必要な情報を有効に活用して、飛躍的な進歩を実現

必要な情報を有効に活用して進歩を実現

ロックウェル・オートメーションが提唱するコネクテッドエンタープライズに向けた5段階の成熟モデルの第3ステージは、運転データ資本の定義と体系化。つまり情報の安全性を確保し、接続性を高めて、意思決定やコラボレーション、革新を促進することです。

このステージに達した企業の経営者の方であれば、すでに自社の産業用制御システムの機能や能力の明確化(ステージ1:評価)を済ませ、ICSインフラ基盤の強化とセキュリティ確保により、業務全体におけるデータへのセキュアなアクセスの確立(ステージ2:セキュアなネットワークと制御システム、およびそのアップグレード)を終えていることになります。

ここまで準備が整ったら、次にすべきは、制御システム内の豊富なデータを活用し、他の生産システムから取得したデータと関連付けて状況にあった情報を与えることです。これによって生データは実用的な情報へと変換され、生産性と品質の向上、ひいては収益性の向上につながります。

一見単純明快ですが、経営陣やマネージャの皆様にとってはこれが頭痛の種にもなります。それは、御社が今まさに飢饉のようなデータ欠乏状態(リアルタイムの実用的なデータが希少または皆無)から情報の豊作状態(新たな指標や洞察のふんだんな供給)へと移行しようとしているからです。

ロックウェル・オートメーションではすでに何年もの間、ミッションクリティカルな洞察と、有用だが必須ではないデータをお客様が区別できるよう、サポートを提供してきました。当社は綿密に練られたプロセスを通じ、お客様がお手元の情報を業務(品質や安全、エネルギー管理など)改善や戦略的判断(資産の活用、設備投資に関する予算策定、リソースの割当てなど)に活用できるよう支援しています。つまりお客様は、ストレージの容量を奪うばかりだったデータを価値のある情報へと転換し、十分な情報に基づく意思決定を実現できます。

その結果、単なる必要経費でしかなかったOT/ITインフラ基盤が中核的な投資対象へと生まれ変わり、例えば以下のような重要な洞察を意思決定者にもたらします。

  • コストのリアルタイム表示(施設、生産ライン、機器、SKUごとなど)
  • パフォーマンスの評価基準(ダウンタイム、品質、安全性など)に関する正確なレポートおよび早期警告

また、アップグレードしたOT/ITインフラ基盤には何らかの措置や修正を促す自動トリガを組込むことができるため、市場の状況の変化に対する予見的な対応や、資産のさらなる有効活用、製品およびソリューションの品質向上が可能となります。

さらに、2つの重要な領域におけるコスト削減も見込めます。まず、プラントレベルではパフォーマンスデータの可視性の向上により、最前線の従業員がプロセスの改善と合理化に取り組んで、収益性を高めることができます。

そして全社レベルでは、OT/ITインフラ基盤のアップグレードによって、ITサポートの必要性が全体的に減少します。これは、離れた場所にある施設をモニタしながら、分析やコンプライアンス維持(法規制の遵守、顧客仕様への準拠など)に必要な情報を本社に送信できるためです。

結局は時間が決め手。業務管理に必要な情報を速やかに取得してこそ、これを実際に活用してパフォーマンスを向上させ、お客様にさらなる価値を提供(これによって市場における競争力を獲得)できるのです。

ぜひ今すぐにでもこのような洞察を取得し、活用してください。

Keith McPherson
投稿日 2014-09-03 投稿者 Keith McPherson, Director of Market Development, Rockwell Automation
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