Bulletin 871Z Tubular Weld Field Immune Sensor（溶接環境対応管状センサ）および871ZT Tubular Weld Field Immune Equal-sensing Sensor（溶接環境対応管状等価検出センサ）は、磁場が存在していても適切に動作し、溶接セルに関連する苛酷な環境に耐えるよう堅牢性が強化された設計になっています。これらのモデルは、PTFE被覆の真鍮製のハウジングを備えており、溶接ノロが付着しにくくなっています。
Bulletin 871TM溶接環境対応管状センサは、磁場や溶接スラグの堆積に強く、さらに、IP69K規格に準拠した堅牢なフルステンレススチール製ハウジングを採用しています。これらのモデルは、過酷な環境に対応し、優れた耐久性、耐衝撃性、動作温度を備えています。
概要
871Z溶接環境対応の管状センサ
- すべての金属に対する等価検出(871ZTのみ)
- ケーブル型またはクイックディスコネクト型を選択可能
- PTFE被覆の真鍮製のバレル
- 溶接環境対応
- 直径12mm、18mm、および30mm
- 短絡、疑似パルス、過負荷、および過渡ノイズに対する保護機能
- 次のような用途があります。
- 溶接セル
- 自動車
871ZT溶接環境対応の管状等価検出センサ
- 溶接ノロが付着しにくいPTFE被覆の真鍮製のバレルおよび検知面
- すべての金属に対する等価検出
- マイクロ型クイックディスコネクト
- 通常開出力
- 極性反転、短絡、過負荷、疑似パルス、および過渡ノイズに対する保護機能
871TMフルステンレススチール製溶接環境対応管状センサ
- 溶接飛散防止、ステンレススチール製の表面とねじ式の本体
- 最大40 mT（400ガウス）の溶接フィールド耐性を確保
- M8、M12、M18バレルサイズ
- IP69K定格ハウジング
- 動作温度: -25～+85℃ (-13～+185°F)
- 検知範囲を拡大
- MicroおよびPicoクイックディスコネクト
- 極性反転、短絡、過負荷、疑似パルス、および過渡ノイズに対する保護機能
資料
| Resource | Publication Number | Language |
|---|---|---|
| 存在検知製品のカタログ | SENSOR-BR001 | |
| IO-Linkプロダクトプロファイルが付属するBulletin 871TM長距離誘導型近接センサ | 871TM-PP002 | |
| 統合スマート･センサ･ソリューションのクイック･リファレンス･ガイド | IOLINK-SP001 |
認証
871Z溶接環境対応の管状センサ
- 該当するすべての指令に関するCEマーク
- 適用されるすべての規制に対してUKCAマークを取得
- cUL認定
- ULリスト
871ZT溶接環境対応の管状等価検出センサ
- 該当するすべての指令に関するCEマーク
- 適用されるすべての規制に対してUKCAマークを取得