産業用オートメーションおよびデジタルトランスフォーメーションのグローバルリーダであるロックウェル・オートメーション(NYSE: ROK)は、ソフトウェア・デファインド・オートメーションのパイオニア企業でロックウェル・オートメーションのテクノロジパートナであるREADY Robotics社への戦略的投資を発表しました。
READY Robotics社のForgeOSプラットフォームは、オペレータが最小限のトレーニングで、最も人気のあるブランドのロボットを単一のユーザフレンドリなインターフェイスから制御およびプログラムすることができます。このプラットフォームに含まれる多くの便利なForgeOS生産性向上アプリの1つであるTask Canvasを使用すると、オペレータは強力でコードなしのフローチャートベースのインターフェイスで新しい自動化タスクを素早く作成できます。
ロックウェル・オートメーションとREADY Robotics社は、ForgeOSをロックウェル・オートメーションのLogixコントローラおよび設計とシミュレーションソフトウェアの製品群と統合するために協力しました。この統合により、ロボットの統合を簡素化し、産業用オートメーション導入の市場投入までの時間を短縮することができます。ロックウェル・オートメーションの投資は、ForgeOSプラットフォームの継続的な開発を促進し、Logixとの統合をサポートし、システムインテグレータ、テクノロジおよびチャネルパートナのロックウェル・オートメーションのエコシステム全体で採用を加速させることになります。
ロックウェル・オートメーションの生産オートメーション担当バイスプレジデント兼ゼネラルマネージャであるマテウス・ブロウは次のように述べています。「READY Robotics社と協力して、当社のお客様のオートメーションソリューションにおける多様なロボットシステムの使用をさらに簡素化するお手伝いができることをうれしく思っています。直感的なForgeOSソフトウェアスイートとLogixの制御、設計、エミュレーション機能をリンクさせることで、より幅広い企業がこれらの強力なツールを導入し、システムの立上げと運用に時間をかけずに済むようになります。」
READY Robotics社のCEO兼共同設立者であるベン・ギブス氏は次のように述べています。「これまで、ロボットベンダー間のソフトウェアのサイロ化によって自動化は妨げられてきました。READY Roboticsのインターフェイスは、この問題を軽減し、導入を容易にし、特に多品種生産において、これまで不可能とされてきた自動化を可能にします。私たちのプラットフォームは、現在展開されている300万台以上の互換性のあるロボットのプログラミングと制御を可能にします。」
公開 2023/03/08
ロックウェル・オートメーションについて
ロックウェル・オートメーション(NYSE:ROK)は、産業用オートメーションおよびデジタルトランスフォーメーションのグローバルリーダです。人々の創造力とテクノロジの潜在力を結びつけることで人の可能性を広げ、お客様の生産性を高め、地球に優しい技術を提供します。米国ウィスコンシン州ミルウォーキーに本社を置き、約26,000名のサポート要員が、世界100カ国以上の営業拠点でお客様をサポートしています。製造業におけるコネクテッドエンタープライズ実現の詳細は、当社ホームページをご覧ください。
READY Roboticsについて
READY Roboticsは、ロボットとオートメーションのための産業用OSであるForgeOSの開発者であり、製造メーカが直面する障害を克服する最先端のオートメーションソリューションのパイオニアです。人間第一主義を掲げ、ロボットの制御や作業の自動化のための直感的なインターフェイスですべての人に力を与えること、また、労働者をオートメーションの世界に移行させるための教育リソースを提供することをミッションとしています。READYは、ロボットを作るのではありません。ロボットをより良いものにするのです。私たちがどのようにオートメーションを変えていくのか、詳しくはwww.ready-robotics.comをご覧ください。
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