5034-ENCおよび5034-ENCXT 1チャネルHSC/SSIエンコーダモジュール
5034-ENCおよび5034-ENCXTの配線図 – HSC/インクリメンタルエンコーダ

重要:
HSCモードでモジュールを使用する場合は、SSI端子(Data、Clk)に配線を接続しないでください。
重要:
図で「R」で示されている外部抵抗は、エンコーダに内蔵されていない場合に必要です。 プルアップ抵抗(R)値は、電源値によって異なります。
最大抵抗値を計算するには、以下の式を使用します。
R = VDC - V
min
/Imin
ここでは、以下のようになります。
- R = 最大プルアップ抵抗値
- VDC = 電源電圧(SSV_24またはSSV_5)
- Vmin= DC3.0V
- Imin= 2.5mA
供給側 | 電源電圧(DCV) | 最大プルアップ抵抗値(R) (Ω) (1) |
---|---|---|
SSV_24 | 10 | 2800 |
24 | 8400 | |
30 | 10,800 | |
SSV_5 | 5 | 800 |
(1)アプリケーションによって抵抗値は変わります。 最小抵抗(R)値は、エンコーダの電流シンク容量によって異なります。 |
5034-ENCおよび5034-ENCXTの配線図 – SSI/アブソリュートエンコーダ

重要:
SSIモードでモジュールを使用する場合は、HSC端子(A、B、Z)に配線を接続しないでください。
5034-ENCおよび5034-ENCXTの配線図 – 入力/出力

