Ptxx – Digital Input, Counterビュー

Ptxx – Digital Input, Counterにはデバイスのポイントが表示され、ポイントを構成することができます。
Ptxx – Digital Input, Counterビューの例
Ptxx – Digital Input, Counterビューには、以下のパラメータがあります。
パラメータ
説明
Power Source (電源)
ポイントの電源を定義します。
  • Ptxx – センサへの電力は、電源として機能するように構成されているこのモジュールのポイントxxから供給される。
    電源ポイントで短絡が検出されると、フォルトはデジタル入力ポイントにロールアップされます。
  • External – センサへの電力は外部電源から供給される。
  • SSV – センサへの電力は、このモジュールのSSV端子から供給される。
    SSVの短絡が検出されると、フォルトはデジタル入力ポイントにロールアップされます。
Input Filters (入力フィルタ)
Off → On Filter Time (オフ → オンフィルタ時間)
デバイスで移行が有効と見なされるために、オフからオンへの入力変化時にオン状態のままであることが必要な長さを定義します。
Input Filters (入力フィルタ)
On → Off Filter Time (オン → オフフィルタ時間)
デバイスで移行が有効と見なされるために、オンからオフへの入力変化時にオフ状態のままであることが必要な長さを定義します。
Preset (プリセット)
カウンタプリセットに使用する出力タグのプリセットに設定された値を示します。 使用できる値は0~2,147,483,647です。
Rollover at Preset (プリセットでロールオーバー)
入力タグのカウントが出力タグのプリセット値に達したときに行なわれる動作を指定します。
  • 選択すると、カウンタはプリセット値までカウントし、0にロールオーバーしてから、Rolloverビットをセットします。完了(Done)ビットはセットされません。
  • クリアされると、カウンタはプリセット値までカウントし、完了(Done)ビットをセットしてから、DINTの最大値までカウントを継続します。 カウントが2,147,483,647から0に変化すると、Rolloverがセットされます。
Counter State in Program Mode (プログラムモードでのカウンタの状態)
コントローラがプログラムモードまたは禁止モードに移行したときの各カウンタの動作を指定します。 プログラムモードまたは禁止モードでは、カウンタは以下のように動作します。
  • Countinue counting
  • Hold – 最後のカウントを保持し、コントローラがランモードに移行すると、このカウントからカウントを再開する。
  • User-defined value – カウントをユーザ定義の値に設定し、コントローラがランモードに遷移すると、この値からカウントを再開する。
Counter State in Program Mode (プログラムモードでのカウンタの状態)
User-defined Value (ユーザ定義値)
Counter State in Program ModeでUser-defined valueが選択されているときに、カウントに設定する値を定義します。
Counter State in Communication Fault Mode (通信フォルトモードでのカウンタの状態)
通信フォルトが発生し、モジュールが通信フォルトモードになった後に、カウンタをどうするかを指定します。
  • Countinue counting
  • Hold – 最後のカウントを保持し、コントローラがランモードに移行すると、このカウントからカウントを再開する。
  • User-defined value – カウントをユーザ定義の値に設定し、コントローラがランモードに遷移すると、この値からカウントを再開する。
Counter State in Communication Fault Mode (通信フォルトモードでのカウンタの状態)
User-defined Value (ユーザ定義値)
Counter State in Communication Fault ModeでUser-defined valueが選択されているときに、カウントに設定する値を定義します。
Counter State When Communication Fails in Program Mode (プログラムモードで通信が失敗した場合のカウンタの状態)
プログラムモードで通信が失敗した場合のカウンタの動作を指定します。
  • Program Mode – プログラムモードの動作に従う。
  • Communication Fault Mode – 通信フォルトモードの動作に従う。
Diagnostics (診断)
診断情報を含むDiagnosticsダイアログを開きます。
ご質問やご意見
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