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Automation Today第53号

ニュース&イベント

ロックウェル・オートメーションの最新のニュースおよびイベントについて説明します。

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Automation Today第53号

ヒューストンで開催される2017 Automation Fair®に向けて

Automation Fair®が11月15日~16日に米国テキサス州ヒューストンのジョージR. ブラウン・コンベンション・センターで開催されます。毎年恒例のこの行事では、ロックウェル・オートメーションとその総合的なグローバルネットワークを構成するパートナ各社が参加して、1つの会場で世界中の製造メーカや生産者だけを対象にして最新のテクノロジやトレンドに関する情報を提供します。

昨年のこのイベントでは、100を超える業界フォーラム、ユーザグループ会議、ハンズオンラボ、テクニカルセッションおよびデモが実施され、最新の制御技術やパワー技術、情報技術に関する情報や使用事例を知るために11,000人を超える来場者がありました。

今年のイベントでは、45,000平方フィートを超える展示会場を使用して、ロックウェル・オートメーションとそのPartnerNetwork™プログラムメンバーから150以上の最新の製品やソリューションを展示する予定です。

また、19のハンズオンラボ、95のテクニカルセッション、および9つのフォーラムが開催され、来場者が運用のベストプラクティスについて学習する機会を提供します。

人気のあるハンズオンラボは1日最大4回開講され、参加者はロックウェル・オートメーションの製品を実際に使用して操作を体験できます。テクニカルセッションでは業界のリーダや製品の専門家による60分間のプレゼンテーションが行なわれ、フォーラムでは会社が生産性を向上させ、効率性を改善する方法について実際の使用事例が紹介されます。当日の予定を円滑に計画できるように、ハンズオンラボやテクニカルセッション、フォーラムに参加希望の皆さまには事前登録をお願いします。

Automation Fair®の開会に先立って同会場で開催される共催イベントPSUG (プロセス・ソリューション・ユーザ・グループ)の年次総会が11月13日~14日に開催され、グローバル・メディア・フォーラムAutomation Perspectivesが11月14日に開催されます。主要企業の経営陣や業界当局が、スマートマニュファクチャリングやコネクテッドエンタープライズに関するビジョンや戦略、実際のビジネス体験について討論します。
* PSUGイベントには入場料が必要です。

Automation Fair®は、ランチと軽食付きで入場無料です。

オンライン登録は今すぐ利用可能で、イベント期間中を通して受付けています。詳細とセッションのスケジュールは、ロックウェル・オートメーションのWebサイト「Automation Fair®」ページでご覧ください。参加登録やセッションの選択や変更もオンラインシステムを通じて行なうことができます。

2017 Automation Fair®のスポットライト

  • 展示される製品
  • フォーラム
  • ハンズオンラボ
  • テクニカルセッション

コネクテッドエンタープライズ産業パビリオン

ロックウェル・オートメーションは、コネクテッドエンタープライズを通して機械装置メーカ(OEM)やエンドユーザのスマートマニュファクチャリングの導入を支援します。今年のAutomation Fair®では、デバイスおよびプロセスの接続、モニタ、最適化により生産性や安全、セキュリティ、サステナビリティおよび経済的な業績の向上を実現する高度にネットワーク化され専門知識を有する企業のデモが、新しいコネクテッドエンタープライズ産業パビリオン(ブース番号1221)でご覧いただけます。

このパビリオンでは、石油、ガス、化学、食品および飲料などの複数の業界におけるコネクテッドエンタープライズのさまざまな機能をご覧にいただけます。また、これらの機能がどのようにスマートマシンを接続し、装置メーカに恩恵をもたらすかについても実例を示して説明します。ぜひこの機会にデジタル化のメリットをご覧いただき、コネクテッドエンタープライズがいかにスマート資産を接続し、プラント運用の改善に役立つかをご確認ください。

上/廃水処理事業向けの拡張性に富んだソリューション

Water Environment Federation Technical Exhibition & Conference (WEFTEC) 2017が、9月30日から4日間、シカゴ(米国イリノイ州)で開催されました。ロックウェル・オートメーションのブースでは、診断およびネットワーク機能の向上や、プロセス制御の拡張のために設計された統合制御および視覚化技術が展示されました。当社は、市水道事業におけるプロセスの変動を抑制し、規制要件を満たし、稼働効率を改善し、情報へのセキュアなリモートアクセスを実現する拡張性に富んだ自動化ソリューションを展示しました。

当社ブースの来場者は、スマートなモータ制御ソリューションや、モビリティソリューション、および稼働効率と可用性を高めるために役立つその他の新しいテクノロジを体験しました。「当社の目標は、水質基準への適合や人件費および運用コストの管理、施設拡張ための計画など、水道事業の最も困難な課題に対処するためのテクノロジとソリューションを提供することです」と、ロックウェル・オートメーション北米産業マネージャであるケルビン・ハードルは述べています。

