ロックウェル・オートメーションの製品およびソリューション

ロックウェル・オートメーションの製品およびソリューション

最新リリースのStudio 5000は生産性を最適化し、立上げ時間を短縮 

Studio 5000設計環境は、エンジニアリングと設計要素を1つの標準化されたフレームワークに統合します。これにより、エンジニアはオートメーションシステムを迅速に設計、構築、および立上げることができるようになり、生産性を最適化し、立上げ時間を短縮できます。

Studio 5000®環境はエンジニアリングと設計の要素を1つの標準フレームワークに統合

Studio 5000の最新リリースには、Logix DesignerアプリケーションとApplication Code Managerの両方に対するメジャーアップデートが行なわれています。 Logix Designerでは、CADツールチェーンでのデータ交換のためのAutomationMLがサポートされます。Studio 5000 Logix Designerの機能強化には、64ビット算術命令サポート、新しい直感的なFBD機能およびアラームライブラリ管理の改善が含まれます。

Studio 5000シミュレーションインターフェイスの最新リリースでは、シミュレーションツールを統合して、システムの設計を改善し検証するためのデジタルツインを構築することができます。ControlFLASH Plusの最新リリースを使用すると、デバイスのライフサイクルをネイティブに管理し、複数のデバイスを同時にアップデートすることにより生産性を向上することができます。

Studio 5000 v32ソフトウェアリリースでは、生産性の最適化や効率性の向上、ワークフローの簡略化に重点を置き、変化し続ける市場やビジネスニーズに迅速に対応するとともにトータルコストを削減することができます。

当社のFactoryTalk® Analytics™プラットフォームはバンドル製品です

産業用IoTアプリケーション向けのFactoryTalk Analytics

産業組織は、生産スケジュールを短縮し、収益を最大化するための方法をすみやかに見極められなければなりません。強化されたFactoryTalk Analyticsプラットフォームでは、末端から企業中枢までのスケーラブルな分析ができます。FactoryTalk Analyticsプラットフォームの最新のアップデートには以下が含まれます。

FactoryTalk Analytics DataView Version 2.1

FactoryTalk Analytics DataViewは、セルフサービス分析やワンクリックで作成できる直感的なストーリーボードを通じて素早い洞察を可能にします。モバイルなコラボレーション環境で、企業レベルのセキュリティ、パフォーマンス、スケーラビィリティを強力な管理機能と組み合せて、データの迅速な水平統合を実現します。

最新リリースは、ラインや工場現場、プラント、および企業への素早い洞察を提供し、可視性や生産性、効率性が向上します。データが1つのシステムから得られたものであるか、それともPLCやDCS、ヒストリアン、MES、および企業アプリケーションなどの異種のシステムから得られたデータかは関係ありません。単純なセルフサービス方式の4段階のプロセスを通じて、データに注釈を付け、コンテキストを追加し、他のデータと混合し、ストーリーボードを生成してすぐに洞察を得ることができます。

FactoryTalk Analytics Data Explorer

分析の第一歩は、データを収集し、異なるデータソースを調整し、システム、問題またはプロセスについて調査する準備をすることです。マシン・ラーニング・アルゴリズムは、製造システムを改善するために役立つモデルを開発するための新しい強力なツールです。ただし、多様な製造システムから集められるため、整列が不十分なデータや問題のあるデータもしばしば発生し、当面のタスクに関係のないかなりの期間のデータがある場合もあります。さらに、過度の圧縮などのデータ管理上の問題も考えられます。

FactoryTalk Analytics Data Explorerソフトウェアを使用すると、データを視覚的に表示しグラフィカルに操作して分析し、問題を検出することができます。Data Explorerは、データのクリーニングや整列、補間を行なったり、既知のコンセプトでデータを補強したり、データの目に付く遅延または有益なタイムシフトを特定するための一連のツールを提供します。知識のあるユーザは、意味のある相関関係を特定し、新しいプロセス/システムの影響や原因を特定することができます。

FactoryTalk Analytics Real-Time Optimization

FactoryTalk Analytics Real-Time Optimization (RTO)ソフトウェアを使用すると、プロセス事業者はインテリジェントな製造/購入、生成およびロードの決定をサポートする最適なユーティリティ設備を導入するためのコストを検討できます。一元管理された並列のユーティリティ装置の発送最適化では、10~30%程度のエネルギー節約が一般的です。

RTOは、プロセス動作をモデル化し、定義された変数およびシステム内の制約に基づく自動制御を適用することによって予測最適化を提供します。RTOアプリケーションは、実際の動作データに基づいて機器の選択、負荷およびエネルギーコスト間の相関関係を理解し、数学的アルゴリズムを自己保持して実際のイベントが発生する前に正確な結果を予測することができます。

