モジュール禁止機能

モジュール禁止機能を使用すると、モジュールを構成から取り外さなくても、コントローラとモジュール間のコネクション(Listen Onlyコネクションを含む)を無期限に中断できます。 このプロセスにより、コントローラとモジュール間のコネクションを一時的に停止できます。
重要:
出力でモジュールが禁止されると、すべての出力はプログラムモードに対して構成された状態に変化します(標準モジュールのみ)。
重要:
セーフティコントローラが安全ロックされているか、またはコントローラの安全署名が存在する場合は、コネクションを禁止できません。
モジュール禁止機能は、以下の方法で使用できます。
  • モジュールでメンテナンスを実行したい場合。
  • モジュールのファームウェアリビジョンの更新など、モジュールを更新したい場合。
  • 物理的にまだ所有していないモジュールがあるプログラムを使用しており、 まだ存在していないモジュールをコントローラで探すことを望まない場合。 この場合、システムに物理的に存在するまでプログラム内のモジュールを禁止できます。
モジュールを禁止および禁止解除するには、以下の手順を実行します。
  1. モジュールを禁止する – Module PropertiesダイアログでConnectionビューに移動し、Inhibit Moduleをオンにして、ApplyまたはOKを選択します。
  2. 必要な更新を行います。
  3. モジュールを禁止解除する – Module PropertiesダイアログでConnectionビューに移動し、Inhibit Moduleをオフにして、ApplyまたはOKを選択します。
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