5034-ENCおよび5034-ENCXTのファンクション・ブロック・ダイアグラム

項目 | 5034-ENC、5034-ENCXT |
---|---|
オン時電圧範囲 チャネルA、B、Z | DC3~32V |
オン時最小電流 チャネルA、B、Z | DC3Vのとき2.5mA |
オン時公称電流 チャネルA、B、Z | DC24Vのとき4.0mA |
オン時最大電流 チャネルA、B、Z | DC32Vのとき8.0mA |
オフ時最大電圧 チャネルA、B、Z | DC1.5V |
オフ時最大電流 チャネルA、B、Z | 0.5mA |
最小入力パルス幅 オフからオン オンからオフ | 125nsec |
入力フィルタ時間 オフからオン オンからオフ | 0nsec、100nsec、200nsec、500nsec、1µsec、2µsec、 5µsec (入力Aおよび入力Bのデフォルト)、10µsec、20µsec、50µsec、 100µsec、200µsec、500µsec、1msec (入力Zのデフォルト)、2msec、 5msec、10msec、20msec、50msec |
最小位相距離 | 100ns |
最大入力パルス周波数 | 1.0MHz |
最小入力パルス周波数 | 0.1Hz |
項目 | 5034-ENC、5034-ENCXT |
---|---|
SSIモード・エンコーダ・タイプ | リニア、ロータリ、および光学的な距離のMSB詰めデータフォーマットの測定装置を含む、標準のSSIプロトコルをサポートしている任意のアブソリュートエンコーダ クロック信号とデータ信号の物理インターフェイスはRS-422です。 |
サポートされるSSIデータレート | 125kHz (デフォルト)、250kHz、500kHz、1MHz、2MHz |
サポートされるワード当たりのSSIビット数 | 2~31ビット 13ビット(デフォルト) |
SSIワード遅延時間 | 16~65,535µsec 64µsec (デフォルト) |
サポートされるSSIコードタイプ | バイナリ、グレイ(グレイからバイナリへの変換をサポート) |
SSI方向 | SSIカウント表示の増減 |
SSIデータコンパレータ | 最大4つのウィンドウコンパレータ |
SSIデータラッチ | In-0入力の使用をサポート |
SSIケーブルタイプ | UL CM/AWM 2464/CSA Type CMG FT4、
またはD±およびC±接続のシールド・ツイスト・ペアを利用する同様のケーブル。
使用時にSSIセンサに実際に必要なケーブルについては、センサの製造元にお問い合わせください。
In-0入力はSSIケーブルから分離することができます。 |
最大SSIケーブル長 | 目的のSSIデータレートに応じて異なります。 125kHz – 320m (1050フィート) 250kHz – 160m (525フィート) 500kHz – 60m (195フィート) 1MHz – 20m (65フィート) 2MHz – 8m (25フィート) |
項目 | 5034-ENC、5034-ENCXT |
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オン時電圧範囲 | DC10~30V |
オン時最小電流 | 2.0mA |
オン時公称電流 | 4.5mA |
オン時最大電流 | 5.0mA |
オフ時最大電圧 | DC5V |
オフ時最大電流 | 1.5mA |
最小入力インピーダンス | DC10Vのとき2kΩ |
入力インピーダンス(公称) | DC24Vのとき5.3kΩ |
最大入力インピーダンス | DC30Vのとき15kΩ |
最大入力遅延時間(ねじからバックプレーンまで) オフからオン オンからオフ | 150µsec |
最小入力パルス幅 オフからオン オンからオフ | 10µsec |
入力フィルタ時間 オフからオン オンからオフ | 0nsec、10µsec、20µsec、50µsec、100µsec、200µsec、500µsec、 1msec (デフォルト)、2msec、5msec、10msec、20msec、50msec |
入力のタイムスタンプ(イベントのシーケンス) | サポートされていない |
項目 | 5034-ENC、5034-ENCXT |
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オン時電圧範囲 | DC10~30V |
オン時最大電圧降下 | DC0.25V |
1点当たりのオン時最小電流 | 1.0mA |
オフ時最大電圧 | DC5V、最小負荷1mA |
1点当たりのオフ時最大漏れ電流 (1) | 0.5mA |
チャネル当たりの最大出力電流定格 | 0.5A |
モジュール当たりの最大出力電流定格 | 1A |
1点当たりの最大サージ電流 | 10msecで1.2A、3secごとに繰返し可能 |
最大許容誘導負荷 | 1.2H |
遮断時の誘導負荷の出力クランプ電圧 | (SA電圧 + VCL)~0 VCL値:最小-63V、標準-55V、最大-49V |
最大出力遅延時間(バックプレーンからねじまで) オフからオン オンからオフ | 150µsec |
オープン負荷検出診断 | サポートされていない |
出力短絡/過負荷検出 | あり |
出力短絡/過負荷保護 | あり |
パイロット負荷定格 | 1.2A突入電流、0.5A定格電流、DC-14 |
1点当たりのプログラムモードの出力状態 | 最後の状態を保持 オン オフ(デフォルト) ローカル制御 |
1点当たりの通信フォルトモードの出力状態 | 最後の状態を保持 オン オフ(デフォルト) ローカル制御 |
1点当たりのフォルトモードの持続時間 | 1sec 2sec 5sec 10sec Forever (デフォルト) |
1点当たりのフォルトモード後の出力最終状態 | オン オフ(デフォルト) |
(1)推奨される負荷レジスタ -
ソリッドステート出力からの漏れ電流の影響を制限するため、負荷に並行して負荷レジスタを接続できます。
DC24Vで動作する場合は、トランジスタ動作に5.6kΩ、0.5Wレジスタを使用します。 |
項目 | 5034-ENC、5034-ENCXT |
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HSCの数 | A+/A-、B+/B-、およびZ+/Z-の1つのグループ |
SSIの数 | Data+/Data-およびClock+/Clock-の1つのグループ |
入力数 | 1チャネル、シンク |
出力数 | 2チャネル、ソース |
SA電源電圧(公称) | DC24V |
SA電源電圧範囲 | DC10~30V |
SA電源電流(公称) | 1.6A |
SA電源電流(最大) | 1.7A |
SA電源電流(負荷なし) | 12mA |
SA逆極性保護 | あり |
SSV電圧範囲、SSV_24 | SA電源に従う |
SSV電圧範囲、SSV_5 | 5V (±5%) |
SSV電流、SSV_24 (最大) | 500mA |
SSV電流、SSV_5 (最大) | 300mA |
SSV短絡保護、SSV_24 | あり |
SSV短絡保護、SSV_5 | あり |
最大消費電力 (1) | 1.22W |
最大熱放散 (1) | 4.16BTU/hr |
絶縁電圧 | 250V (連続)、基本絶縁タイプ、システムからフィールド 250V (連続)、基本絶縁タイプ、HSC入力から他のフィールド側 250V (連続)、基本絶縁タイプ、HSC入力からシステム SA電源とデジタル入力/出力ポイント間の絶縁なし SA電源とSSIポート間の絶縁なし SA電源とSSV_24/SSV_5間の絶縁なし 個々のデジタル入力/出力ポイント間の絶縁なし |
RIUPサポート | あり |
CIP Sync | スレーブ専用通常クロック |
電子キーイング | プログラミングソフトウェアを使用した電子キーイング |
RTBキー位置(スロット) | 3、7、12 |
サポートされるRTB | 5034-RTB18、5034-RTB18S |
配線カテゴリ (2) | 2 - 信号ポート 2 - 電源ポート |
配線仕様 | 『PointMax I/Oシステムの仕様テクニカルデータ』(Pub. No. 5034-TD001)の「脱着式端子台の配線仕様」を参照 |
インジケータ | 緑色/赤色のモジュール・ステータス・インジケータx1 緑色/赤色のSA電源ステータスインジケータx1 黄色/赤色のI/Oステータスインジケータx5 黄色のI/Oステータスインジケータx1 |
概算寸法(HxWxD) | 123.6 x 15.0 x 66.4mm (4.87 x 0.59 x 2.61インチ) |
概算重量 | 45.0g (1.59オンス) – 5034-ENC 47.0g (1.66オンス) – 5034-ENCXT |
エンクロージャタイプ | なし(開放型) |
北米温度コード | T4 |
UKEX/ATEX温度コード | T4 |
IECEx温度コード | T4 |
(1)値は60°C (140°F)で測定したものです。 消費電力は温度によって変わります。 (2)この導線カテゴリ情報を使用して、導線の敷設を計画してください。 『配線と接地のガイドライン』(Pub.No. 1770-4.1)を参照してください。 導線の敷設を計画する際には、該当するシステムレベルの設置マニュアルでの説明に従って、以下の導線カテゴリ情報を参考にしてください。 |
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