ゼロから始めるスマートで安全な制御

ゼロから始めるスマートで安全な制御

最新のスマートオートメーション、制御および安全テクノロジは、建築業者および建設資材製造メーカの生産性および安全の向上に役立ちます。

建築物および建設資材は、私たちの家や学校、病院、道路およびショッピングセンターの基盤を形成します。最近の報告によると、世界の建設産出量は2030年までに85%成長して15,500万ドルになると試算されています。特に中国、米国およびインドの3カ国がこの動向の主導的役割を果たし、世界全体の成長の57%を占めています。

建設プロジェクトの増加に伴い、高品質の建築および建設資材に対する要求も高まります。ボーラル社は、セメントや骨材、コンクリート、アスファルト、レンガ、屋根ふき材、石材製品および材木を含む建設資材と建築製品の大手プロバイダです。

ボーラル社は、熱心に仕事に従事する信頼性の高い労働力の確保と環境への影響を最小限に抑えることに取り組んでいます。この目的に沿って、ボーラル社では最近、オーストラリア、ビクトリア州にあるチャールトン採石場のために業界トップのモータ制御ソリューションに投資しました。このプロジェクトの重点は、稼働時間の改善と最新のモータ制御技術によって提供される長寿命の実現とコンプライアンスの遵守に置かれていました。

コネクテッドエンタープライズは、プラントレベルと企業レベルのネットワークを統合し、人、プロセス、およびテクノロジをセキュアに接続します。 詳細はこちらをご覧ください。

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スマートなモータ制御テクノロジ

モータ制御技術は、IIoTテクノロジの進歩の結果、長足の進歩を遂げました。イーサネットを介してモータ制御装置を接続することにより、オペレータと保守担当者は、オペレーションのモニタと分析を通じて、コネクテッドエンタープライズのメリットを得ることができます。

ボーラル社は、ビクトリア州バララトに本社を置く進取気鋭の電気工事請負業者であるSS Electrics社と契約し、採石場の電気装置を最新化するソリューションを導入しました。

SS Electrics社の取締役であるクリス・ナン氏は次のように述べています。「以前にもボーラル社の他の採石場プロジェクトで連携したことがあったため、私たちは立上げ時の現場のダウンタイムを最小限に抑えることの重要性を十分に理解していました。ロックウェル・オートメーションのMCCは、完全に設計および統合されたシステムであり、基本的に到着時には立上げの75%が済んでいるため、この用途には最適な選択でした。これは本当にエンジニアリング時間の短縮に役立ち、このプロジェクトのタイトな立上げスケジュールを守ることができました。」

Allen-BradleyのCENTERLINE 2500モータ・コントロール・センタ(MCC)は、最大の安全、パフォーマンスおよび信頼性を提供し、ボーラル社の生産要件を満たすことができます。この新しいモータ制御システムを既存システムに統合でき、高度な診断機能を提供できることは重要でした。CENTERLINE 2500は、プレミア統合とエンジニアリング時間の短縮によってこれらの要件に適合します。

SS Electrics社は、ロックウェル・オートメーションと販売代理店であるNHPエレクトリカルエンジニアリングプロダクツ社と連携し、12カラムMCCの中心となるスマートコンポーネントを選択しました。これにはE300電子過負荷リレーSMC FlexソフトスタータPOINT I/OモジュールGuardmasterセーフティリレーStratixスイッチControlLogix制御システム、およびおよび粉砕機、コンベアおよびプロセス設備向けのPowerFlex 525可変周波数ドライブが含まれます。

また、このMCCにはIntelliCENTERテクノロジも搭載され、組込みネットワーク機能を使用してMCCのインテリジェンスを拡張し、予知保全、プロセスモニタ、および高度な診断機能のために使用する情報を取得できます。

ボーラス社のチャールトン採石場は現在、オペレーションおよびパフォーマンストレンドへのリアル・タイム・アクセスによりパフォーマンスを最適化する主要な診断情報を提供する新しいスマートモータ制御ソリューションから恩恵を受けています。この採石場がコネクテッドエンタープライズに向けて前進するにつれて、このシステムの可視性向上およびリアルタイム診断データをすぐに活用できる洞察に富んだ情報へと変換することができます。

