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オペレータの安全を高めるモータ・コントロール・センタの総合的ソリューション

すべてがネットワーク接続されたスマートホーム。エンジニアリング畑出身の方ならこういったイノベーションにおそらく強い関心を寄せられるでしょう。

例えば、ネットワーク化されたセキュリティシステムがあれば、システムをリモート制御し、ガレージの扉の開閉を確認したり、設置したカメラを調整することが可能です。

セキュリティシステムを選ぶ際に私が重視する主な特長のひとつは、簡単に設置、構成、使用できるかです。

産業用オートメーションアプリケーションの場合は、モータ・コントロール・センタ(MCC)に同じような特長があるかどうかがポイントとなります。

プラントマネージャなら制御を一元化して管理とアクセスを簡略化でき、またオペレータや保守スタッフにとっては接続された各モータの保守を個別に行なえることがMCCの特長と言えます。

しかし一般に、MCCの電圧範囲は自宅(AC200~600V)よりもはるかに高いため、これによってオペレータの安全が損なわれたり、より「使用しづらくなる」ことがあります。

MCCを選ぶ際にプラントマネージャは、リモートモニタ、アーク閃光抵抗設計、ドアを閉じたまま電源を切断できる機能という、使いやすさとオペレータの安全を高めるこの3つの技術を備えた総合的なソリューションに着目する必要があります。

リモートモニタおよびアクセス

MCCを最も安全に使用する方法。それは、電圧や電源から離れたところから操作することです。リモートからモニタしたりアクセスできれば、物的リスクの発生を心配することなくMCCを使用できます。

MCCは即時に構成されるネットワーク情報を使って完全にネットワーク化されます。MCCを視覚化できることで、オペレータはMCCでのエネルギー使用量や稼働状態のモニタ、通知の受信、問題・故障の診断、制御室の安全性に関連するプログラミングの変更を行なうことができます。

アーク抵抗設計

リモートモニタは理想的な状況ですが、オペレータがMCCの比較的近くにあるプラントフロアで作業しなくてはならない可能性もあります。MCC付近でアーク閃光が発生すれば重傷を負う恐れもあります。

アーク抵抗設計なら、アーク発生中の電流時間を制限し、アーク閃光から発生する熱、ガス、破片を抑えて方向を変え、人員に及ぼされるリスクを低減することができます。これによりオペレータの安全が高まるだけでなく、移動や操作が困難になる個人用保護具を追加する必要もなくなります。

ドアを閉じたまま電源切断

MCC内の保守を実施する際に、オペレータがユニットのドアを開けなくてはならない場合があります。標準的なMCC設計では、特定ユニットの電圧を低減することは可能ですが、電圧をゼロに抑えることはできません。またMCC全体を停止させるには、長時間のロックアウト/タグアウト手順を実施する必要があります。

ドアを閉じたまま電源を切断できるMCC設計なら、電気的危険源からオペレータを保護し、より安全にMCCを使用することが可能。ユニットで作業する際には開扉前に電圧を切断できるため、ユニット内のすべての電圧を除去し、生きている電圧接点のリスクを取り除くことができます。

防護服を脱ぎ、ドアを開ける前に、ユニット内に電圧が一切流れていないか再度確認する必要がありますが、この優れた機能があればユニットをより安全に使用することができます。

上記3つの技術はどれも、使いやすさとオペレータの安全の向上を追求したものです。これら3つすべての特長を備えたMCCの総合的ソリューションを導入すれば、プラントマネージャはプラント生産に関する洞察を深め、従業員により安全な職場環境を確保することができます。


Ryne Montemurro
Ryne Montemurro
Product Marketing Manager, Rockwell Automation
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