プロセス・ソリューション・ユーザ・グループ2020
最新のプロセス・オートメーション・テクノロジに関してより深い洞察を得ることができる、業界をリードするこのインタラクティブな5日間のイベントにぜひご参加ください。プロセス・ソリューション・ユーザ・グループ(PSUG)は、刺激的な基調講演、技術および顧客アプリケーションについての洞察に富んだセッション、および実践的なハンズオンラボを通して、制御方法、最適化、プロセス安全などの日々の生産課題を取り上げます。
このPSUGイベントでは、以下のプログラムを実施します。
- 最新のプロセス・オートメーション・テクノロジについての情報を提供する啓発的な技術セッションとハンズオンラボ
- お客様事例であり、発想を生み出すベストプラクティス。革新的なアプローチ、優れたROI、およびロックウェル・オートメーションのソリューションにより実現した成功に焦点を当てます。
- さまざまな業界の他のプロセスプロフェッショナルから学ぶ機会を提供する最高の人脈づくりアクティビティ
これらすべてとさらに他のプログラムにもオンラインでご参加いただけます。イベントの詳細は9月下旬に発表予定で、登録開始は10月です。
企業責任とサステナビリティへの取組み
ロックウェル・オートメーションは、『2019 Corporate Responsibility Report』を発行し、企業責任およびサステナビリティに関する内容を掲載する新しいオンラインハブを立ち上げます。
ロックウェル・オートメーションは、2019年の取組みを紹介する年刊の『Corporate Responsibility Report (CRR)』を発表しました。『CRR』には、企業責任とサステナビリティの実践をお客様、従業員、および地域社会へのアプローチの中心に据えるロックウェル・オートメーションの取組みが反映されています。
産業用オートメーションとデジタルトランスフォーメーションの世界的リーダーであるロックウェル・オートメーションは、企業責任とサステナビリティの分野で重要なオピニオンリーダーとなることを目指しています。『2019 CRR』では、継続的に従業員のために職場の許容性を高め、お客様に対して排出や廃棄の削減を支援し、地域社会の進歩を促すロックウェル・オートメーションのイニシアチブの成功に焦点を当てています。
また、ロックウェル・オートメーションは、新しい企業責任コンテンツハブを『2019 CRR』の発行に合わせて最近立ち上げました。ロックウェル・オートメーションの企業責任コンテンツハブでは、この1年間の企業責任に関する進歩について新しい事例や最新情報が特集されています。
ロックウェル・オートメーションの会長兼CEOであるブレイク・モレットは、次のように述べています。「1世紀以上前の設立以来、当社では、お客様の生産性とサステナビリティの向上を支援することを重視しています。私は、当社の『2019 Corporate Responsibility Report』で紹介されている進歩を特に誇りに思います。新型コロナウイルス感染症(COVID-19)により永遠に変わってしまった世界で舵取りをするにあたっての当社の最優先課題は、従業員、お客様、および地域社会の健康と安全に専念することです。ロックウェル・オートメーションは、社内外で人類の可能性を広げる取組みを断固として続けていきます。」
ロックウェル・オートメーションの『2019 CRR』には、企業責任およびサステナビリティ戦略の3本柱に対してロックウェル・オートメーションが持つ影響力を示す強力な事例が掲載されています。ハイライトは以下の通りです。
• サステナブルなお客様: 2019年、ロックウェル・オートメーションは、食糧が行き渡る人数を大幅に増やすために役立つ最先端の自動化プロセスを開発することにより、全世界で栄養失調の問題に取組む非営利団体を支援しました。この団体の製造能力は、2019年だけで20%増加しました。アジア環太平洋地域では、ロックウェル・オートメーションは、オーストラリア本土の沖で再生可能エネルギー企業と連携し、この地域が発電ニーズを満たす手助けをしています。具体的には、条件が許すときは再生可能な太陽および風力エネルギーに100%切換える新しい「水力エネルギーハブ」を設置しました。
• サステナブルな企業: 2019年、ロックウェル・オートメーションは、発生した廃棄物9,900トンのうち8,500トンをリサイクルまたは再使用しました。また、0.40という年間目標より良い、従業員100人当たり0.37件という労働者安全率を達成しました。さらに、ヒューマン・ライツ・キャンペーン財団の企業平等指数で満点を取り、エシスフィア・インスティテュートによって「世界で最も倫理的な企業」の1つとして認められました。
• サステナブルな地域社会: ロックウェル・オートメーションは、2019年、STEM教育プログラム、才能および公平性プログラム、および災害救助および復興プログラムを中心に合計約900万ドルの寄付を行いました。物理的支援に加え、ロックウェル・オートメーションの従業員は、科学技術分野のリーダーを目指すように若者を鼓舞することを目指すイニシアチブであるFor Inspiration and Recognition of Science & Technology (FIRST)プログラムを通して、221のグローバルチームのメンターを務めました。北米では、ロックウェル・オートメーションのAcademy of Advanced Manufacturing (AAM)で、退役後のキャリアを成功させるために退役軍人のスキルアップを図る技術教育を提供しています。
ロックウェル・オートメーションの環境・健康・安全(EHS)ディレクタであるマーヨ・サーマンは、次のように述べています。「企業責任に対するロックウェル・オートメーションのアプローチは固定的ではありません。むしろ、当社が直面する変わり続ける課題に合わせて常に変化し、当社が世界で有意義で持続的な変化を起こすことを可能にします。変化し続けるアプローチの一環として、当社は新しい環境目標を分析および設定し、企業責任の優先順位を更新および精緻化し、重要な利害関係者と関わることで、当社が最大の変化をもたらせる分野とその方法を把握します。」