モバイル種子選別を次のレベルへ
徹底的な調査の後、カミンズ社はノース・オルベリーに拠点を置く設計・建設・自動化の専門企業であるVK Logic社に、最新技術を利用した新しいトラックの製造を依頼しました。
VK Logic社のマネージングディレクターであるジャスティン・ヴァン・クラヴェレン氏は次のように述べています。「Klean A Seedソリューションの開発には、いくつもの課題がありました。しかし、トラックのサイズと寸法には制限があり、しかもオンロードでもオフロードでも走行可能で安全なトラックでなければなりませんでした。」
VK Logic社は、機械、電気、オートメーションの専門知識を組み合わせ、社内エンジニアリングと製作を含むトータルなエンドツーエンドのエンジニアリングソリューションを提供しています。設計、製造、メンテナンスの能力をひとつ屋根の下に置くことで、2~3社の別会社に依頼するよりも効率的にプロジェクトを完了させることができます。
トラックの寸法と重量配分を一定に保ちながら、このような高度な技術とプロセスを追加することは、このプロジェクト最大の課題の1つでした。ロックウェル・オートメーションのテクノロジは、このような複雑な要件を達成するための最大の柔軟性を備えていることがわかりました」と、ヴァン・クラヴェレン氏は付け加えました。
VK Logic社は、新しいトラック製造において改善すべき主要な分野を特定しました。その中には、よりユーザフレンドリにすること、オペレータが機械やプロセスをよりコントロールできるようにすること、容量を増やすこと、メンテナンスのダウンタイムを減らすことなどが含まれます。