ソリューションの活用:ニューフォイル・マシン・リミテッド社

機械装置メーカ(OEM)ソリューション:ニューフォイル・マシン・リミテッド社

1982年に設立されたニューフォイル・マシン・リミテッド社は、ロール式のホット・ホイル・ラベル印刷や加工機械の分野で世界をリードする企業です。世界90か国で1500件を超える設置実績を誇り、特にワインやスピリッツ、電子機器の各業界を専門とする世界中のラベル印刷会社を主要顧客に擁します。

1982年に英国バーミンガムのラベルエキスポ展で最初の機械が発表されて以降、ニューフォイル社が提供する機械やオプションの範囲は絶え間なく進展・拡大しており、現在では高品質な仕上げと加工の業界基準として考えられています。ニューフォイル・マシン社は、1986年のDrupa (ドルッパ)展で発表したシール式のホログラムラベルを最初に生産した企業でもあります。

技術的進化の末に実現したのが、同社のプレスのサーボ範囲です。これはサーボ技術の最新開発を導入して統合モーションと安全制御システムを提供するもので、これによって機械のさまざまな動的要素や制御要素が1つのパッケージに結集します。HMIタッチスクリーン制御パネルを使用すれば、オペレータはラベルパラメータを最小限の時間で設定および最適化し、データを保存して再利用できます。

ニューフォイル社の機械はすべて、最新のCAD設計システムやCNC機械ツール、生産設備を備えた広さ2000m2 の最新施設である、英国の工場で設計、構築されています。機械エンジニアリングの95%は内製で、高度なシステムサーボ制御システムはモーションコントロール技術の市場リーダであるロックウェル・オートメーションが提供しています。ニューフォイル・マシン社は製造プロセスをすべて管理することで、信頼性と品質において卓越した評価を獲得しています。

サーボ範囲は7台の機械から構成され、巻取り紙の幅は175~330mmの範囲で変化します。各モデルが電子サーボの巻取り紙供給制御を実装しており、毎時最大1万8000サイクルを実現する性能に加え、印刷済みラベルの巻戻しやカス上げ加工も可能です。機械がインフィードのロールで白紙または事前印刷された材料を取り込み、7つのステップ(リレジスタ、ホットスタンプ、エンボス、ラミネート、ダイカット、ストリップ、巻戻し)を通じて箔押しやエンボスを施した最終的なシールラベルがアウトフィードから提供されます。

機械の核となるのが、EtherNet/IPネットワーク上で動作するロックウェル・オートメーションのAllen-Bradley®制御スイートです。主要な制御を提供するのがAllen-Bradley CompactLogix™プログラマブル・オートメーション・コントローラ(PAC)で、Allen-BradleyのKinetix® 5500サーボドライブが管理する4軸または6軸のサーボ・インデキシング・システムを制御します。Allen-BradleyのPowerFlex可変周波数ドライブがモーション要素を補完し、Allen-BradleyのPanelView™ Plus HMIがオペレータインターフェイスを提供します。

ニューフォイル・マシン社の管理ディレクタ兼オーナーであるデリック・エバンズ氏は次のように述べています。「当社の機械は高級製品に使用する高価なラベル向けに設計されているため、正確性と品質の厳しい基準に対応するオートメーションソリューションが不可欠です。その点、ロックウェル・オートメーションのサポート体制は重要な設計・開発段階において徹底しており、異例の問題が発生した場合でも現実的なソリューションを提示してくれました。」

エバンズ氏はさらに次のように続けます。「Allen-Bradleyの統合ソリューションのおかげで、設計にかかる時間が低減したほか、プログラミングの手間が削減され、トラブルシューティングが前よりも容易になりました。柔軟性も高まっており、今後はエンジニアリングの労力を最小限に抑えながら機械設計を進められると思います。」

エバンズ氏は次のように締めくくっています。「当社のお客様は保守とトラブルシューティングが楽になったと実感されています。また、スタッフと機械の安全性も強化されました。ロックウェル・オートメーションの製品を導入したおかげで生産性は大幅に高まり、投資収益率は80%も向上しました。」

ここで紹介した成果は、お客様の組織でロックウェル・オートメーション製品およびサービスをその他の製品と併用した結果です。実際の成果は事例ごとに異なる場合があります。

Allen-Bradley、CompactLogix、PanelViewは、Rockwell Automation, Inc.の商標です。

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当社の仕事は優れた知識とサービスを通じて、自動化の設計と導入をお手伝いしその投資が生かされるようサポートすることです。