることができ、プロセスアプリケーションのプログラミングをより合理的にします。
最新バージョンは、FactoryTalk Logix Echo V2および近日公開予定のStudio 5000 Logix Designer SDKと連携し、Studio 5000用の初の一般公開されたユーザ・スクリプト・ユーティリティを提供する予定です。この改良により、ユーザはC++スクリプトコマンドを記述して、Logix Designerアプリケーション環境での反復タスクを自動化することができます。
FactoryTalk Logix Echo, FLEXHA 5000, GuardLink, iTRAK, Kinetix, PlantPAx, SequenceManager, Studio 5000, およびStudio 5000 Logix Designerは、Rockwell Automation Inc.の商標です。
公開 2022/12/15
ロックウェル・オートメーションについて
ロックウェル・オートメーション(NYSE:ROK)は、産業用オートメーションおよびデジタルトランスフォーメーションのグローバルリーダーです。人々の創造力とテクノロジの潜在力を結びつけることで人の可能性を広げ、お客様の生産性を高め、地球に優しい技術を提供します。米国ウィスコンシン州ミルウォーキーに本社を置き、約26,000名の従業員が、世界100カ国以上の営業拠点でお客様をサポートしています。製造業におけるコネクテッドエンタープライズ実現の詳細は、当社ホームページをご覧ください。https://www.rockwellautomation.com