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HDG社とロックウェル・オートメーションにより、世界的な玩具メーカが95%紙ベースの袋詰めに移行

包装機のスペシャリストであるHDG社とロックウェル・オートメーションが、大手玩具ブランドの一次包装により環境に優しい素材の導入を支援。

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TPG/HDR Machine in production area
Rockwell Automation
課題

世界的な玩具メーカがプラスチックフリーの包装に取り組み、包装と素材に関する課題解決のために大手機械メーカに協力を要請

ソリューション

以下を含むロックウェル・オートメーションのソリューションを導入した。

  • Allen-Bradley®のCompact GuardLogix®プログラマブル・オートメーション・コントローラ
  • Allen-BradleyのKinetix® 5500サーボドライブ
  • Allen-BradleyのPowerFlex® 525可変周波数ドライブ
  • Stratix™ 2500イーサネットスイッチ
  • Allen-BradleyのPanelView™ Plus 7 HMIs
結果
  • 95%紙ベースの代替案開発に成功
  • 100%紙ベースのソリューションの特許を申請
  • 既存の緊密な研究開発協力
  • 業界で実績のある確立されたプラットフォームをベースとしたオートメーションソリューション
  • 最終顧客はすでにロックウェル・オートメーションのユーザであるため、親しみやすさと統合は問題にならない
  • グローバルなサポートと供給能力95%

課題

誕生日に子供のプレゼントの箱を開けるのを手伝ったことのある人なら、残されたプラスチックの量がどれだけ多いか証言してくれることでしょう。リサイクル可能なものもあれば、残念ながらそうでないものもあります。包装には非常に適していますが、使い捨てのプラスチックは、サステナビリティ(持続可能性)の観点からは忌み嫌われる存在となっています。プラスチックは現在、可能な限り多くの用途から削減・除去するために、世界的に注目される無数の行動やプログラムの対象となっています。

その結果、事実上すべての垂直産業が、使い捨てプラスチックをリサイクル可能なものや堆肥化可能なものに変えたり、または完全にエコロジーに適した素材に置き換えたりする方法を模索しています。

ある世界的な玩具メーカは、サステナビリティにおいて率先して模範を示す必要があると認識していました。その結果、サステナビリティのイニシアチブを定義するために多大な研究開発努力を傾けました。

同社は、すでにリサイクル可能な代替品を調査していた製品に使用されているプラスチックに加え、包装に使用されている素材についても検討する必要があり、2025年までにすべての玩具セットを紙袋にするという最終目標を掲げて、プラスチック袋を紙袋に置き換える決断を下しました。その結果、この目標を達成するために必要な専門知識と機械を供給できる会社を探すことになりました。

HDG - Verpackungsmaschinen GmbHのセールスディレクターであるラース・ベルガーホフ氏は次のように説明します。「そのきっかけは、インターパックの会場で担当者が姉妹会社のFawema (ファウェマ)に声をかけてきたことでした。エッジシールされた袋に製品を充填した経験から、80の候補リストに加えられ、その中から開発のリーダとして選ばれました。」

ベルガーホフ氏は次のように説明します。「私たちはすでに食品&飲料業界の製品に紙を使った経験があったので、包装力学は問題ではありませんでした。むしろ、食品に必要な不活性ガスの保護がなくなった分、少しシンプルになりました。しかし、既存の技術は紙にポリエチレンをラミネートしたもので、100%プラスチックよりはましですが、理想的なものではありませんでした。100%紙をベースにした解決策を見つける必要がありました。」

ソリューション

現在実用化されている最初の紙ベースのソリューションでは、適切に密封するためにはまだ薄いPE添加剤(全素材の5%未満)が必要です。しかし、さらなる開発努力のおかげで、HDG社は次の大きなステップに取り組み、プラスチック使用率ゼロの紙袋の世界特許を申請しました。これは、コーヒーメーカのフィルタ紙に見られるような継ぎ目を作るために、機械的な圧力シールを使用するものです。この100%紙製のソリューションは、現在お客様と承認中であり、将来的に展開される予定です。

結果

コスト面でもメリットがあります。従来のヒートシールを使用したスタンドアップパウチバッグからなる最初の開発サイクルは、材料費が1トン当たりおよそ2,000ユーロであるのに対し、メカニカル・プレッシャー・シール接続で完全に紙から作られる2番目の開発サイクルは、完全にリサイクル可能でサステナブルであるため、コストはこの半分となります。

この機械は、ロールストックから紙を取り出し、成形、サイドシール、裁断してパウチを形成します。この空のパウチは、次に充填ステーションに移され、あらかじめ選択された部品が充填される前に、パウチが開いているかどうかチェックされます。その後、パウチは完全に密封され、二次包装に移されます。

HDG社がお客様のために開発したソリューションは、RB-200/300横型フォーム・フィル・シール(HFFS)包装機の改良型がベースとなっています。ベルガーホフ氏は次のように説明します。「私たちの機械はモジュール式設計を採用しています。製品の形状に関係なく、パウチベースのソリューションを開発することができます。素材の選択とは別に、私たちのお客様は、既存の縦型フォーム・フィル・シール(VFFS)包装機と同じような設置面積を占める機械の製造にも挑戦しました。この機械は、3方シールや4方シール、スタンドアップパウチなど、数種類のフォーマットで稼働します。」

ロックウェル・オートメーションがオートメーションのサプライヤとして選ばれた理由はいくつかあります。第1に、HDG社は世界的なオートメーションと情報のリーダであるロックウェル・オートメーションの製品を、プロトタイプであってもシームレスに統合して使用した経験があったこと、第2に、このお客様はロックウェル・オートメーションをベースとしたソリューションをすでに工場でいくつか使用していたこと、第3に、多くの多国籍企業が標準化を選択する中、グローバルな規模で製品、サービス、サポートを提供できるサプライヤを採用することがビジネス上理にかなっていたことです。

ベルガーホフ氏は次のように説明します。「グローバルサプライチェーンの問題がスケジュールを狂わせそうなとき、エンドユーザは必要に応じてプラットフォームを変更するオープンな姿勢でしたが、私たちは、必要なときに確実に入手できるように、部品をロックウェル・オートメーションのチャネルパートナ企業であるS&D Service und Distribution GmbHに事前発注して在庫を確保するという救済策を見つけました。ロックウェル・オートメーションは、私たちが抱いていた不安を払拭してくれました。その結果、私たちは現在、最初の量産機を設置しており、テスト運転と量産前の測定に使用する予定です。最終的には、お客様の施設にあるすべての機械が置き換えられる予定であり、同社は信頼できる協力関係に基づく戦略的サプライヤをより少なくしたいと考えています。」

「このタイプの包装は、バリア保護を必要としない製品を包装する必要があるあらゆる市場に理想的であり、完全なリサイクル可能性は、ますます厳しくなる国内外のサステナビリティに関する法規制にさらされている企業にとって、非常に魅力的な提案で」と、ベルガーホフ氏は結論付けています。
 

このエキサイティングなプロジェクトについては、HDG社のマーカス・ベーレンス氏へのインタビュービデオをご覧ください。

公開 2024年3月8日

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