Input Eventxxビュー

Input Eventxxビュー(xxはイベント定義のインデックスを表す)には、そのイベントで使用可能な構成オプションが表示されます。 このビューからパラメータを構成することはできません。構成タグを使用する必要があります。
このビューでは、以下の作業を確認できます。
  • 入力イベントが有効であるかどうか。
  • 入力イベントがラッチされているかどうか。
  • 入力イベントの独立ポイントトリガが有効であるかどうか。
  • 入力イベントのトリガ条件をチェックする。
  • 入力イベントの参加者とその状態遷移動作をチェックする。
Input Eventxxビューの例
Input Eventxxビューには、以下のパラメータがあります。
パラメータ
説明
メンバー名
Enable Event (イベントの有効)
対応するイベントトリガがアクティブかどうかを示します。 状態がイベント定義と一致すると、イベントがトリガされます。
EO.Eventxx.En
  • 0 = イベントトリガ定義がアクティブでない。
  • 1 = イベントトリガ定義がアクティブである。
Latch Event (イベントのラッチ)
イベントが肯定応答されるまでラッチされるかどうかを示します。
EO.Eventxx.LatchEvent
  • 0 = イベントをラッチしない 古いイベントは新しいイベントで上書きされます。
  • 1 = イベントをラッチする イベントが肯定応答されるまでラッチされます。現在のイベントが肯定応答されるまで、新しいイベントは報告されません。 メモリバッファには、新しいイベントが4つまで格納されます。 メモリバッファが一杯になると、追加のイベントが失われます。
Enable Independent Point Triggers (個別ポイントトリガの有効)
イベントトリガ定義で示される条件ごとに、個別にイベントを開始できるかどうかを示します。
EO.Eventxx. IndependentConditionTriggerEn
  • 0 = 選択されているすべての条件が構成値になったときに、イベントがトリガされる。
  • 1 = 選択されているいずれかの条件が構成値になったときに、イベントがトリガされる。
Trigger Event (イベントのトリガ)
入力状態の変化が以下のいずれかの状態になるたびに、イベントをトリガします。
  • イベントトリガ定義に一致する
  • イベントトリガ定義に一致しなくなる
EO.Eventxx.EventRisingEn
EO.Eventxx.EventFallingEn
値(EventRisingEn、EventFallingEn)は、以下を表す。
  • (0、0):イベントトリガが無効。
  • (1、0):構成されたパターンに一致するように入力が変化すると、イベントがトリガされる。
  • (0、1):構成されたパターンに一致しないように入力が変化すると、イベントがトリガされる。
  • (1、1):構成されたパターンに一致するように、または一致しないように入力が変化すると、イベントがトリガされる。
Event Trigger Pattern – Participate in Event Trigger (イベント・トリガ・パターン - イベントトリガに参加)
指定のポイントがイベントのイベントトリガ定義に参加するかどうかを示します。
EO.Eventxx.CounterxxSelect
EO.Eventxx.PtxxDataSelect
  • 0 = ポイントはイベントトリガ定義に参加しない。
  • 1 = ポイントはイベントトリガ定義に参加する。
Event Trigger Pattern – State Transition (イベント・トリガ・パターン - 状態の変化)
変化後に一致する入力の状態を示します。
EO.Eventxx.CounterxxValue
EO.Eventxx.PtxxDataValue
PtxxDataValueの場合:
  • 0 = オフ(デフォルト)
  • 1 = オン
CounterxxValueの場合:
  • 0 = 完了していない(デフォルト)
  • 1 = 完了している
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