Fiix by Rockwell Automation、業界をリードする生成AIによる作業指示を発表

産業用オートメーションおよびデジタルトランスフォーメーションのグローバルリーダーであるロックウェル･オートメーションの日本法人、ロックウェル オートメーション ジャパン株式会社(本社: 東京都中央区 代表取締役社長: 矢田 智巳、以下ロックウェル･オートメーション)は、本日、最先端の生成AIを活用した規範に基づく作業指示を行える機能をソフトウェアであるFiix Asset Risk Predictorに追加することで、製造企業における予期しないダウンタイムの削減を支援する、予知的かつ規範的な保全ソリューションを発表しました。

Fiix Asset Risk PredictorのパワフルなAIは、わずか2週間でセットアップでき、資産の故障を数日前までに予知することができます。Fiix Prescriptive Maintenanceという機能の追加により、生成AI機能が搭載されることで、故障予知をより詳細で実行可能な作業指示に変換し、保全チームに提供することができるようになります。作業指示は、資産データ、完了した作業指示、信頼できる保全に関する情報源を使って生成されます。作業チームは、指示のレビューと編集を行い、設備保全管理システム(CMMS)やエンタープライズ資産管理(EAM)ツールへと即座に送信できます。すべてのデータは、完全に機密性が保たれ、高いセキュリティ基準のもとで保護されます。

Fiix by Rockwell Automationの南北アメリカ地域セールス担当シニアディレクターであるサンディ･デスーザ氏は次のように述べています。

「Fiix Prescriptive Maintenanceを使えば、資産データをもとに、予期しないダウンタイムの大幅削減、設備総合効率(OEE)の向上、リソース活用の改善に必要な予測や作業指示を生成できます。また、キャリアが浅い人でも、会社で長年の経験を持つ人でも、誰もが詳しい資産情報や作業指示情報にアクセスできるようになるため、従業員間の保全知識のギャップ解消にも役立ちます。」

Fiix Asset Risk Predictorは、AIを活用した予知保全と生成AIによる実行可能な作業指示を組み合わせることで、製造企業のお客様が可能な限り短時間で結果を出せるようにしています。

Fiix Prescriptive Maintenanceが追加されたFiix Asset Risk Predictorは、Fiix CMMSと別での購入と利用、またはFiix CMMSとのシームレスな統合が可能です。また、お客様の企業で使用しているCMMSやEAMに統合することも可能です。

Fiix Asset Risk Predictorについては、こちらのウェブサイトをご覧ください。