5034-IB8Sおよび5034-IB8SXT 8点安全デジタル入力モジュール

機能安全アプリケーションで使用できる5034-IB8Sおよび5034-IB8SXTの配線図の例については、『PointMaxデジタルI/Oモジュールユーザーズマニュアル』(Pub.No. 5034-UM002)を参照してください。 配線構成は、 PointMax安全I/Oモジュールの安全アプリケーションレベルに影響します。
5034-IB8Sおよび5034-IB8SXTの配線図 – 2線式および3線式センサの配線
すべてのテスト出力でミューティングランプ出力をサポートしています。
5034-IB8Sおよび5034-IB8SXTのファンクション・ブロック・ダイアグラム
技術仕様 - 5034-IB8S、5034-IB8SXT
項目
5034-IB8S、5034-IB8SXT
オン時電圧範囲
DC10~30V
オン時最小電流
DC10Vのとき2.2mA
オン時公称電流
DC24Vのとき2.4mA
オン時最大電流
DC30Vのとき2.5mA
オフ時最大電圧
DC5V
オフ時最大電流
1.5mA
入力遅延時間
オフからオンのフィルタ時間、ユーザが選択可能
0msec (デフォルト)、2msec、5msec、10msec、 20msec、50msec
入力遅延時間
オンからオフのフィルタ時間、ユーザが選択可能
0msec (デフォルト)、2msec、5msec、 10msec、 20msec、50msec
安全クラス
(1)
EN ISO 13849-1に準拠した カテゴリ4/PL eまで、 IEC 61508に準拠した SIL 3まで
SRT
RPIが2msecのとき7msec
1点当たりのテスト出力最大電流
0.7A
モジュール当たりのテスト出力合計電流
2.8A
テスト出力最大パルス幅
0.7msec
テスト出力標準パルス周期
512msec
テスト出力最大フィールド静電容量
100nF
テスト出力当たりの最大サージ電流
50msecで2.4A、2secごとに繰返し可能
モジュールの電流定格が5Aを超えることはできません。
テスト出力オン時最大電圧降下
0.7AのときDC0.5V
テスト出力オフ時最大漏れ電流
0.5mA
テスト出力オフ時最大電圧
DC5V
ミューティング・ランプ・フォルト最大スレッショルド電流
6mA
ミューティング・ランプ・フォルト最小スレッショルド電流
1.8mA
テスト出力のグラウンドへの短絡/過負荷保護
あり(1点ごと)、4A標準
モジュールの温度超過検出
あり
SA電源の逆電圧保護
あり
SA電源の過電圧保護(最大)
DC60V
(1)安全モジュールの安全アプリケーション適合性レベルおよび安全データについては、『PointMaxデジタルI/Oモジュールユーザーズマニュアル』(Pub.No. 5034-UM002)を参照してください。
一般的な仕様 - 5034-IB8S、5034-IB8SXT
項目
5034-IB8S、5034-IB8SXT
安全入力の数
8
入力タイプ
IEC 61131-2 (タイプ3)、電流シンク
テスト出力/ミューティングランプ出力の数
4
テスト出力タイプ
ソース
SA電源の公称動作電源電圧
DC24V
SA電源の動作電圧範囲
DC18~30V
SA電源電流(公称)
2.9A
SA電源電流(最大)
2.9A
SA電源電流(負荷なし)
DC24Vのとき19mA
最大消費電力
1.55W
最大熱放散
5.29BTU/hr
絶縁電圧
250V (連続)、基本絶縁タイプ、システムからフィールド
SA電源と入力ポート間の絶縁なし
個々の入力間の絶縁なし
RIUPサポート
あり
CIP Sync
あり、スレーブ専用通常クロック
電子キーイング
プログラミングソフトウェアを使用した電子キーイング
RTBキー位置
1、4、14
サポートされるRTB
5034-RTB18、5034-RTB18S
配線カテゴリ
(2)
2 - 信号ポート
2 - 電源ポート
配線仕様
『PointMax I/Oシステムの仕様テクニカルデータ』(Pub. No. 5034-TD001)の「脱着式端子台の配線仕様」を参照
インジケータ
緑色/赤色のモジュール・ステータス・インジケータx1
緑色/赤色のSA電源ステータスインジケータx1
黄色/赤色のI/Oステータスインジケータx8
概算寸法(HxWxD)
123.6 x 15.0 x 66.4mm (4.87 x 0.59 x 2.61インチ)
概算重量
46.0g (1.62オンス) – 5034-IB8S
49.0g (1.73オンス) – 5034-IB8SXT
エンクロージャタイプ
なし(開放型)
北米温度コード
T4
UKEX/ATEX温度コード
T4
IECEx温度コード
T4
(1)この導線カテゴリ情報を使用して、導線の敷設を計画してください。 『配線と接地のガイドライン』(Pub. No. 1770-4.1)を参照してください。 導線の敷設を計画する際には、該当するシステムレベルの設置マニュアルでの説明に従って、以下の導線カテゴリ情報を参考にしてください。
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