キャリブレーション装置の仕様
アナログ入力モジュールのキャリブレーションでは、キャリブレーション対象のモジュールに電流またはオーム(Ω)リファレンス信号を送信します。 モジュールの工場出荷時の精度を維持するため、以下の装置仕様を使用してください。
重要:
以下の表の指定より精度の低い装置でモジュールをキャリブレーションしないでください。 以下のイベントが発生する可能性があります。
- キャリブレーションは通常通りに行なわれますが、モジュールは動作時に不正確なデータを生成します。
- キャリブレーションフォルトが発生し、キャリブレーションが強制終了します。 その場合、キャリブレーションを試行したチャネルに対してI.Chxx.CalFaultタグが設定されます。 このタグをクリアするには、有効なキャリブレーションを実行するか、モジュールへの電源を切断後再投入します。
Cat. No. | チャネル入力タイプ | キャリブレーション装置の仕様 |
|---|---|---|
5034-IRT4Iおよび5034-IRT4IXT | RTD | 1.0～448.0Ωレジスタ±0.01% |
熱電対(mV) | 0～100mVソース±0.5µV |
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