Channelsビュー
Channelsビューには、すべてのモジュールチャネルの構成値の概要が表示されます。
ヒント:
Channelsビューにすべてのチャネル構成が含まれているわけではありません。 すべてのチャネル構成の表示や変更、またはチャネルの診断情報の表示には、Chxxビューを使用します。
このビューでは、すべてのチャネルに対して以下の操作を行なうことができます。
- 必要に応じて、チャネルを無効にする
- 入力タイプ、配線方法、センサタイプ、および入力範囲を変更する
- ノッチフィルタを設定する
- スケーリングを設定し、すべての構成を工学単位で再計算する
- デジタルフィルタを設定する
- アラームを無効にする
Channelsビューの例

Chxxビュー
Chxxビュー(xxはチャネル番号を表す)には、それぞれのチャネルに使用可能な構成オプションが表示されます。
このビューでは以下の操作を行なうことができます。
- 必要に応じて、チャネルを無効にする
- 入力タイプ、配線方法、センサタイプ、入力範囲、および10Ω銅オフセットを変更する
- ノッチフィルタを設定する
- スケーリングを設定し、すべての構成を工学単位で再計算する
- デジタルフィルタを設定する
- チャネル診断情報を表示する
このモジュールでは回配線状態の検出が常に有効になっているため、回配線状態の検出を有効にするためのオプションは表示されません。
ヒント:
アラームパラメータのラッチおよび構成を行なうには、Alarmsビューに移動します。
Chxxビューの例

Recalculate Units
Recalculate Unitsを使用すると、スケーリング変更後にすべての構成を工学単位で再計算できます。 以下の点に注意してください。
- スケーリング構成が変更されると、Recalculate Unitsオプションが有効になります。
- Recalculate Unitsオプションを選択すると、古い値と、新しいスケーリング構成に基づいて再計算された新しい値が表示されるため、変更前に確認することができます。
- Yesを選択して変更を進めると新しい値が設定され、Apply/OKを選択すると値が適用されます。
- Noを選択して変更をキャンセルすると、古い値が保持されます。 Recalculate Unitsを再度選択するか、新しいスケーリングに基づいてこれらの構成を手動で変更できます。
Recalculate Unitsの例

Channelxx Diagnostics
モジュールと接続されている場合にチャネル診断情報を表示します。 モジュールとオンラインになっている場合にChxxビューのDiagnosticsを選択すると、診断情報が表示されます。
Channelxx Diagnosticsの例

Alarmsビュー
入力モジュールの各チャネルにはAlarmsビューがあります。 このビューでは以下の操作を行なうことができます。
- すべてのアラームを無効にする。
- ラッチを有効または無効にし、プロセスアラームのアラーム制限を設定する
- High High (上上限)
- High (上限)
- Low (下限)
- Low Low (下下限)
- Deadband (デッドバンド)
- ラッチを有効または無効にし、レートアラームの制限の設定するヒント: レートアラームの制限を0.0に設定すると、レートアラームが無効になります。
Chxx - Alarmsビューの例

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