FactoryTalk Analytics Edge Version 2.2

意思決定を改善するには、デバイス、データおよびこれらの消費者をできるだけ緊密にとらえた洞察を収集する必要があります。 それは最も小さな意思決定がプロセス、時間および材料管理に最大のインパクトを与える時です。FactoryTalk Analytics Edgeは、予測的マシンラーニングを含むデータのキャプチャ、変換および分析機能を、まさに必要としているところで提供します。

お客様のプラントフロアのデータを素早く集めて分析のために整理します。非効率性の原因を素早く特定および修正し、製造業の生産量、全体的な設備効率およびビジネス結果を左右するその他の要因を制御します。

ThinManagerソフトウェアによるコネクテッドエンタープライズ構築の支援

ThinManagerシン・クライアント・ソフトウェアは、接続性の高い製造環境の情報を管理し、ワークフローを合理化するために役立ちます。このソフトウェアを使用すると、ユーザ、デバイス、場所のいかなる組合せに対しても配信可能なコンテンツの管理と構成を一元管理できます。

最新バージョンでは、エンドユーザの体験を高め、プラットフォームによって管理されるコンテンツへのアクセスのセキュリティを向上させる多くの新機能を提供することにより、視覚化、セキュリティおよび使いやすさが改善されています。顔認識テクノロジの搭載により、ThinManagerユーザに対する追加の認証方法が提供されます。

さらに、ユーザは従来の方法を使用するか、またはFactoryTalk Activationを利用して、ThinManagerを起動することができます。FactoryTalk View SEユーザは、多くのセッションを単一ターミナルに送るために1つのクライアントライセンスがあれば十分です。これによって、ThinManagerとFactoryTalk View SEソリューションの間のサポートおよびライセンス供与が容易になり、お客様の時間を節約し、コネクテッドエンタープライズを構築するために必要なライセンス要件が簡略化されます。

ローカライゼーションの強化により世界中の非英語圏のお客様のプラットフォームの使いやすさが向上し、マルチモニタ機能の強化により1台のターミナルで最大7つのモニタをサポートできます。ThinManagerソフトウェアバージョン11は、簡単に拡張して複数の施設にわたるデジタル化の取り組みに対応することができます。

最新のFactoryTalk AssetCentreによる生産性、品質、およびセキュリティの向上

今日の産業環境は、ますます自動化が進み接続性が高くなっています。IIoTの世界に数百または数千もの産業用資産が広がっているため、コネクテッドエンタープライズのオートメーション資産の保守、保護、およびレポートの必要性がますます高まっています。

FactoryTalk AssetCentreは、お客様の施設全体にわたるオートメーション関連の資産情報のセキュリティ、管理、バージョン、追跡およびレポートのための一元管理されたツールを提供します。最新リリースには、暗号化された通信をサポートするIPSecに対応したアップデートが含まれ、障害復旧機能を向上させるFactoryTalk Linxが搭載されています。

これによりスケジュールを作成し、Stratix管理型スイッチを使用して機器のインフラのバックアップをとることができるようになりました。さらに、拡張されたサードパーティ資産サポートにより、お客様はサードパーティ製ソフトウェアに対応したスクリプトソリューションを使用して、リモートで障害復旧を実行することができます。また、資産の拡張プロパティを使用して、最大20のカスタム記述フィールドを資産に追加できます。

ダウンタイムはコストがかかります。FactoryTalk AssetCentreは、FactoryTalk View SEソフトウェア分散型資産の障害復旧をネイティブでサポートし、FactoryTalk View SEソフトウェア・ネットワーク・アプリケーションのバージョン管理やバックアップスケジュールを実行できます。

FactoryTalk AssetCentre v9リリースは、オートメーションシステムの生産性、品質およびセキュリティの向上に重点を置いています。

追加のライフサイクルコンテンツをサポートするため、FactoryTalk AssetCentreには、PLC、SLC、MicroLogix、CompactLogixおよびControlLogixコントローラに対応したI/Oがあります。

Pavilion8ソフトウェアリリースは、新ツールと最新のユーザエクスペリエンスをもたらす

Pavilion8モデル予測制御ソフトウェアは、お客様のオペレーションの敏捷性を向上させるツールを提供し、変化の激しいビジネスの優先事項や顧客需要に迅速に対応できるようにします。Pavilion8ソフトウェアには、制御、分析、モニタ、視覚化、保管、統合用のモジュールがあり、強力なモデリングエンジンを活用して、これらのモジュールを組み合わせて価値の高いアプリケーションを構成できます。

