デマンドベースの製造: リアルタイム生産データの一体活用

リアルタイム生産データの一体活用

製造工程には多数のハンドオフが必要です。商品と材料がサプライヤを介して移動し、入荷、受取り、生産、梱包、発送、出荷され、最後にお客様に届けられます。

何か問題(品質の不具合、コンポーネントの欠落など)があれば、サプライチェーン全体に遅延が波及し、納期と顧客満足度を危うくします。

もっと良い方法があります。

モノのインターネット(IoT)技術を活用しているコネクテッドエンタープライズでは、サプライチェーンの活動はデジタルに調整されます。これにより、サプライヤは問題が発生したときにリアルタイムで対応できます。さらに重要なことには、コネクテッドエンタープライズはサプライチェーンを強化します。

  • サプライヤがエンドカスタマの求めにすぐに対応できる。
  • 生産がスケジュール化されているため、物流計画を作成できる。
  • プラントが需要に関するリアルタイムデータに基づいてリソースを素早く最適化できる。
  • お客様が製品の状況をモニタし、納品に備えることができる。
  • ビジネスアナリティクス(BA)がサプライチェーン全体の性能を改善できる。

サプライチェーン全体に渡るこの新しい透明性により、生産性と収益性の向上のための大きなチャンスが提供されるだけでなく、コスト削減(例えば、在庫の削減、労働者の生産性向上、資産活用など)も実現できます。

IoTにより、すべての社内情報(例えば、財務部、人事部、研究開発部などが分析に活用できる情報)、すべてのサプライヤ情報(例えば、見通しやスケジュールなど)、およびすべてのお客様の情報(例えば、発注の状態や製品仕様など)がリンクされている場合、サプライチェーン全体の性能はもちろん、個々の会社の業務の運用と利益も最適化されます。

重要なのは、IoT技術で可能になったこの高度な調整、コラボレーション、成功が今現在可能であるということです。お客様の会社がまだコネクテッドエンタープライズとして稼働していない場合、次の4ステップのサプライチェーン改良促進プランを行なってださい。

  1. リアルタイムデータを取得するための生産制御と組込みデバイス、情報インフラ、情報を活用するためのビッグデータソリューションに対する能力を評価します。時代遅れになっているものがありますか? それとも、完全に欠如していますか?
  2. IoTコンポーネントが欠けている、または古くなっていることでオペレーション(例えば、安全、品質、予定表)、エンタープライズ(例えば、データセキュリティ)、およびサプライチェーン(例えば、顧客満足度)にもたらされるリスクの優先順位を付けます。アップグレードのための予算と計画を立てます。
  3. デバイス、資産、アプリケーションから、リアルタイムデータを取得し、活用を開始します。データを共有して、サプライチェーン全体の性能を調和させます。
  4. データをコネクテッドエンタープライズ(およびサプライチェーン)用のビジネスインテリジェンスに変換し、製品ライフサイクル、生産、サプライヤ管理、輸送オプション、サービスとサポートなどのための意思決定を容易にします。

サプライヤは、IoT対応コネクテッドエンタープライズが提供できるリアルタイム情報を必要としています。お客様は、IoT対応コネクテッドエンタープライズが提供できる可視化と効率性を求めています。

もう、導入を躊躇することはありません。

Beth Parkinson
投稿日 2017-03-13 投稿者 Beth Parkinson, Market Development Director, Connected Enterprise, Rockwell Automation
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