安全第一のウィンストン・ウォールボード社

建築および建設資材製造メーカにとって、安全は最も優先順位の高い要件の1つです。そのため、石こうボード、乾式壁工法システムおよびこれに関連する製品およびサービスのニュージーランド唯一の製造メーカであるウィンストン・ウォールボード社は、最近、同社のパレット要件を満たし、生産能力の増大を支援する業界トップのソリューションを導入しました。

このマテリアルハンドリング用機器は、さまざまな媒体で梱包されたドライ製品とウェット製品の2つの流入ストリームを同時に処理するという困難なタスクに使用されます。仕上げの混合エリアは、次の2つのセクションに分割されています。ドライ・ミックス・セクション: エンドユーザは、さまざまなサイズの袋に梱包された5kgから20kgまでの製品を混合する必要があります。ウェット・ミックス・ステーション: すぐに使用できる状態の製品が、2リットルから15リットルまでのさまざまなサイズのバケツ、および14リットル入りのボックスに梱包されています。第3のセクションでは、ウェットミックスとドライミックスをロボット・パレタイジング・システム上で混ぜ合わせます。したがって、安全はシステムオペレータにとって最も優先順位の高い要件の1つです。

これらのマテリアルハンドリングのゾーンを再検討すると同時に、ウィンストン・ウォールボード社は、新しい規格に適合するために更新が必要なプラントエリアを特定するリスクアセスメントを実施しました。

プラントのマテリアルハンドリング用機器に関連する安全上の危険要因があると仮定すると、必要に応じて安全モードで機械にアクセスできるように、危険要因とオペレータの間に適切な防護を施すことが重要になります。Guardshield® POCセーフティ・ライト・カーテンがミルのゾーン分離を提供し、この用途向けに最新のGuardmaster® 442G多機能アクセスボックス(MAB)が理想的なソリューションを提供しました。442G MABゲート・アクセス・ロックではEtherNet/IP接続が使用されているためシステムのハード配線の必要はありません。

ウィンストン・ウォールボード社の製造安全エンジニアであるショーン・サンダーズ氏は次のように述べています。「取付けと立上げに要する時間が、MABを使用することによって大幅に短縮されました。計画的にシャットダウンして既存システムを取り外し、安全アップグレードを設置して試運転までがわずか14日ほどで済みました。これを達成できたのは私たちが統合安全ソリューションを使用したからで、使用しなかった場合は予定通りに完了させるのは困難だったと思います。さらに、私たちはシステムを他のプロセスに現場で統合しましたが、デジタル通信によってすべてが簡単に完了しました。」

さらに、このシステムはコンプライアンスを推進するためのツールをウィンストン・ウォールボード社に提供するだけでなく、簡単に操作によってオペレータに安全な運用手順を提供し、生産性を強化することができます。安全情報を環境保健安全管理システムに組み込むことにより、ポリシーと運用手順の間の日常的な食い違いを特定し、従業員の行動やコンプライアンスを改善することができます。

以前の従来の安全デバイスでは、診断データをより多く取得するためには、より複雑な配線ソリューションが必要でした。スマート安全ソリューションを使用すると、より多くの診断データにアクセスでき、配線システムを簡略化することができます。統合スマート安全ソリューションは、機械や生産ラインの全体像を把握するのに必要な情報をいつでも提供できます。

さらに、安全システムのパフォーマンスと停止に関する可視性の向上により、シャットダウンの根本原因を特定することができます。また、安全および生産データを組み合わせて、安全に関連するシャットダウンの頻度、期間、時刻および場所の理解に役立てることができます。

NHP社の技術専門家(安全および危険区域機器)であるアダム・ケイン氏は次のように述べています。「このプロジェクトは、プラント全体の通信インフラの構築に向けた最初の一歩にすぎません。GuardLogixのようなプラットフォームを使用することは、統合安全を備えた未来の工場を構築するための基盤になります。このプロジェクトの成功により、ウィンストン・ウォールボード社は自信をもって新しいテクノロジを使用し、プラントのアップグレートに投資することができます。」

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