Pavilion8モデル予測制御(MPC)バージョン5.16は、ロックウェル・オートメーションの高度なプロセス制御ソリューションの最新リリースであり、旧式ツールから最新Windowsユーザエクスペリエンスへの以下のような主な移行が含まれています。

元のPavilionテクノロジプラットフォームの大部分(マージのためのデータセット前処理、クリーンアップ、モデリングのための補強および準備)は、すでに移行が完了したMPCやソフトウェアによる連続排出監視(CEM)ツールを使用して共通のユーザインターフェイスを持つ1つのプラットフォームであるSolutionBuilderに統合されました。

コンソールの信頼性をサポート、追跡、および強化する新しいツールセットは、最新のアップデートに含まれる独立した性能モニタアプリケーションです。ユーザは主要なシステムリソース消費者を追跡し特定することや、使用率の傾向や平均によって問題点を特定することもできます。

システムセキュリティはリリースバージョン5.15で改善されましたが、ソフトウェアセキュリティはお客様とロックウェル・オートメーションの双方にとって最優先事項であるため、予定された計画に従って機能強化が継続されています。Pavilion8バージョン5.16は、モデル予測制御および環境ソリューションのためのクラス最高のセキュリティソフトウェアです。

Pavilion8ソフトウェアは、今日のプロセス製造メーカの最も条件の厳しいニーズに対応するように設計され、ポリエチレン、セメント、エタノール、粉乳、および製紙などの多様な分野にも対応しています。

EtherNet/IPモータ・コントロール・センタ用のIntelliCENTERシステム構成

お客様がコネクテッドエンタープライズが実現していくのに伴い、生産性の向上とダウンタイムの低減を実現するためのスマートなモータ制御ソリューションへのニーズがますます高まっています。IntelliCENTER EtherNet/IPモータ・コントロール・センタ(MCC)は、コネクテッドエンタープライズの重要なコンポーネントです。

MCCは、インテリジェントコンポーネントのネットワーク接続されたシステムに、より安全で信頼性の高い堅牢なパッケージをもたらします。IntelliCENTERテクノロジは、内蔵されたネットワークを使用して、予知保全、プロセスモニタ、および高度な診断に使用できる情報を取得して、MCCのインテリジェンスを強化します。

お客様による立上げ時間を短縮と生産性の向上を支援するために、ロックウェル・オートメーションはEtherNet/IP MCC用のIntelliCENTERシステム構成システムをリリースしました。この検証済みでテスト済みのネットワークシステムは、すべてのインテリジェンスデバイスに最新のファームウェアが搭載されていることを確認するため、設置とスタートアップ時の立上げ作業を簡略化できます。

さらに、EtherNet/IP MCCはエンドデバイスのカスタムパラメータを設定済みの状態で納品できるため、アプリケーションの統合時間を短縮できます。当社の製造施設における画期的な自動化技術によって、このすべてが業界で最高水準のリードタイムで納入できます。

ロックウェル・オートメーションはコネクテッドマインを発表

鉱業、金属、およびセメント生産のためのオートメーションおよび制御システム

鉱業会社にとって、ビジネスでスマートな意思決定をするために、プロセス、機器性能、およびサプライチェーンの可視性の向上が不可欠です。

多くの市況産業と同様に鉱業景気は回復しつつあります。その要因には、世界経済の着実な成長や、電気自動車、再生可能エネルギー、モバイルデバイスなどの新技術に伴う材料需要の増加があります。好景気にも関わらず、鉱業業界は、プロセス効率、コスト管理、労働環境と労働者の安全およびスキルギャップを含む重要な運営上の課題に直面しています。

これらの課題に対応するために、ロックウェル・オートメーションは最新の有効技術とデジタル技術を活用したコネクテッドマインを開発しました。

コネクテッドマインは、高度な分析を活用して鉱業会社がデータを収集および集計して稼動に徹底した可視性を導入し、情報に基づいたビジネスの意思決定を行ない、鉱業運営を改善するために役立ちます。

ロックウェル・オートメーションのマーケット開発マネージャであるファビオ・ミエリは、次のように述べています。「ある鉱業会社では、シミュレータを導入することによって鉱山現場での生産を約15%改善しました。シミュレータはオペレータにリアルタイムの復旧目標を示します。この目標は常に変化する供給グレードに基づいて自動的に更新されます。コネクテッドマインのコンセプトは、世界中の鉱業会社のお客様に最適化されたオペレーションを実現する画期的な新技術を活用するためのデジタルインフラを提供することです。」