資産管理プログラムが受賞

ロックウェル・オートメーションは、デルファイ社からコスト削減サービスに対して2016年ピナクル賞を受賞しました。世界最大の自動車部品会社であるデルファイ社は、毎年、同社の品質、価値およびコストパフォーマンスの改善に貢献したトップクラスのサプライヤを表彰しています。

コスト削減を達成するため、ロックウェル・オートメーションは2012年からデルファイ社のディーゼル部品部門と協力して、ロックウェル・オートメーションの資産管理プログラムの導入を続けています。このサービスでは、複数の会社と提携して在庫管理や陳腐化リスクの緩和、および保守、修理および操業(MRO)間接材コストの25%もの削減に役立つ現場での専門的な資産管理を提供します。ベース評価アセスメントの導入からお客様固有のサービス、機能、および定評のある方法論の組み合わせの作成まで、これらのプロセス全体によって、デルファイ社はMRO関連のコストを何十万ドルも削減できました。

ロックウェル・オートメーションの産業サービスおよびソリューション取締役であるマーク・バレットは次のように述べています。「ロックウェル・オートメーションはデルファイ社から賞をいただいてとても光栄です。自動車産業は常にコスト削減の圧力を受けており、この課題を解決する鍵は、在庫削減と現場でのコンポーネントの有効利用にあります。これらのベストプラクティスはあらゆる業界に適用できます。」

Automation Fair®で最新の製品を試してください。

無料電子ブック: 電気システムに関する特別報告

ロックウェル・オートメーションとPartnerNetwork™の雑誌編集局から『2017 Special Report on Electrical Systems』電子ブックが発行され、インタラクティブPDF形式で無料でダウンロードできます。

電気システムはすべての生産システムの中心であると考えられ、この電子ブックでは、可変周波数ドライブのメンテナンスや、ドライブシステムの構成、エネルギー/コスト効率性、および従業員の安全に関するベストプラクティスに焦点を当てています。機械装置メーカ(OEM)は、主要規格や米国産業規格を満たす機器を設計するためのヒント、コンピュータ支援エンジニアリング(CAE)システムのアップグレード、およびモータや制御パネル、従業員の安全、電力品質などの最適化に役立つ情報を得ることができます。

「2017 Special Report on Electrical Systems」の電子ブックは、現在、英語版のみが利用できます。

「2017 Special Report on Electrical Systems」電子ブックをダウンロード

来年、新会長が就任

ロックウェル・オートメーションは、取締役会で社長兼CEOであるブレイク・D・モレットが取締役会会長に選出され、2018年1月1日付けで同職に就任すると発表しました。モレットは、2005年から取締役会会長を務めてきたキース・D・ノスブッシュの後任となります。ノスブッシュは、来年以降も役員の一人として取締役会に残ります。

上級取締役のドナルド・R・パーフェットは次のように述べています。「ブレイクは、インスピレーションに富み、リーダシップに優れ、お客様、従業員、パートナに連帯をもたらすことにかけては当社随一の並外れた能力をもっています。取締役会では、このリーダシップ構造によって当社の業績が伸び続けると確信しています。」

最新DCSの成功事例の共有

8月17日に、小規模なPSUG (プロセス・ソリューション・ユーザ・グループ)が天津(中国)で開かれ、中国北部や東北地方から90を超える専門的企業が集まり、ロックウェル・オートメーションのPlantPAx®分散制御システム(DCS)をChina Manufacturing 2025におけるスマートプラント構築に適用する体験を共有する共通プラットフォームを提供しました。

このイベントでは、API制作、設計におけるISA95規格への準拠、仮想化テクノロジアプリケーション、化学プラントでのPavilion® APC、および油田および鉱業でのPlantPAx DCSなどのモジュール式プロセスを含む事例が共有されました。

「コネクテッドエンタープライズにおける最新DCSの利点が中国のお客様にますます支持されていることを知りたいへん嬉しく思います」と、ロックウェル・オートメーションのGRCの戦略事業部マネージャであるデビッド・ダイ・ポンフェイは述べています。ロックウェル・オートメーション チャイナは、最近、中国で小規模なPSUGをいくつか開きました。そこでは、さまざまな分野のお客様がコネクテッドエンタープライズ専用に設計された最新のプロセスソリューションについて学ぶために集まり、同業者とプラントの運用や保守について議論し、ビジネスプロセスを改善し、運用コストの削減に役立てています。

ブレイク・D・モレット、ロックウェル・オートメーションの社長兼CEO
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