ロックウェル・オートメーションは、モータ制御、プロセス、電力とエネルギー管理分野の専門知識と、最も重要な鉱業運用上の課題に対応する鉱業専用の強力なソリューションをもたらす情報ソリューションを統合します。

ロックウェル・オートメーションのコネクテッドマインは、アプリケーションの専門知識、クラス最高のシステムインテグレータ、機器製造メーカおよび強力な実行能力を持った技術プロバイダとの提携の上に構築されています。

ロックウェル・オートメーションは、PowerFlex 755TドライブのTotalFORCE機能を強化し、電力範囲を拡張

ドライブは、10~6,000HPのアプリケーションで使用可能

PowerFlex 755TファミリーのACドライブが拡張されました!

ロックウェル・オートメーションは、Allen-BradleyのPowerFlex 755T ACドライブで使用される電力範囲とTotalFORCEテクノロジの機能を拡張しました。このドライブは電力範囲が拡張され、10~6,000HP (7.5~4,500kW)のアプリケーションで、エンジニアが生産性を向上し、ライフサイクルコストを削減するために役立ちます。この拡張によって、高調波軽減や回生、共通のバスシステム構成が、需要の大きいアプリケーションで使用できるようになります。

特許取得済みのTotalFORCEテクノロジの強化には、さらに強力な適応制御機能が含まれ、それによってドライブが時間の経過とともに変化するマシン特性をモニタし、発生した変化を自動的に補正することができるようになりました。適応性のあるチューニング機能は、最大4つの自動追跡ノッチフィルタを使用し、品質に影響する共鳴と振動やエネルギーの浪費、機械の早期摩耗を防止します。

さらに、予知保全機能はドライブの健全性に関するリアルタイム情報を提供します。温度、電圧および電流などの動作特性をモニタすることにより、ドライブは重要なコンポーネントの残り寿命を計算し、ユーザに知らせることができます。これによりユーザは予期しないダウンタイムを防止するために対策を講じることができます。

ロックウェル・オートメーションの製品マネージャであるブラッド・アレンツは、次のように述べています。「TotalFORCEテクノロジは、PowerFlex 755Tドライブのユーザが機械稼働時間の向上のために予防的なアプローチをとることを可能にします。ドライブは制御システムに対するアプリケーションのステータスに関する情報を提供できます。これはダウンタイムを短縮し、生産性を向上するために極めて重要です。ドライブの自己認識機能も、信頼性を高めサービスを簡略化するために役立ちます。」

その他の新機能には、EtherNet/IPネットワークで多くの高度な安全機能を提供する統合安全モジュールや、高い安定性を達成するリフトアプリケーションに役立つ減揺制御機能、省エネルギー効果の高い永久磁石モータ制御などがあります。

これらのTotalFORCEテクノロジの新機能を組み合わせることにより、立上げ時間の短縮、パフォーマンスの最適化、および幅広い用途でのPowerFlex 755Tドライブのライフサイクル全体を通じた簡略な保守およびサービス性の実現に役立ちます。

新しいArmorView Plus 7グラフィックターミナルにより、スペースとコストをセーブ

ArmorView Plus 7グラフィックターミナル

新登場のArmorView Plus 7グラフィックターミナルは、12.1インチサイズの完全密閉型パネルで、保護等級IP66の防塵防水仕様のため、キャビネットを使用しない低コストのHMIソリューションを実現できます。また、追加のエンクロージャが不要な省スペース省コスト設計や、個別の押しボタン、および設置経費節減を含む便利な機能も備えています。

このHMIは簡単に接続でき、イーサネットI/O通信によって配線が最小限で済みます。ArmorView Plus 7グラフィックターミナルでは、各機械のニーズに合わせて個別にカスタマイズが可能なボタンやスイッチなどの柔軟性を高めるオプションや、スイングアーム、台座、または床面固定から選べる位置取付けオプションが利用できます。

ロックウェル・オートメーションはCIP Security対応の業界初の産業用制御装置を発表

CIP Securityはコネクテッドエンタープライズでの重要な通信を保護

プラントからエンタープライズまでのセキュリティソリューション

製造企業は生産性と収益性の向上を目的としてデジタルトランスフォーメーションを使用しているため、それに付き物のセキュリティリスクにも対応する必要があります。CIP Securityは、重要な産業通信を保護するために多重防御(DiD)セキュリティ戦略の一環として開発されました。ロックウェル・オートメーションは、企業がCIP Securityをオペレーションに導入できるよう、業界初の産業用制御製品の市場への投入を進めています。

世界で代表的なオートメーション企業のグローバルな連合体であるODVAが、CIP Securityを開発しました。これは、EtherNet/IP用のアプリケーション・レイヤ・プロトコルである共通産業プロトコル(CIP)の規格を拡張したものです。CIP Securityは、現在、World Wide Webで広く使用されている最も実績のあるセキュリティ規格であるトランスポート・レイヤ・セキュリティ(TLS)をサポートする初めての産業用オートメーションプロトコルです。

ロックウェル・オートメーションのセキュリティ製品ライン担当マネージャであるトニー・ベイカーは、次のように述べています。「CIP Securityは、承認されていないPCなどが接続されているオペレーション環境で発生する可能性のあるいくつかの最上位リスクから、EtherNet/IPを使用するデバイスやシステムを保護することができます。その主な方法は以下の通りです。まず、デバイスの接続を信頼できるPCとデバイスのみに制限します。また、データの整合性を守るためにパケットの改ざんに対する安全保護を行ないます。最後に、不要なデータの読取りと開示を減らすために通信を暗号化します。」

エンジニアは、ロックウェル・オートメーションの新製品と、Allen-BradleyのControlLogixコントローラ、通信モジュールやKinetixサーボドライブなどの既存の製品のファームウェアのアップデートによって、システムにCIP Securityを実装できます。

また、新しく強化されたFactoryTalk Linx通信ソフトウェアを使用して、PCで稼動しているFactoryTalk視覚化および情報ソフトウェアがCIP Security対応デバイスと通信できるようにします。FactoryTalk ソフトウェアスイートに含まれている新しいFactoryTalk Policy Managerツールは、CIP Security対応デバイス間にセキュリティポリシーを導入および構成するために使用されます。

ロックウェル・オートメーションは、既存の産業用制御装置がCIP Securityをサポートするように設計されているかいないかにかかわらず、新しい能力が既存のデバイスと連携できるように開発しました。これによって、ユーザは時間をかけて段階的にセキュリティを強化し、既存の設備を改良することができるようになります。

さらに、Allen-BradleyのControlLogix 5580コントローラは、まもなくロックウェル・オートメーションのセキュリティ開発ライフサイクルがすでに取得しているIEC 62443-4-1認証に基づいて制定されたIEC 62443-4-2セキュリティ規格への準拠が認証される予定です。

この最新の認証は、コントローラが国際規格の堅牢なサイバーセキュリティ要件を満たし、企業によるコネクテッドオペレーションの保護を支援できることを意味します。ControlLogix 5580ファミリーのコントローラは、このコンプライアンスを実現する業界初のプラットフォームの1つです。

通信サポートが強化され柔軟性に優れたFLEX 5000 I/Oアダプタ

次世代のFLEX 5000 I/Oは信頼性に優れ、コネクテッドエンタープライズでの柔軟なI/Oソリューションを提供します。過酷な要件のアプリケーション向けに強化されたFLEX 5000 I/Oモジュールは、極寒環境から灼熱地 (-40~70℃)の鉱山まで、苛酷な環境で動作できます。

新しいFLEX 5000 I/O SFPアダプタは、1GB EtherNet/IPの強化された通信接続機能を備え、高速・広帯域を提供しリアルタイム動作性能が向上します。ネットワークアーキテクチャの柔軟性を高めるため、これらのアダプタは銅および光ファイバーの両メディアに対応しており、メディアコンバータを追加する必要はありません。さらに、SFPアダプタにはエクストリーム(XT)および非XTバージョンの両方が用意されています。

コネクテッドエンタープライズ向けに設計されたFlex 5000 I/Oモジュールは、生産性とセキュリティの向上によるメリットが機械装置メーカ(OEM)とプロセス事業者の両方に役立ちます。イーサネットネットワークでの高い可用性をサポートする並列冗長プロトコル(PRP)とデバイス・レベル・リング(DLR)が、ファームウェアアップデートとしてすべてのイーサネットアダプタで利用できます。これにより、データ転送回復時間がゼロという高い信頼性と可用性の高い通信ネットワークが可能になります。

また、1つのI/Oソリューションで自動化および安全機能を提供する一環として、SIL 3、カテゴリ4、 PLeに定格されたディスクリート安全I/Oが導入され、標準的なFLEX 5000 I/Oシステムに適合するように設計されています。このリリースには、16点ディスクリートI/Oモジュールの他に4チャネルのリレー出力モジュールもあります。

 

Automation Today

Automation Today Asia Pacificは、ロックウェル・オートメーションが発行する季刊誌で、最新の産業オートメーションと情報技術の動向、ケーススタディとアプリケーション記事、新製品と機能の情報をお届けします。